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総合商社の今後の戦略(ポスト資源)

2009年03月14日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>

 空前の資源高を追い風に2008年3月期まで増収増益で走ってきた総合商社ですが、原油や銅など市場性がある資源価格は軒並み急落し、年間固定価格の鉄鉱石や石炭も販売数量急減の直撃を受け、自動車・鉄鋼・化学品のトレードビジネスも大幅に悪化しています。

しかしながら、総合商社がリストラし冬の時代を過ごしていた2000年前半と比較すると、財務体質は劇的に改善し、株主資本は当時の2倍から3倍に厚みを増し、安全性を示すネットDER(現預金控除後のネット有利子負債を株主資本で割ったもの)では、かつては10倍超の会社もありましたが、足元は悪くて2倍台で、三菱商事と三井物産は1倍台を維持しているようです。

そんな中、資源価格に左右されない非資源事業として総合商社は以下のような事業に力を入れているようです。

今後の世の中や総合商社への株式投資の参考になるかと思います。

週刊東洋経済(2009.2.28)p98~引用しました。


(1)電力(丸紅)
 発電所を所有・運営し、売電する事業は10~20年間にわたって安定したリターンを生むビジネス。丸紅はこの分野で資産と経験を重ね、安定収益基盤化を目指す。

(2)水道(三井物産)
 幅広いインフラ事業を志向する中で、最近力を入れているのが「水」分野。メキシコを根城に中南米・北米へと地図を広げる。

(3)食品(伊藤忠商事)
 中国で、食品関連の有力企業との提携を相次ぎ手中に収める伊藤忠商事。事業も投資も、川下から川上へと攻め上がっている。

(4)メディア(住友商事)
 テレビ、インターネット、雑誌などメディア企業を武器に、ライバル各社とは一線を画した独自のアプローチでリテール攻略を描き出す。

(5)航空機(三菱商事)
 客先に関する情報量がものをいう航空機リースは、商社の本領発揮ともいえるビジネス。三菱商事はまだ成長途上にある。


その他として以下があります。

・住友商事はボリビアの銀・鉛・亜鉛鉱山に出資している。資源価格の急落で足元は赤字だがあえて出資比率を引き上げ、100%運営に切り替えた。10年先を見越して投資できる体力と長期的視野こそ、投資銀行と違う商社の強みだ。

・三井物産は2007年にブラジルで農場経営に参画した。2008年には追加で増資を引き受け、計240億円、40%弱を出資している。他社からは「天候リスクなどが高すぎる」との声も根強いが「1つのチャレンジ。長期間で考えている」

・太陽光発電では、三井物産や住友商事、伊藤忠商事が材料メーカーや発電所などに積極的に投資している。話題の新エネルギーへの投資も、短期的に大きな利益貢献はない。それでも将来への布石を打っている。

・電気自動車の要となるリチウムイオン電池では、三菱商事が力を入れる。ジーエス・ユアサ コーポレーション、三菱自動車と合弁で自動車向け大容量リチウムイオン電池会社を立ち上げ、海外メーカーへの営業に奔走する。資源確保のためボリビアのウユニ湖ではリチウム開発にも乗り出している。三菱商事は、電気自動車用モーターに使われる高性能磁石の技術ベンチャーへ出資するなど電気自動車関連で着々と足場を築いている。 


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株のお話しまとめ(2008年)

<今日の独り言>
街を歩いていると、突然警官に呼び止められ、しかもその警官は無線で「被疑者確保しました!」と叫び、その直後に4~5人の警官に取り囲まれてしまいました。大笑いしてしまったのですが、ひったくり犯と間違えられました^_^;)どうやらそのひったくり犯は私と同じオレンジ色のマフラーをしていたようです。免許証等を見せて無事釈放されましたが、警察の皆様につきましては治安維持など誠にご苦労様です^_^)

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借入金の金利が高い企業とは?

2009年03月07日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>


 信用の高い企業であれば、金融機関は低利で融資しますが、信用の低い企業であればハイリスクをカバーするために貸出金利は高く設定せざるを得なくなります。

 そういった意味では、借入金の金利は金融機関から企業への通知表と言えます。

通常、企業の安全度を見るには自己資本比率等をみますが、企業の信用度を見るには借入金の金利も参考になるということです。

有価証券報告書で開示されている借入金の金利の情報も有用な情報となりますね。


なお、週刊東洋経済(2009.2.21)p49には、有価証券報告書で開示されている情報を基にした連結ベースの短期借入金と長期借入金のランキング等があります。

残高が1億円以上あり、過去3期のうちに最終赤字があり、前期に株主への配当を実施しなかった企業を金利の高い順に並べたものです。

ここでは、あえてそれらの会社を開示しませんが、参考にしてみてはいかがかと思います。

ちなみに、そこに掲載されている小杉産業は自己破産を申請しました・・・。


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株のお話しまとめ(2008年)


<今日の独り言>
BOSEのlifestyle48Ⅲでいつも音楽を楽しんでいるのですが、突然HDDに落としている音楽が聴こえなくなりました。DVD使用時には大丈夫なので、配線は大丈夫なようです。BOSEへ電話すると、電源を20分以上切ってくださいとのことで、言われた通りにすると無事直りました。20分以上電源断にするとシステムがリセットされたようです。直って良かったです!!

