『ミッシング 少女の叫び』
RESTORATION(2016年アメリカ)
監督:ザック・ウォード
脚本:ザック・ウォード
ジェームズ・カレン・ブレザック
出演:エミリー・オブライエン
エイドリアン・ガレータ
ザック・ウォード
サラ・アン・シュルツ
アンナ・ハー
■ストーリー■
レベッカは夫トッドとともに田舎町に引っ越してくる。レベッカは研修医として町の病院に赴任する。隣人のハロルドとフランシーン夫妻はレベッカたちを歓迎してくれた。ある日、家にあったぬいぐるみの中に隠された日記を発見するが、その日記にはケイティという少女がつけた内容が書かれていた。その日から不思議な出来事が起こるようになるが、、。
□■□ネタバレあり□■□
■感想■
田舎町に引っ越してきた夫婦が巻き込まれる恐怖を描くホラー映画。
冒頭の5分だけ観て、イヤーな予感が!!
観る前からZ級かも??とは思っていたんですが、またもや的中!!
長い、、とにかく長い!
と言ってもランニングタイム92分なんで、普通なんですが、展開がダラダラしていて観続けるのがつらい!!
後半になって、少し動き出しますが、とにかく前半を観続けるのがツライ!!
92分でなくて65分とか75分くらいなら、もう少しテンポが良くなって、もっと面白く観れたかも、、??
後半の主人公夫婦とカルト邪教夫婦との戦いがそれなりに観れるシーンになっているだけに、惜しい感じがしちゃいます!!
前半ダラダラ度 ★★★★★
隣人ハロルド怪しい度 ★★★★★
後半も盛り上がらない度 ★★★
監督&脚本のサック・ウォードは隣人ハロルド役で出演していますが、もう出てきた瞬間から怪しい!!
怪しすぎるし、映画のストーリーと関係ないんだろうなぁと思っていると、まさかの犯人!!
サスペンス映画でなく、ホラー映画なので犯人っていう言い方もおかしいんですが、、。
登場人物が少なすぎるので、他に怪しい人物もいないんですが、、。
ザック・ウォードは、俳優メインで日本で公開された作品にも数多く出演しています。
『フレディvsジェイソン』(2003年)『バイオハザードII アポカリプス』(2004年)『ロッジ LODGE』(2014年)『アクア・クリーチャーズ』(2014年)『ダークウォッチ 戦慄の館』(2014年)や、それこそ多くのTVドラマ「CSIニューヨーク」「シカゴファイア」「HAWAII FAIVE-O」「メンタリスト」にゲスト出演しているので、映画ファンや海外ドラマファンの中には見覚えのある方も多いのでは??
『アクア・クリーチャーズ』の監督は今作で共同脚本のジェームズ・カレン・ブレザックです。こういうつながりが分かるから映画のスタッフ調べるのって楽しいんですよね。
せっかくの盛り上がった邪教カルト夫婦との戦いのあとのラストは救いがなさすぎ!!
オカルト映画としては、定番風の終わり方ですけど、どうせなら後味の良いラストが良かったのに、、。
ところで、ケイティの幽霊は助けてくれなかったのに、なぜヒロイン夫婦の元に現れたんでしょう??『コナン・ザ・グレート』(1982年)のラストの対決シーンで、コナンの絶体絶命の時に現れたサンダール・バーグマンのように主人公を助けるために登場してくれたら良かったのに、、。
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