2日前食したペペロンチーノは『絶望のパスタ』から見事格上げしてました。
本来のニンニクと唐辛子がまじったオリーブオイルにカニ肉が混じってます。
本場イタリアでは、ペペロンチーノは外食として食べることはまずない、
おもに家庭などで作られる料理です。
貧しい状況下などで材料がない時の究極のパスタということから『絶望のパスタ』などとも呼ばれるそうだ。
日本では、エクスポ70が終わった頃ぐらいから、
喫茶店などでスパゲッティといえば「ミートソース」や「ナポリタン」
その後「ペペロンチーノ」が登場しましたが、
当初は、肉や野菜と共に炒められるなど本来とは異なる形で供されることが多かった。
1990年頃に起きたイタ飯(イタリアンレストラン)ブームを経て、本来のレシピが一般に知られるようになりました。
日清食品がイタ飯ブームに乗じ、インスタントカップ麺シリーズ「スパ王」を新発売。
その初代にペペロンチーノもラインナップされ、家庭料理としても日本で一般化していったという説がウィキペディアで紹介されてました。
ほんとはシンプルゆえに、素材の質と料理人の技量が味に直結するごまかしのきかない料理でもあります。
この日の夕食は、エソラを連れての外食でした。
春に蕎麦屋さんで外食した頃に比べると、格段の進歩です。
暴れたり泣いたりすることはなくなり、フォカッチャなどのパンやスープは喜んで食べます。
スープ・前菜3種・パスタ・デザートの簡単コースでしたが、事前予約し、大急ぎ30分あまりで完食。
ゆっくり味わえるようになるには、もう少しエソラの成長を待たないと。