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自動車販売減による各業界の影響

2009年02月28日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>

 自動車には3万点もの部品が使われているため、自動車メーカーの浮沈があらゆる産業に波及するようです。

特に自動車向け工作機械を始めとして鉄鋼、ガラス、プラスチックなどの樹脂製品、タイヤ、自動車用半導体、陸運、海運、商社、そして広告業界等です。

 以下は、今回の世界経済の悪化に伴う自動車販売減による各業界の影響についてまとめたものです。

週刊ダイヤモンド(2009.2.14)p52から引用しました。

ただ、長期的には中国やインド等向けに自動車販売はかなり増えると思いますので、各業界も潤うと思います。

<鉄鋼>
新日鉄など大手5社は減産幅を拡大しており、2008年度下期の減産幅は計画比で1000万tを超える規模となっている。今後の焦点は、海外の鉱山会社との鉄鋼原料の値下げ交渉で、鉄鉱石は4割、石炭は6~7割を要請するようで、成功すれば自動車メーカーも恩恵を受ける。

<ガラス>
日本板硝子は全世界で生産量を16%減らし、5800人を削減、今期は220億円の赤字に転落する。旭硝子は上期で過去最高の営業利益1095億円を達成したが一転今期は純利益33%減の見通し。

<電機>
年々技術が高度化し、カーナビ、オーディオのみならず電装品など自動車メーカー向け商品が増えてきた電機業界だがパナソニックや日立製作所では減産が進んでいる。またクラリオンがカーナビ工場を1ヵ所閉鎖。一方、燃料電池は数少ない有望市場として残る。

<陸運>
ここ数年、自動車業界では二酸化炭素の排出量が少ない鉄道輸送の利用比率を上げてきて、JR貨物では2006年11月からトヨタ専用列車を運行しているが、2008年11月以降は輸送量が前年割れを続けている。同じようにトラックの運送各社も輸送量減に悩まされている。

<海運>
完成車輸送には専用船が使われ、オペレーターは世界に6社しかない寡占市場。その筆頭が日本郵船、商船三井、川崎汽船だ。3社は揃って09年3月期の業績を下方修正。日本郵船と商船三井は、自動車輸出専用船を大量廃棄する。

<商社>
原材料供給のほか、海外でのディーラー事業展開など、総合商社と自動車メーカーの関係は深い。原材料輸入では円高は追い風のはずだが自動車などの需要が激減しているから円高効果は感じていないようです。

<化学樹脂>
自動車1台には100kg以上の樹脂が使用されている。その半分は汎用樹脂のポリプロピレンで、その生産量はここ数年、自動車に牽引される格好で伸び、ポリエチレンや塩化ビニールなど、ほかの汎用樹脂と比べれば勝ち組と見られていたが、自動車の減産に伴い生産量は減っている。

<工作機械>
2008年12月の受注は前年比で80%減、バブル期以降最大の下げ幅となった。各社とも業績は大幅に悪化しており、森精機製作所は6年ぶりに10億円の赤字に転落した。


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<今日の独り言>
4歳の息子が二つ年上の男の子と遊んでいたのですが、どれだけ電車を知っているか知恵比べ?を始めました・・・。相変わらず電車好きだねぇ・・・^_^;)

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時価総額・有利子負債・総資産ランキング

2009年02月21日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>

時価総額や有利子負債、総資産のランキングは以下の通りです。

すべて1位がトヨタ自動車というのは凄いですね。

特に世界不況で株価下落の中でのトヨタ自動車の時価総額10兆円、総資産32兆円というのは特筆だと思います。

またトヨタ自動車は無借金経営の印象がありますが、有利子負債が12兆円もあるというのは意外でした。

主に販売金融資金で、いわゆる自動車ローン残高です。特にアメリカでは新車をローンで購入する人が8~9割にも上り、トヨタが自前で展開する自動車ローン残高は約10兆3000億円で、うち米国は約8兆円で5年前と比べて倍増しているようです。

その他、ホンダ、日産もランキングに入っていますね。

改めて日本は、自動車メーカーが強いということがわかります。

車の輸出先や生産は今まではアメリカが多かったのかもしれませんが、長期的に今後は全世界に広がっていくと思われるので、自動車メーカーは今後も強くなっていくのではと思います。

ランキング等は週刊ダイヤモンド(2009.2.14)p33等から引用しました。

<2009年1月29日時点の時価総額ランキング>
順位 社名     時価総額(百万円)
 1 トヨタ自動車   10,378,472
 2 NTTドコモ     7,111,895
 3 日本電信電話   6,768,720
 4 三菱UFJ FG   6,107,682
 5 任天堂        4,519,241
 6 ホンダ        4,137,538
 7 東京電力      3,693,328
 8 キャノン       3,507,798
 9 武田薬品工業   3,415,489
10 三井住友FG    3,006,396

<2008年3月期 連結有利子負債ランキング>
順位 社名  有利子負債(百万円)
 1 トヨタ自動車 12,210,083
 2 東京電力 7,675,720
 3 オリックス 5,792,334
 4 日本電信電話 4,644,406
 5 日産自動車 4,580,641
 6 ホンダ 4,394,817
 7 三菱商事 4,224,049
 8 住友商事 4,065,867
 9 三井物産 3,685,550
10 関西電力 3,157,612

