『12ラウンド』
12 ROUNDS(2009年アメリカ)
監督 レニー・ハーリン
脚本 ダニエル・クンカ
出演 ジョン・シナ、アイダン・ギレン、アシュレイ・スコット
スティーブ・ハリス、ブライアン・ホワイト
■ストーリー■
FBIはニューオーリーンズでテロリスト、マイルズ・ジャクソンを取引現場で捕獲しようとするが、マイルズにウラをかかれ逃してしまうのだった。FBIは地元の警察に捜査協力要請、地元をパトロールしていた警官ダニーがマイルズの恋人エリカの運転する車を偶然、発見、追跡するのだった。そして、ダニーの機転のおかげでマイルズを逮捕できるのだった。しかし、逮捕現場で事故でエリカが死んでしまうのだった。
1年後、マイルズを逮捕した功績が認められダニーと相棒の警官は刑事に昇進していた。ある朝、恋人のモリーを送り出したあとダニーの携帯に脱獄したマイルズから電話が入るのだった。エリカを殺したダニーに復讐するため、恋人のモリーを誘拐し、ダニー相手に“12ラウンド”というゲームを始めるのだった。
■感想■
WWEのレスラー、ジョン・シナ主演のアクションスリラー。
監督は『カットスロート・アイランド』(1995年)でカロルコを潰したレニー・ハーリン。
レニー・ハーリン監督も以前は『カットスロート・アイランド』以外の作品も『ダイ・ハード2』(1990年)、『ロング・キス・グッドナイト』(1996年)とアクション大作の爆発シーン満載の監督って印象でしたけど、最近は『マインドハンター』(2004年)、『ザ・クリーナー消された殺人』(2007年)と、どちらかというと爆発シーンのイメージより、こじんまりとしたスリラー映画の監督って印象の方が強くなってきました!
が、ここにきて、今作は以前の“爆発シーン”満載の作風の監督に戻ったかのように、破壊する!破壊する!とにかく破壊します!
家を爆破!
車を爆破!
路面電車暴走!
ビルのフロア爆破!
電力供給場所破壊!
なぜ、元に戻っちゃったの??
レニー・ハーリン監督の、スリラー映画のこじんまりとした系の作品、好きだったのにッ。
テロリストに逆恨みされた刑事の主人公が、テロリストの用意したゲームに振り回されるって言う設定って、まさに『ダイ・ハード3』(1995年)です!
まぁ、15年弱経ってるから同じ設定でも大丈夫!!ってコトなんでしょうか??多分そうなんでしょうけど。
主人公に、WWEのレスラージョン・シナを迎え、爆発!破壊!破壊!爆発!破壊!久々にやりたい放題!本当はもっともっとハデにしたかったんでしょうけど、これだけ、何も考えずに爆発や破壊シーンを盛り込んだ作品を観るのはしばらくぶり!!
1990年代の映画を撮っているかのような爆発シーンの無意味なまでのハデさ!
狡猾で凶悪なテロリストvs絵に描いたようなマッチョな主人公!しかも刑事!
今どき、こんな映画が観れるなんて、ある意味幸せかも!但し、アクション映画ファンに限りますけど…。
ところで、主人公のダニーを罠にはめるための数々の仕掛けですけど、どれだけ準備したんでしょうね??それも“12ラウンド”すべて主人公が罠にかかると思ってるんでしょうかね??けっこう確率低そうですけど。でも、『マインドハンター』の罠に比べたら、掛かる確率は、まだ高そうですけどね。70点
<声の出演>
ジョン・シナ(ダニー) 楠 大典
エイダン・ギレン(マイルズ) 大塚 芳忠
アシュレイ・スコット(モリー) 甲斐田 裕子
スティーヴ・ハリス(エイキン) 木村 雅史
ゴンザーロ・メネンデス(サンティアゴ)藤 真秀
12 ROUNDS(2009年アメリカ)
監督 レニー・ハーリン
脚本 ダニエル・クンカ
出演 ジョン・シナ、アイダン・ギレン、アシュレイ・スコット
スティーブ・ハリス、ブライアン・ホワイト
■ストーリー■
FBIはニューオーリーンズでテロリスト、マイルズ・ジャクソンを取引現場で捕獲しようとするが、マイルズにウラをかかれ逃してしまうのだった。FBIは地元の警察に捜査協力要請、地元をパトロールしていた警官ダニーがマイルズの恋人エリカの運転する車を偶然、発見、追跡するのだった。そして、ダニーの機転のおかげでマイルズを逮捕できるのだった。しかし、逮捕現場で事故でエリカが死んでしまうのだった。
1年後、マイルズを逮捕した功績が認められダニーと相棒の警官は刑事に昇進していた。ある朝、恋人のモリーを送り出したあとダニーの携帯に脱獄したマイルズから電話が入るのだった。エリカを殺したダニーに復讐するため、恋人のモリーを誘拐し、ダニー相手に“12ラウンド”というゲームを始めるのだった。
■感想■
WWEのレスラー、ジョン・シナ主演のアクションスリラー。
監督は『カットスロート・アイランド』(1995年)でカロルコを潰したレニー・ハーリン。
レニー・ハーリン監督も以前は『カットスロート・アイランド』以外の作品も『ダイ・ハード2』(1990年)、『ロング・キス・グッドナイト』(1996年)とアクション大作の爆発シーン満載の監督って印象でしたけど、最近は『マインドハンター』(2004年)、『ザ・クリーナー消された殺人』(2007年)と、どちらかというと爆発シーンのイメージより、こじんまりとしたスリラー映画の監督って印象の方が強くなってきました!
が、ここにきて、今作は以前の“爆発シーン”満載の作風の監督に戻ったかのように、破壊する!破壊する!とにかく破壊します!
家を爆破!
車を爆破!
路面電車暴走!
ビルのフロア爆破!
電力供給場所破壊!
なぜ、元に戻っちゃったの??
レニー・ハーリン監督の、スリラー映画のこじんまりとした系の作品、好きだったのにッ。
テロリストに逆恨みされた刑事の主人公が、テロリストの用意したゲームに振り回されるって言う設定って、まさに『ダイ・ハード3』(1995年)です!
まぁ、15年弱経ってるから同じ設定でも大丈夫!!ってコトなんでしょうか??多分そうなんでしょうけど。
主人公に、WWEのレスラージョン・シナを迎え、爆発!破壊!破壊!爆発!破壊!久々にやりたい放題!本当はもっともっとハデにしたかったんでしょうけど、これだけ、何も考えずに爆発や破壊シーンを盛り込んだ作品を観るのはしばらくぶり!!
1990年代の映画を撮っているかのような爆発シーンの無意味なまでのハデさ!
狡猾で凶悪なテロリストvs絵に描いたようなマッチョな主人公!しかも刑事!
今どき、こんな映画が観れるなんて、ある意味幸せかも!但し、アクション映画ファンに限りますけど…。
ところで、主人公のダニーを罠にはめるための数々の仕掛けですけど、どれだけ準備したんでしょうね??それも“12ラウンド”すべて主人公が罠にかかると思ってるんでしょうかね??けっこう確率低そうですけど。でも、『マインドハンター』の罠に比べたら、掛かる確率は、まだ高そうですけどね。70点
<声の出演>
ジョン・シナ(ダニー) 楠 大典
エイダン・ギレン(マイルズ) 大塚 芳忠
アシュレイ・スコット(モリー) 甲斐田 裕子
スティーヴ・ハリス(エイキン) 木村 雅史
ゴンザーロ・メネンデス(サンティアゴ)藤 真秀
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