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『弾突DANTOTSU』セガール殺し屋になる

2010-05-08 10:30:07 | アクション
弾突DANTOTSU
PISTOL WHIPPED(2008年アメリカ)
 監督  ロエル・レイネ
 脚本  J・D・ザイク
 出演  スティーヴン・セガール、ランス・ヘンリクセン、レネー・エリス・ゴールズベリー
      ブランチャード・ライアン、リディア・ジョーダン

 ■ストーリー■
 元刑事マットは、アルコールとギャンブルに溺れ多額の借金を抱え、職も追われてしまうのだった。落ちぶれた生活を送るマットの前に、借金を肩代わりする代わりに、法では裁けぬ悪人を葬る殺し屋になるよう依頼する男が現れるのだった。

 ■感想■
 スティーヴン・セガール主演のアクション映画。
 今作での役柄は、酒とギャンブルで落ちぶれた元刑事役です。

 けっこう前に観たんですけど、記事にしていませんでした。
 スティーヴン・セガールの映画こそ、観終わってすぐに記事にしないといけないのに、のびのびに!
 スティーヴン・セガールの映画って、どれが、どの作品だったのか、記憶がゴッチャになって良く分からなくなっちゃうんですよね。
 
 謎の男ランス・ヘンリクセン!に依頼されて殺し屋になる役って、スティーヴン・セガール的には、かなり情け無い役!
 
 復讐のため!
 誘拐された家族のため!
 刑事として仕事のため!

 とか、スティーヴン・セガールが演じる主人公の行動は、そういった動機つけが多いですからね!
 
 ただでさえ、やる気が感じられずアクションシーンもダブルキャストで、ほとんど動かない役が多いスティーヴン・セガールですけど、今作はイヤイヤ殺し屋をやるっていうことで、テンション下がり気味な印象を受けちゃいます!
 なんで、そんなギャンブルやアルコールに溺れちゃったダメダメ刑事を殺し屋にしようと思ったんでしょうかね??
 その理由は“スティーヴン・セガールだから”なんでしょうけど、もうスティーヴン・セガールの俳優のイメージにだけ頼ったストーリー!いつもそうですけど…。

 とにかく、殺し屋になるように依頼してきた男が、本当に“法律では裁けぬ悪人達を裁くため”に依頼してるんだか、そうでないんだか、映画を観てる方がわからないまま、なんか釈然としないなぁ!と思っているうちになぜか映画はクライマックスに!!
 
 「エッ、もう終りなの??」
 
 映画が面白すぎて、短く感じられたワケでもないのに、「あれ、映画が終わっちゃった!!」って印象です!映画自体はランニングタイム100分が120分くらいには感じられるダラダラ感たっぷりなのに~!!

 今作の脚本はロバート・デ・ニーロ主演、ジョン・フランケンハイマー監督のアクション映画の佳作『RONIN』(1998年)の脚本家J・D・ザイクだったんで期待しちゃったんですけど、残念ながらいつものセガールの作品よりも、1ランク下がる感じの作品になっちゃってます!40点
弾突 DANTOTSU [DVD]
スティーヴン・セガール,ブランチャード・ライアン,ランス・ヘンリクセン,ポール・カルデロン
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

 
コメント
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