<2008年3月期 総資産ランキング>
順位  社名    総資産(百万円)
 1 トヨタ自動車  42,458,320
 2 日本電信電話 18,518,779
 3 東京電力    13,679,055
 4 ホンダ      12,615,543
 5 ソニー      12,552,739
 6 日産自動車  11,939,482
 7 三菱商事    11,754,439
 8 日立製作所  10,530,847
 9 三井物産     9,690,879
10 オリックス     8,994,970 


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<今日の独り言>
4歳の息子と家族でラグビーのパスなどをして遊びました。いきなり息子がフェイントを使ったりして驚きました。それから息子はひたすらキックの練習をしました。ラグビーの試合を観に行っていた成果ですね。ラグビー選手になりきってキックしていました^_^;)

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新興市場時価総額ワーストランキング

2009年02月14日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>

 新興市場の時価総額は、わずか3年で約3分の1まで落ち込んだようです。

なかには時価総額7300万円という会社もあり、ある程度の株式を取得すると大株主になれます^_^;)

もちろん時価総額が低い会社は、継続の疑義の注記がある会社ばかりですのでリスクは伴います。

しかし、株価が上がればそのリターンはかなり大きなものになる可能性はあります。

以下は時価総額ワーストランキングです。

週間ダイヤモンド(2009.1.31)p41から引用しました。なお、本誌では200位まで掲載されています。


順位 証券コード 時価総額 継続疑義の注記 社名
 1  2350    73百万円   あり     オックスホールディングス 
 2  6656    94百万円           インスペック
 3  3739   105百万円   あり     コムシード
 4  8991   116百万円   あり     ライフステージ
 5  2363   127百万円   あり     モック
 6  3047   131百万円           TRUCK-ONE
 7  1400   144百万円   あり     ルーデン・ホールディングス
 8  2352   165百万円           エイジア
 9  3824   168百万円           メディアファイブ
10  3742   173百万円   あり     デュオシステムズ
11  3239   176百万円   あり     総和地所
12  2137   177百万円   あり     光ハイツ・ヴェラス
13  3383   180百万円          ノア
14  2360   180百万円   あり     ウィーヴ
15  2467   188百万円           バルクホールディングス
16  2901   204百万円   あり     石垣食品
17  2405   205百万円   あり     フジコー
18  4794   208百万円   あり     デザインエクスチェンジ
19  2172   208百万円           インサイト
20  7836   209百万円           アビックス

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株のお話しまとめ(2008年)

<今日の独り言>
ついにピアノでショパンのバラード1番を練習し始めました。美しい音色に感動します。かなり長い曲なので完成はまだまだ先ですが、じっくり楽しみながら練習したいと思います。

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新興市場企業1029社のうち過去3年で株価が上昇したのはたったの17社!

2009年02月07日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>

 2008年末までの過去3年間で、新興市場で株価が上昇したのは対象企業1029社の中で以下のわずか17社しかなかったようです。

1位の鉄鋼商社の清和中央ホールディングス、5位の受験塾のナガセ、8位の寺島薬局、9位の給食受託のLEOC、10位の流通のマックスバリュ北海道は業界再編やM&A関連で株価が上がっています。

また景況に左右されにくい内需関連の医療・食品では、6位の在宅介護のツクイ、16位のジェネリック医薬品の富士製薬工業、13位のせんべい等の岩塚製菓、14位の冷凍食品メーカーのニチロサンフーズが上がっています。

それから環境関連銘柄としては、7位の太陽電池関連商品のフェローテック、15位の風力発電の日本風力開発が上がっています。

それから、ネット関連銘柄としては、2位のゲームソフト開発のハドソン、3位の中古車情報誌「Goo」など発行のプロトコーポレーションが上がっています。

と、それなりにこれらの会社は上がる理由はあるのですが、その他の約98.5%の会社の株価が下落しているとは、恐ろしい限りです。


週間ダイヤモンド(2009.1.31)p53から引用しました。

順位 証券コード 上昇率  社名 
 1   7531   189.3% 清和中央ホールディングス
 2   4822    85.8% ハドソン
 3   4298    67.0% プロトコーポレーション
 4   8697    60.5% 大阪証券取引所
 5   9733    58.0% ナガセ
 6   2398    57.5% ツクイ
 7   6890    32.8% フェローテック
 8   7586    15.6% 寺島薬局
 9   2366    13.2% LEOC
10   7465     9.3% マックスバリュ北海道
11   4673     8.5% 川崎地質
12   1981     8.2% 協和日成
13   2221     7.0% 岩塚製菓
14   2879     5.3% ニチロサンフーズ
15   2766     4.3% 日本風力開発
16   4554     3.8% 富士製薬工業
17   7918     0.5% ヴィア・ホールディングス


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<今日の独り言>
またもや雨に降られない伝説です。ラグビーの試合を観ていたのですが、10分のハーフタイムでトイレに行っている間に雨が降り出し、席に戻ると晴れ始めました^_^;) 傘いらずで助かります・・・。

