昨夜、神社の秋祭りに備えた横笛の練習に出向いたら、シェフさんからケーナをいただきました。
というより無理やりねだったのですけど。
ご自分で竹を削って3本作られたうちの1本でした。
20年ほど前に私もケーナ作ったことありました。
その時は専門家の指導のもとで調音もしてくれたのです。
しかしどんなに練習しても鳴らなくて人に差し上げてしまい手元にはない。
リコーダーと違って吹き口が無いので、笛の顎への当て方や息の出し方のコツを掴まないと全く音が出ないのです。
ところが、2年前1週間ほど苦心して横笛が吹けるようになり、そのあとフルートも練習してました。
そのおかげで、半時間もしないうちにケーナの音が鳴るようになりました。
日本人の郷愁を呼びさますような音色。
やわらかく素朴な音で田園風景が浮かぶような気がします。
指使いは分らなかったけれど、ふるさとの歌の前半が簡単に吹けました。
ケーナという楽器はリコーダーのもっとも原始的な形であって、
歌口(吹き口)のエッジで風を切り裂くことによって音が出てくる楽器なんだそうです。
息を吸ったり吐いたりして人は生きています。
この呼吸によって音を出す笛という楽器は、まさに生命の根源にかかわる楽器といえるでしょう。
気長にあせらず根気よく続けたいと思います。
さしあたっては、「コンドルは飛んでいく」をめざして
I'd rather be a sparrow than a snail,
Yes, I would,
If I only could,
I surely would . . . hmm
カタツムリになるならスズメになったほうがいい
そう,スズメになりたい
もしできるなら
もちろんスズメになりたい
I'd rather be a hammer than a nail,
Yes, I would,
If I only could,
I surely would . . . hmm
クギになるならハンマーになったほうがいい
そう,ハンマーになりたい
もしできるなら
もちろんハンマーになりたい
Away, I'd rather sail away,
Like a swan that's here and gone . . .
A man gets tied up to the ground,
He gives the world its saddest sound,
Its saddest sound . . . hmm
遠くへ 遠くへ航海に出たい
去り行く白鳥のように
人は大地に縛られて
この世界で一番悲しい音をたてる
一番悲しい音をたてる
I'd rather be a forest than a street,
Yes, I would,
If I could,
I surely would . . . hmm
通りになるなら森になったほうがいい
そう,森になりたい
もしできるなら
もちろん森になりたい
I'd rather feel the earth beneath my feet,
Yes, I would,
If I only could,
I surely would . . .
足の下に大地を感じていたい
そう,感じていたい
もしできるなら
もちろん大地を感じていたい