スペインのTV局のために、作られたホラーアンソロジーシリーズが「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」。アメリカのTVシリーズ「マスターズ・オブ・ホラー」は13本のエピソードでしたけど、こちらは、そのおよそ半分の6本のエピソードを、スペインを代表する(??)監督6人が作りました!
その6人の監督による6個のエピソードとは、
『ハイル・ミュタンテ!電撃XX作戦』(93年)、『ビースト獣の日』(95年)、『マカロニ・ウエスタン800発の銃弾』(02年) のアレックス・デ・ラ・イグレシア監督の「ベビー・ルーム」
『ナインスゲート』(99年)の脚本のエンリケ・ウルビスが監督した「リアル・フレンド」
『ネイムレス無名恐怖』(99年)、『ダークネス』(02年)、『機械じかけの小児病棟』(05年)のジャウマ・バラゲロ監督の「悪魔の管理人」
『テシス次に私が殺される』(96年)(脚本)、『オープン・ユア・アイズ』(97年)(脚本)、『パズル』(99年)のマテオ・ヒル監督の「エル・タロット」
『ダーク・チャイルド血塗られた系譜』(02年)、『ガリシアの獣』(04年)のフランシスコ・プラザ監督の「クリスマス・テイル」
『象牙色のアイドル』(70年)、『ザ・チャイルド』(76年)のナルシソ・イバニエス・セラドール監督の「産婦人科」。ちなみに、今シリーズ「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」の監修もナルシソ・イバニエス・セラドールです。
期待度的には、ナルシソ・イバニエス・セラドール監督の作品がすごく楽しみなんですけどね。
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で、今日は1番目のエピソードは、アレックス・デ・ラ・イグレシア監督の「ベビー・ルーム」です。
『ベビー・ルーム』
LA HABITACION DEL NINO
監督 アレックス・デ・ラ・イグレシア
脚本 ホルヘ・ゲリカエチェバァリア
出演 ハビエル・グティエレス、レオノール・ワトリング、サンチョ・グラシア
■ストーリー■
ファンとソニアの夫婦は、赤ん坊を連れ古い家に引っ越してきた。夫婦は、寝室から赤ん坊の様子が分かるように音声のモニターを取り付けるが、音声モニターから赤ん坊の声以外に、男の声が聞こえて来た。ファンは、子供部屋に行くが、男は消えていた。ファンは、ビデオカメラのモニターをベビー・ルームに置くのだが。
■感想■
恐怖の館に引っ越してきた若夫婦を襲うB級系ホラー作品。いかにも70年代ホラー映画のようなデキの作品です。ホラー映画好きな映画ファンは、すぐに思うでしょ!自分だったら思いますよ!
「すぐに引っ越せ!」って!
主人公の役ところが、記者なんで、真実を知りたいという探究心が燃えちゃったんでしょうけど、ダメ!ダメ!絶対にダメ!相手は人間じゃないんだから!あの主人公がホラー映画のファンだったら、霊媒師とか霊能力者を呼んで来るんでしょうけどね。霊媒師の99%はニセモノでしょうけど。(参考:『チェンジリング』(79年)のバリー・モース)
主人公のファンって、忙しくて、映画とか見てないのね。リチャード・マシスンの『ヘルハウス』(73年)とかトビー・フーパー監督の『ポルターガイスト』(82年)とかピーター・メダック監督の『チェンジリング』(79年)とか見てないのね、多分!
『ヘルハウス』じゃないですけど、オカルト現象は、専門家に任せろ!って感じです!『チェンジリング』みたいに怖くない幽霊なら良いですけどね!相手がジョージ・C・スコットだからっていう気もしますけど。『』も日本語吹替え付きでDVD発売して下さい!TV東京の木曜洋画劇場で延長枠でノーカットに近い放送をしたはずなんで、TV音源が残っていれば、それを使えばOKのはず!
こんな家に引っ越したら、すぐに引っ越すでしょ。3年間で5回も持ち主が変ってるんだし!事件が降りかかってくるまで、けっこう時間があったしね~!十分逃げれたでしょ。
冷たいかもしれないですけど、何があっても、自業自得って感じですね。今どき、これくらい無用心なホラー映画の登場人物も珍しいです!まぁ、TVムービーだし、オーソドックスな展開の作品でもしょうがないですかね。
でも、上記の作品群以外でも“幽霊屋敷モノ”も傑作ぞろいなので、よほど工夫しないと、面白くないから、題材的に厳しいかも。ちょっと思いつくだけでも、ロバート・ワイズ監督の『たたり』(63年)やダン・カーティス監督、脚本、製作の『家』(76年)、“家ホラー”じゃないですけど、“家”といか部屋がけっこう重要なテーマになってる『センチネル』(77年)もありました。『センチネル』は、超豪華なキャストの傑作オカルト映画!日本版DVDを発売して!(TV音源は90分枠のしか無いはずだから、日本語吹き替え新録でつけて!)