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小売業界の上場企業時価総額ベスト20

2009年01月31日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>

 2009年1月6日時点での小売業界の上場企業時価総額ベスト20は以下の通りとなります。

セブン&アイ・ホールディングスがダントツで1位ですね。

ユニクロのファーストリテイリングやヤマダ電機、ニトリ、エービーシー・マート、しまむらなど専門店チェーンが上位を占めているのには驚きました。

週間東洋経済(2009.1.24)p35から引用しました。

株式投資の参考になればと思います。

順位  時価総額  社名
 1 26,196億円 セブン&アイ・ホールディングス
 2 13,874億円 ファーストリテイリング
 3  6,963億円 イオン
 4  5,632億円 ヤマダ電機
 5  4,920億円 ローソン
 6  3,713億円 ニトリ
 7  3,672億円 ファミリーマート
 8  2,842億円 三越伊勢丹ホールディングス
 9  2,467億円 エービーシー・マート
10  2,373億円 しまむら
11  2,137億円 高島屋
12  1,930億円 Jフロント リテイリング
13  1,810億円 ユニー
14  1,660億円 イズミ
15  1,628億円 丸井グループ
16  1,588億円 サンドラッグ
17  1,497億円 スギホールディングス
18  1,388億円 サークルKサンクス
19  1,364億円 エイチ・ツー・オー リテイリング
20  1,256億円 ドン・キホーテ

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<今日の独り言>
ビンゴ大会で、映画の前売り券が2枚当たりました!ディズニー映画のベッドタイム・ストーリーです!なかなかオモシロそうです。3月上映開始が楽しみです^_^)

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食品・外食「2009年注目銘柄」

2009年01月24日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>

 食品・外食業界の再編という観点から、2009年注目銘柄は以下の通りとのことです。

週間ダイヤモンド(2009.1.17)p66から引用しました。

世界同時金融危機で株価が軒並み暴落していますので、再編期待で仕込んでおくのも一興かもしれません。

個人的には、オエノンHDは狙い目かと思います。日本酒は復活すると思います。

また、ドトール・日レスHDもドトールコーヒーや洋麺屋五右衛門に競争力があると思うため狙い目かと思います。


<あきんどスシロー2781>
創業家が保有株式をゼンショーに売却したが、ユニゾン・キャピタル・グループ傘下で中期計画を推進することで落ち着いた。2012年度売上高目標は1000億円(09年度予想746億円)M&Aと海外出店を重点施策に据える。

<オエノンHD2533>
酒類会社の経営統合で誕生(母体は合同酒精)。福徳長酒類、富久娘酒造など酒類メーカーを矢継ぎ早に買収し、傘下に12社の事業会社。材料の共同購入、工場の統廃合などで相乗効果を追求し、量販店向けPB商品供給も積極的。M&A戦略によって酒類コングロマリットを目指す。

<日本水産1332>
水産業界最大手のマルハ、3位のニチロが経営統合に踏み切ったことで、2位のの日本水産、4位の極洋は規模で大差をつけられてしまった。大手5社の一角だったホウスイもすでに日本ハム傘下。

<ロイヤルHD8179>
積極的なM&A戦略でテンコーポレーション(天丼)や伊勢丹、三越の外食部門を子会社化してきた。屋台骨のファミレス事業不調により2008年12月に策定した中期計画では新たな企業買収を抑制し、グループ基盤を再構築する方針だが、長期的な成長戦略の柱がM&Aであることに変わりはない。

<吉野家HD9861>
中期計画では2010年度に主力の牛丼事業以外で売上高860億円を見込む(08年度見通しは623億円)。これまで京樽(持ち帰り寿司)、はなまる(うどん)、らーめん一番(現・アール・ワン)、どん(ステーキレストラン)などを傘下に収めてきたが、計画達成のためにはさらに力強いM&A攻勢が欠かせない。

<サッポロHD2501>
ビール系飲料シェアの長期低落傾向に歯止めがかからず、2008年はサントリーに抜かれて史上初の4位転落。不動産事業は堅調だが、ビール事業は赤字。筆頭株主のスティール・パートナーズが世界同時株安で苦境に陥っており、保有株の行方次第で業界地図が大きく塗り替わる。

<ダイドードリンコ2590>
最大の強みは業界3位の飲料自販機網(29万台)。販売量の約9割が原則定価販売の自販機経由で、拡販、乱売合戦に明け暮れる他社からは垂涎の的となっている。2008年、自販機設置台数30万台の目標を撤回し、販売効率化へ舵を切ったことから、水面下で大手各社が提携強化に向けて動いている。

<ドトール・日レスHD3087>
ドトールコーヒーと日本レストランシステム(洋麺屋五右衛門などを展開)が持ち株会社形式で経営統合。統合作業が一段落し、将来のグループ成長に向けた基盤が整った。来期以降は統合メリット追及と同時に、持ち株会社体制を生かしグループ拡大へのM&Aを仕掛ける公算が大きい。


バフェット流投資判断銘柄一覧!
株のお話しまとめ(2008年)


<今日の独り言>
 久しぶりに「じいじ」が来てくれたので4歳の息子は思わず夜更かしして夜の11時まで起きてしまいました。すると、息子が翌日、「昨日は11時まで起きていたねぇ。そんなに起きているとオバケが来ちゃうねぇ」とのことです^_^;)オバケが怖いんですか・・・^_^;)

