@KOBAのムービー!ムービー! 

映画感想のブログ!!
自分勝手な感想です!
このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています!

『Come Play カムプレイ』 ホラー度高くない、、誰向け??

2023-12-19 23:05:20 | ホラー/オカルト

Come Play カムプレイ』(別題:『ラリー スマホの中に棲むモノ』)
COME PLAY(2020年アメリカ)
 監督:ジェイコブ・チェイス
 脚本:ジェイコブ・チェイス
 出演:アジー・ロバートソン
    ジリアン・ジェイコブス
    ジョン・ギャラガー・Jr
    ウィンズロウ・フェグリー

 ■ストーリー■
 自閉症のオリヴァーはスマホを使って他人とコミュニケーションをとっていた。学校のクラスでは授業中にスマホを使っているオリヴァーのコトが気に入らないバイロンたちは、オリヴァーを罠にかけ放課後野原に呼び出すのだった。バイロンはオリヴァーのスマホを投げ無くしてしまうのだった。
 オリヴァーの父は、オリヴァーにタブレットを渡すのだが、いつのまにか謎のアプリ”Misunderstood Monsters”がダウンロードされていた、、。

 ■感想■
 デジタル機器を通して現れるモンスターを描くホラー映画。

 本作のソフト発売しているINTERFILMの公式サイトによると今作は”全米2,183館で公開され、公開初週末に311万ドルを稼ぎ出し、全米週末興行収入ランキング初登場第1位となった”とのコトです!!
 ヒット作ですが、日本ではDVDスルーでの公開になりました。
 
 いつのまにか自分のスマホやタブレットに、ダウンロードされていたアプリに怪物が、、、。

 と、すごーく面白くなりそうな設定ですが、、アンブリンの映画なので、あまり怖くないです!!
 怖くないので、ホラー映画が得意でない映画ファンも楽しめます!
 でも、熱心なホラー映画ファンには、物足りないかも、、。
 アンブリンのマークが画面に出た時点で、ホラー映画ファンはある程度、ハードルを下げて観てると思いますが、、。
 
 
 主人公オリヴァーをいじめていた(ように見える)バイロンもいつの間にか、モンスターを見た仲間同士ということで仲直りみたいになってます、、。
 ホラー映画でなく、まるでファミリー映画みたいな展開もあって、そういうのけっこう珍しいパターンで今作の魅力かも??

 でも、本当にホラー度が低いのか?と聞かれたら、そうでもないです。

 最後は、良くありがちなB級ホラーとは全然違う展開!!
 ハッピーエンディングではないものの、バッドエンディングでもない、、。

 対象は誰向けに作ったんでしょうか??
 アメリカでのレイティングはGなので、基本は小さな子どもも観てねってコトで良いんですよね、、。

 今作は、【ファンゴリア・チェーンソー・アワード】2021年優秀クリーチャーFX賞 ノミネートされています。
 クリーチャーとかは確かに良く出来ていました。このクリーチャー動かすシーンだけで、Z級の映画1本作れちゃうかも??(オーバーな表現です、すいません)
 
 アンブリン度            ★★★★★
 クリーチャー度           ★★★★
 もっとダークで怖い方が見たかった度 ★★★★

 怖くないホラー映画が観たい人は観ても良いかも、、。
 でも後味はそんなに良くないです、、。

このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『ウィー・ハブ・ア・ゴース... | トップ | 『ファイナル・フェーズ 破壊... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ホラー/オカルト」カテゴリの最新記事