今作「ベビー・ルーム」も出だしの5分くらいは面白かったのにね。残念!でも、スペイン映画(TVムービーですけど)のホラー映画の実力を垣間見るのには、ちょっと良い企画ですね。
その6人の監督による6個のエピソードとは、
『ハイル・ミュタンテ!電撃XX作戦』(93年)、『ビースト獣の日』(95年)、『マカロニ・ウエスタン800発の銃弾』(02年) のアレックス・デ・ラ・イグレシア監督の「ベビー・ルーム」
『ナインスゲート』(99年)の脚本のエンリケ・ウルビスが監督した「リアル・フレンド」
『ネイムレス無名恐怖』(99年)、『ダークネス』(02年)、『機械じかけの小児病棟』(05年)のジャウマ・バラゲロ監督の「悪魔の管理人」
『テシス次に私が殺される』(96年)(脚本)、『オープン・ユア・アイズ』(97年)(脚本)、『パズル』(99年)のマテオ・ヒル監督の「エル・タロット」
『ダーク・チャイルド血塗られた系譜』(02年)、『ガリシアの獣』(04年)のフランシスコ・プラザ監督の「クリスマス・テイル」
『象牙色のアイドル』(70年)、『ザ・チャイルド』(76年)のナルシソ・イバニエス・セラドール監督の「産婦人科」。ちなみに、今シリーズ「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」の監修もナルシソ・イバニエス・セラドールです。
期待度的には、ナルシソ・イバニエス・セラドール監督の作品がすごく楽しみなんですけどね。
で、今日は1番目のエピソードは、アレックス・デ・ラ・イグレシア監督の「ベビー・ルーム」です。
『ベビー・ルーム』
LA HABITACION DEL NINO
監督 アレックス・デ・ラ・イグレシア
脚本 ホルヘ・ゲリカエチェバァリア
出演 ハビエル・グティエレス、レオノール・ワトリング、サンチョ・グラシア
■ストーリー■
ファンとソニアの夫婦は、赤ん坊を連れ古い家に引っ越してきた。夫婦は、寝室から赤ん坊の様子が分かるように音声のモニターを取り付けるが、音声モニターから赤ん坊の声以外に、男の声が聞こえて来た。ファンは、子供部屋に行くが、男は消えていた。ファンは、ビデオカメラのモニターをベビー・ルームに置くのだが。
■感想■
恐怖の館に引っ越してきた若夫婦を襲うB級系ホラー作品。いかにも70年代ホラー映画のようなデキの作品です。ホラー映画好きな映画ファンは、すぐに思うでしょ!自分だったら思いますよ!
「すぐに引っ越せ!」って!
主人公の役ところが、記者なんで、真実を知りたいという探究心が燃えちゃったんでしょうけど、ダメ!ダメ!絶対にダメ!相手は人間じゃないんだから!あの主人公がホラー映画のファンだったら、霊媒師とか霊能力者を呼んで来るんでしょうけどね。霊媒師の99%はニセモノでしょうけど。(参考:『チェンジリング』(79年)のバリー・モース)
主人公のファンって、忙しくて、映画とか見てないのね。リチャード・マシスンの『ヘルハウス』(73年)とかトビー・フーパー監督の『ポルターガイスト』(82年)とかピーター・メダック監督の『チェンジリング』(79年)とか見てないのね、多分!
『ヘルハウス』じゃないですけど、オカルト現象は、専門家に任せろ!って感じです!『チェンジリング』みたいに怖くない幽霊なら良いですけどね!相手がジョージ・C・スコットだからっていう気もしますけど。『』も日本語吹替え付きでDVD発売して下さい!TV東京の木曜洋画劇場で延長枠でノーカットに近い放送をしたはずなんで、TV音源が残っていれば、それを使えばOKのはず!
こんな家に引っ越したら、すぐに引っ越すでしょ。3年間で5回も持ち主が変ってるんだし!事件が降りかかってくるまで、けっこう時間があったしね~!十分逃げれたでしょ。
冷たいかもしれないですけど、何があっても、自業自得って感じですね。今どき、これくらい無用心なホラー映画の登場人物も珍しいです!まぁ、TVムービーだし、オーソドックスな展開の作品でもしょうがないですかね。
でも、上記の作品群以外でも“幽霊屋敷モノ”も傑作ぞろいなので、よほど工夫しないと、面白くないから、題材的に厳しいかも。ちょっと思いつくだけでも、ロバート・ワイズ監督の『たたり』(63年)やダン・カーティス監督、脚本、製作の『家』(76年)、“家ホラー”じゃないですけど、“家”といか部屋がけっこう重要なテーマになってる『センチネル』(77年)もありました。『センチネル』は、超豪華なキャストの傑作オカルト映画!日本版DVDを発売して!(TV音源は90分枠のしか無いはずだから、日本語吹き替え新録でつけて!)
今作「ベビー・ルーム」も出だしの5分くらいは面白かったのにね。残念!でも、スペイン映画(TVムービーですけど)のホラー映画の実力を垣間見るのには、ちょっと良い企画ですね。
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