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ネットネットバリューと真のPER割安株ランキング

2009年01月17日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>

 株価が大きく売り込まれていて、2008年11月末の東証一部では、PBR1倍割れの企業の割合が73.5%、PER10倍割れも28.2%に達しています。

 PBR1倍割れは会社が倒産しても残された資産額が株価を上回ることになりますが、現実にはたとえば企業が保有する機械設備を売却しようとしても、買い手が現れなければ評価額の回収は難しくなります。

そこで、ネットネットバリューという尺度は企業の資産を次のように考えます。

 現金と預金、そして短期保有の有価証券はそのまま財務諸表の数値を使い、売掛金と受取手形は評価を85%とし、在庫は50%、固定資産(有形、土地や建物など)は45%と、換金性を鑑みて財務諸表で示された値より厳しく見積もります。

そして、これら評価額の合計から負債を引いたものが、企業の解散したときの価値と考えます。

さらにこれを厳しくみるために2/3としたうえで、株価で割って値が高いものは解散価値と比べて魅力が高いと見て、これをネットネットバリューとします。


また、真のPERは、時価総額に有利子負債を足して、現金預金と短期有価証券を引き、これを予想税引き利益で割ります。

企業の買収に必要な価値が株主に帰属する利益の何倍まであるかを見ます。

 東証一部企業の時価総額300億円以上でネットネットバリューと真のPERで、それぞれ5分位したとき、共に最も割安な第5分位となった銘柄をネットネットバリューが割安な順にランキングしたものが以下となります。

PBR、PERという指標と比べて、これらの「ネットネットバリュー」と「真のPER」は、より真に近い割安株を判断することができるかと思います。

株式投資の参考になればと思います。

週間ダイヤモンド(2009/1/10)p20から引用しました。


順位 証券コード ネットネットバリュー 真のPER 銘柄名
 1  7937    0.899     1.248   ツツミ
 2  7970    0.733     6.062   信越ポリ
 3  6113    0.727     5.466   アマダ
 4  8140    0.690     6.222   リョーサン
 5  7251    0.688     3.263   ケーヒン
 6  6349    0.651     7.596   小森
 7  5423    0.630     0.972   東京製鉄
 8  9830    0.617     5.361   トラスコ中山
 9  7230    0.550     3.403   日信工業
10  7296    0.504     4.048   FCC
11  5449    0.503     5.840   大阪製鉄
12  7718    0.499     3.550   スター精
13  6222    0.496     5.146   島精機
14  7278    0.495     5.766   エクセディ
15  7988    0.483     4.617   ニフコ

バフェット流投資判断銘柄一覧!
株のお話しまとめ(2008年)

<今日の独り言>
初めて三鷹の森ジブリ美術館に行こうと思ったのですが、完全予約制なんですね。インターネットで予約して、ローソンのLoppi(ロッピー)で手続きをして、ローソン店頭で支払いをしてチケットをもらいました。しかも予約時刻の30分以内までに行かなければなりませんので、結構大変です。しかし、昔は予約が殺到して抽選だったことを考えると、現在は1週間先であれば抽選なしで予約できるようになったようですので、楽になって良かったです^_^)

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来季(2009年度)経常増益率ランキング

2009年01月10日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>


  以下は、決算期が12月~3月期で、今期予想経常利益が10億円以上、前期・今期・来期とも増益を見込まれる会社が対象で、来季(2009年度)経常増益率をランキングしたものです。

世界不況、円高、資源価格の乱高下など逆風の中でも業績が伸びているようです。

このような会社を投資の対象と考えても良いかと思います。

週間東洋経済(2008.12.27)p123から引用しました。


順位 来期経常増益率 コード 社名
 1 108.3% 2686 ツルヤ靴店
 2  66.7% 2183 リニカル
 3  66.0% 7020 サノヤス・ヒシノ明昌
 4  55.6% 2653 イオン九州
 5  33.3% 5981 東京製綱
 6  32.7% 9928 ミロク情報サービス
 7  31.9% 3397 トリドール
 8  31.8% 3092 スタートトゥデイ
 9  30.0% 3764 アッカ・ネットワークス
10  28.6% 9232 パスコ
11  28.0% 2175 エス・エム・エス
12  25.6% 7773 エルモ社
13  25.5% 7427 エコートレーディング
14  25.0% 3387 クリエイト・レストランツ
15  24.2% 2398 ツクイ
16  23.9% 2371 カカクコム
17  22.7% 2427 アウトソーシング
17  22.7% 3107 ダイワボウ
19  22.2% 3864 三菱製紙
20  21.7% 7018 内海造船
20  21.7% 4290 プレステージ・インターナショナル
22  21.1% 7516 コーナン商事
23  20.0% 4340 シンプレクス・テクノロジー
24  20.0% 2413 ソネット・エムスリー
24  20.0% 9787 イオンディライト
26  19.0% 2440 ぐるなび
27  18.1% 7627 なか卯
28  16.7% 7611 ハイデイ日高
28  16.7% 7541 メガネトップ
30  16.5% 2400 メッセージ

