ハープといえば、オーケストラで立って演奏するロングドレス姿の女性がセットで思い浮かびます。
あるいは西洋絵画に出てくる女神や天使が奏でてるとか。
まさかそんな優雅なハーブに興味を持つようになるとは思いもよらなかった。
数年前に、アイリッシュハープと中南米のアルパというハープの演奏を聴かせていただく機会がありました。
その演者YOSHIEさんから、いろんなハープの生音聞けて実際に触れますよ
と紹介いただいたワークショップに行ってきました。
INTERNATIONAL WORKSHOP FESTIVAL 250DOORS
「色々なハープを楽しもう」
この体験教室は500円ぽっきりでチャレンジできるのです。
古典芸能からポップカルチャー、最新アートなど一度やってみたかったと思うような250種類のワークショップが展開されてました。
私が参加したハープの講習会場は大阪市立芸術創造館で、大阪市旭区民センターに併設されてます。
今日初めて行きましたが、予想以上に近くて自転車15分。
こんな選りすぐりのいろんな体験できるのに、直前まで知らなくて残念でした。
たまたま今日の講習で出会った和泉市から来られた女性は、マジックにも参加したがよかったのでまた来たと話されてました。
泉州からなら遠いのにね。
もう一方も、平野区から各駅停車の地下鉄で50分要したそうだ。
しかしお値打ちあるワークショップで、皆満足して帰途につきました。
ハープってものすごくたくさんの種類があるのでした。
以前はグランドハープぐらいしか知らなくて、高嶺の花というか別世界の楽器だった。
最初に持参されたハープの説明があり演奏を聴かせてもらった。
YOSHIEさんは優雅に奏でられてますが、実際触らせてもらうと指腹が痛い。
根をつめた練習では水ぶくれができたりもするそうだ。
旋律弦と伴奏弦を持つ和音付きの
フランスのシター
パイプオルガンのない教会でよく使われるとか。
日本ではまだあまりよく知られていない楽器で、インドの楽器シタールやドイツやオーストリアのチターとも間違えられたりするそうです。
映画「第3の男」で登場するチターは、日本語に訳すと「琴」です。
そのチター系ハープの一つ
カンテレ
フィンランドの楽器で、小型の5弦だと「レミファソラ」の5音のみ。
皆で輪になって、順番にメローディーを弾き、まわりは伴奏したりして楽しむそうだ。
冬が長い国はいろいろ楽しみを持ってるんですね~
バックパッカーダルシマー
いとも簡単そうに演奏されてますが、実際試してみると手首のスナップが必要で、結構強く打たないと音が小さすぎるのです。
そして右手と違い左手がいかにゆうこときかないかを実感。
ダルシマー系は、シルクロードを通って世界中に渡った楽器で、
弦を手指ではじくのではなくハンマーなどで叩いて演奏します。
中国ではヤンキン(揚琴)という名前です。
中国伝統楽器の演奏家「女子十二楽坊」にもいましたね。
後半はまた明日書きます。