バフェット流投資判断銘柄一覧!
株のお話しまとめ(2008年)


<今日の独り言>
久しぶりに白髪を抜いてもらいました。白髪が減ると若返って見えます^_^;)

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今期(2008年度)業績上方修正率ランキング

2009年01月03日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>


 以下は、決算期が12月~3月期で、今期予想経常利益が10億円以上の会社が対象で、今期(2008年度)業績上方修正率をランキングしたものです。業績上方修正率は以下で計算されています。

業績上方修正率=(「会社四季報」09年新春号の今期予想経常利益)/(同08年秋号の今期予想経常利益)×100-100

世界不況、円高、資源価格の乱高下など逆風の中でも業績が伸びているようです。

このような会社を投資の対象と考えても良いかと思います。

週間東洋経済(2008.12.27)p123から引用しました。

順位 業績上方修正率 コード 社名
 1 800.0% 9533 東邦ガス
 2 320.3% 4003 コープケミカル
 3 262.5% 2892 日本食品化工
 4 142.9% 8738 ひまわりホールディングス
 5 133.3% 5445 東京鐵鋼
 6 125.0% 5410 合同製鐵
 7 105.9% 4031 片倉チッカリン
 8 104.1% 5423 東京製鐵
 9 101.4% 5461 中部鋼鈑
10 100.0% 6736 サン電子
11  94.3% 9511 沖縄電力
12  88.1% 5446 北越メタル
13  87.5% 9171 栗林商船
14  85.0% 5456 朝日工業
15  82.4% 5012 東燃ゼネラル石油
16  76.3% 2608 ボーソー油脂
17  76.0% 3107 ダイワボウ
18  71.4% 1833 奥村組
19  60.0% 5440 共英製鋼
19  60.0% 5408 中山製鋼所
21  57.1% 9532 大阪ガス
22  55.6% 8093 極東貿易
23  51.4% 7935 コンビ
24  50.0% 2612 かどや製油
25  47.7% 6784 プラネックスコミュニケーションズ
26  47.1% 5449 大阪製鐵
27  45.0% 9885 シャルレ
28  42.9% 7421 カッパ・クリエイト
28  42.9% 5009 富士興産
30  42.1% 6937 古河電池


バフェット流投資判断銘柄一覧!
株のお話しまとめ(2008年)

<今日の独り言>
IKEAで財布を拾いました。すぐ近くにいる人が落としたのだと思い、声を掛けますがみんな違うと言います。仕方がないので、近くの店員さんに渡しました。中身は見なかったのですが、ゴールドカードが光っているのが見えました。もしかすると、大金が入っていたのかもしれません^_^;)結構分厚かったです・・・^_^;)

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2008年「株のおはなし」まとめ

2008年12月27日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>

 今年2008年に、この土曜の「株のおはなし」で紹介したものを振り返ってみたいと思います。 

以下のように、<有望銘柄>、<ランキング>、<株主優待>、<バフェット流投資判断>、<その他>で分類してみました。

なお、それ以前のまとめたものは以下となります。
  ・2007年の「株のおはなし」
  ・2006年の「株のおはなし」


<有望銘柄>では、ブックオフコーポレーション株主総会へ参加してきて、なかなか将来性があり真摯な対応をしてくれる会社だと思いました。今後注目したい銘柄です。

また、オイルマネーはイスラム教に反しない銘柄に投資するため、S&P/TOPIX150シャリア指数にある銘柄は今後も有望だとは思います。ただ原油価格には要注意かもしれません。

それから株式投資にエンタメ企業はいかが・・・かとも思います。


<ランキング>では、特に日本企業は海外に活路を見出す方が良いと思っていますので、特にグローバル特許出願件数会社ランキング円高・ユーロ高に強い企業ランキング欧米以外の新興国依存度が高い会社ランキングアジア売上高伸び率にある銘柄は注目したいと思っています。

それから<株主優待>では、特徴のある株主優待がある銘柄で、購入金額別に5つに分けて一覧にしてみました。配当の他に株主優待に恵まれるのはうれしいので、株式投資の参考になればと思います。ただ、そのあと大幅な株価下落があったので、現在はその優待利回り等はあまり参考にならないかもしれません。

<バフェット流投資判断>では、バフェット流投資判断銘柄一覧で一覧を見れますので株式投資の参考になればと思います。バフェット流銘柄選択術の中の「過去のEPS成長率をもとに計算する手法での期待収益率」の高い値のもの順に並べています。また、私が作成したEXCELファイルもダウンロードできるようにしていますので、ご自分で注目する銘柄を計算してみるのも良いかと思います。割安な銘柄を発見できると思います。

<その他>では、お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践(勝間和代)は勉強になりました。株式投資は個人投資家にとっては不利だということがよく分かりました。一番のオススメは、まずは月々、ノーロード(買う時に手数料がかからないもの)のインデックス投資信託の積み立てをすることで、できれば1万円×4種類(国内株式(TOPIXなど)、国内債権、国外株式、国外債券)を分散投資で買ってくださいとのことでした。

それから危ない会社を見分けるチェックポイントも勉強になりました。

また来年も株式投資に関する良い情報を紹介したいと思います。このコーナーをどうぞよろしくお願いします。


<有望銘柄>
ブックオフコーポレーション株主総会(2008年6月28日)
S&P/TOPIX150シャリア指数
株式投資にエンタメ企業はいかが・・・
北京オリンピック銘柄
新興国への利益依存度が上昇している主な企業

<ランキング>
グローバル特許出願件数会社ランキング
円高・ユーロ高に強い企業ランキング
欧米以外の新興国依存度が高い会社ランキング
アジア売上高伸び率
ウィルコクスのP/B-ROEシステムランキング
海外売上比率の高い内需企業ランキング
ネットキャッシュ会社ランキング
2008年6月2日から7月28日までの業績修正発表企業のうち純利益を増額した会社
攻める企業ランキング
好ACEV & 低PER ランキング
アフターサービス満足度ランキング
株主還元利回りランキング
製造業主要企業のROCランキング(2006年度)
キャッシュフローランキング(FCF、投資CF、営業CF)
ROEランキング及びROEの注意点
営業利益率ランキング
7つの新・成長の鍵 総合ランキング
業界別・資源高影響度ランキング
ロシア株時価総額上位ランキング
香港H株、レッドチップ時価総額上位ランキング
高配当利回りランキング
低PBRランキング
理論株価から見た株価上昇余地ランキング(新興市場)
理論株価から見た株価上昇余地ランキング(一部・二部市場)
金融センター競争力ランキング

<株主優待>
50万円以上で買える高利回り優待株(2008年8月現在)
30万円~50万円で買える高利回り優待株(2008年8月現在)
20万円~30万円で買える高利回り優待株(2008年8月現在)
10万円~20万円で買える高利回り優待株(2008年8月現在)
10万円以下で買える高利回り優待株(2008年8月現在)

<バフェット流投資判断>
バフェット流投資判断銘柄一覧
ユニ・チャームのバフェット流投資判断
ヤマハのバフェット流投資判断
コマツのバフェット流投資判断
トヨタ自動車のバフェット流投資判断
NTTのバフェット流投資判断
ケンコーコムのバフェット流投資判断
スタジオアリスのバフェット流投資判断
NTTドコモのバフェット流投資判断
日本トイザラスのバフェット流投資判断
住友商事のバフェット流投資判断

<その他>
お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践(勝間和代)
危ない会社を見分けるチェックポイント
株価と連動している意外なもの
株価低迷時には、バフェット式かテンプルトン式か?

バフェット流投資判断銘柄一覧!
株のお話しまとめ(2007年)
株のお話しまとめ(2006年)


<今日の独り言>
 人生を振り返ってみると、「多くを望むこと」が大切だと思います。というのは、望んだことは、明確に目標を立てて努力し、ほとんど達成したという事実があるためです。言い換えると、望まないことには、何も達成できないと思います。何も望まずにだらだらと生きていれば、そのまま何も進展せずにただ時間が過ぎるだけです。

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円高・ユーロ高に強い企業ランキング

2008年12月20日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>

 急速に進んだ円高により、輸出産業を中心に企業業績が急悪化しているようです。

だが、円高が業績にプラスに働く企業もあります。対ドルでのプラスが大きいのは、電力、空運、鉄鋼、製紙業です。

 電力は火力発電の燃料を輸入原油に依存しているため、JALやANA等の空運は飛行機燃料を輸入品に頼るため、鉄鋼は鉄鉱石や原料炭などの輸入が多いため、製紙業は木材チップなどの原料を輸入するためです。

以下は、対ドル円高に強い企業、対ユーロ円高に強い企業ランキングです。

会社四季報2008年3集での2008年5~6月上旬にかけての調査で、円高影響額は1円円高の営業利益への影響です。

週間東洋経済(2008.11.15)p83から引用しました。本誌では逆に円高やユーロ円高に弱い企業ランキングもあります。


<対ドル円高に強い企業>
順位 社名    円高影響額
 1 中部電力   70億円
 2 関西電力   65億円
 3 九州電力   30億円
 4 神戸製鋼所 24億円
 5 全日本空輸 19億円
 6 北海道電力 17億円
 7 住友金属工業 16億円
 8 四国電力   13億円
 9 北陸電力   12億円
10 王子製紙    7億円
11 三菱ガス化学 6億円
11 出光興産    6億円
13 大王製紙  4.8億円
14 いすゞ自動車 4億円
15 カゴメ      2億円

<対ユーロ円高に強い企業>
順位 社名    円高影響額
 1 大豊建設  1.45億円
 2 インネクスト   3億円
 3 アグロ カネショウ 0.2億円
 4 曙ブレーキ工業 0.1億円
 5 石光商事   0.05億円


バフェット流投資判断銘柄一覧!
株のお話しまとめ(2007年)
株のお話しまとめ(2006年)


<今日の独り言>
 将棋の竜王戦で、応援していた渡辺竜王が最終戦の第7戦で、大激戦のうえ勝って良かったです。大盤解説会に参加したのですが、形勢が二転三転してドキドキしました。感動しました!終わったときは拍手の嵐でした^_^)

コメント (2)
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欧米以外の新興国依存度が高い会社ランキング

2008年12月13日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>


日本企業が今後大きく伸びるためには、人口減の日本ではなく海外に進出するべきだと思いますが、米国発の金融危機が世界を襲っていることから、特に欧米以外の新興国に進出している会社が有利かと思います。

新興国は減速とはいえ、欧米のようなマイナス成長には陥らないと考えられるためです。

そこで、以下が新興国依存度の高い企業ランキングとなります。

新興国依存度=直近本決算の所在地別セグメント情報での日米欧以外の営業利益/所在地別営業利益合計×100(%)です。

新興国営業利益が1億円以上の企業が対象となります。

なお、新興国依存度が100%を超えているのは、国内営業利益が赤字等となっているためです。

株式投資の参考になればと思います。

週間東洋経済(2008.11.15)p73から引用しました。本誌では、100位まで掲載されています。


順位 社名 新興国依存度
 1 シライ電子工業 560.7%
 2 NECトーキン 264.0%
 3 NECエレクトロニクス 229.7%
 4 パイオニア 148.6%
 5 三共生興 137.3%
 6 フジックス 128.1%
 7 東光 104.6%
 8 リケンテクノス 102.3%
 9 JMS 101.1%
10 三井松島産業 93.9%
11 児玉化学工業 92.9%
12 共栄タンカー
13 山王 90.0%
14 スパークス・グループ 85.8%
15 国際石油開発帝石 84.7%
16 日本ライトン 83.2%
17 ルック 78.9%
18 ユニデン 77.4%
19 スミダ コーポレーション 76.4%
20 メイコー 74.8%
21 中国塗料 73.1%
22 大和工業 71.3%
23 太陽インキ製造 71.2%
23 オリジン電気 71.2%
25 フジテック 69.2%
26 日本製麻 68.9%
27 日本特殊電線 68.0%
28 明治海運 67.0%
29 シークス 66.6%
30 ペガサスミシン製造 65.6%
31 ムトー精工 65.3%
32 マブチモーター 64.6%
33 FDK 64.5%
34 三光産業 64.0%
35 三光合成 63.6%
36 ショーワ 63.5%
37 第一精工 63.1%
38 日鍛バルブ 63.0%
39 武蔵精密工業 61.9%
40 日本電産サーボ 58.0%
41 トヨタ紡織 57.2%
42 遠藤製作所 56.2%
43 フェローテック 54.7%
44 中野冷機 54.5%
45 象印マホービン 54.4%
46 フォスター電機 53.3%
47 東海染工 52.4%
48 日鉄鉱業 52.3%
48 日清紡 52.3%
48 酒井重工業 52.3% 


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株のお話しまとめ(2007年)
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<今日の独り言>
五反田にあるTOCビルへ初めて行ったのですが、なかなか昭和の匂いがする商店街があって驚きました。いろいろ安く売っていることにも驚きました^_^;)専用無料バスが五反田駅から出ているのにも驚きました^_^;)

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海外売上比率の高い内需企業ランキング

2008年12月06日 01時00分00秒 | 株式
<土曜は株のおはなし>

 日本企業が今後大きく伸びるためには、人口減の日本ではなく海外に進出し、「脱・内需」を図る必要があると思います。

そこで、海外売上比率の高い内需企業ランキングは以下の通りとなります。

対象は内需産業(非製造業のうち海運と卸売を除く。製造業のうち食料品とパルプ・紙を含む)。

前期営業赤字会社を除いています。


19位のサカタのタネは今後の人口増加と食糧問題もあり今後世界で売り上げが伸びそうな気がします。

22位のワタベウェディングは海外でも人気があって結構売上があるんですね。

株式投資の参考になればと思います。

週間東洋経済(2008.11.15)p50から引用しました。

 順位 社名 海外売上比率
 1 トラスト 99%
 2 千代田化工建設 82%
 3 東洋エンジニアリング 78%
 4 フォーサイド・ドット・コム 73%
 5 ディースリー 70%
 6 トレンドマイクロ 64%
 7 リンク・セオリ・ホールディングス 63%
 8 日揮 62%
 9 ユークス 61%
10 近鉄エクスプレス 58%
11 郵船航空サービス 54%
12 ダイオーズ 51%
13 日本航空 50%
14 大気社 44%
14 石油資源開発 44%
16 JT 42%
17 ニッポン高度紙工業 41%
18 サンテック 40%
19 サカタのタネ 39%
19 国際石油開発帝石 39%
21 UBIC 37%
22 ワタベウェディング 36%
23 味の素 34%
23 セブン&アイ・ホールディングス 34%
25 日本一ソフトウェア 33%
26 AQインタラクティブ 32%
26 カプコン 32%
28 キッコーマン 31%
29 新日本科学 30%
29 不二製油 30%
31 テクモ 29%
31 三菱製紙 29%
33 WDI 27%
34 マーベラスエンターテイメント 26%
34 アクロディア 26%
34 コーエー 26%
34 ヤクルト本社 26%
38 SJホールディングス 24%
38 ウェザーニューズ 24%
38 日本工営 24%

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株のお話しまとめ(2007年)
株のお話しまとめ(2006年)

<今日の独り言>
Youtubeで「本気でネコに襲われてみた」というのが、なかなか面白かったです。猫がそんなに人に対して怒るとは驚きました^_^;)続編もかなりあります。

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