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「ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣(美月あきこ)」という本はオススメ!

2011年09月09日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

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 ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣(美月あきこ)という本は、航空会社でキャビンアテンダンドとして16年間勤務した経験から、特にファーストクラスに乗る創業社長の習慣等についてまとめたものです。

 飛行機のファーストクラスの金額は、日本・アメリカ往復でエコノミーで10万円相当であれば、約200万円もの高額となるようです。
ということは、ファーストクラスに乗る人というのは、当然ビジネス等の成功者となります。

 そんな成功者の習慣等としては、実は以下があげられるようです。

・CAとの会話の際にもよくメモを取る
・健康に気を配る
・朝の時間を大切にする
・読書家
・気遣いがある(自分の衣類や靴など)
・手帳はシンプル
・声は非常に聞きやすい
・姿勢がよい
・クレームの伝え方もうまい
・ありがとう、お疲れさまの一言がある
・人をリラックスさせる
・アイコンタクトの際に、すかさず挨拶
・家族を大切にする
・女性をリスペクトする
・自慢話がない
・人の気持ちにお金を使う
・感情のコントロールができる

それでは本日の客室を担当いたします私、美月あきこと一緒に大空へ向けて離陸いたしましょう。途中気流の悪い中、飛行をしてまいりますが、運航にはまったく支障はございませんのでご安心ください。

には、笑ってしまいました^_^;)


以下はこの本のポイントなどです。
とてもオススメな本です!

・ファーストクラスのお客様は、私たちとの会話の際にも、本当によくメモを取られていました。CAが話すことを、どんどん書きとめていくのです。手のひらに載るような小さなメモ帳やカード、あるいは手帳をいつも持っていらっしゃって、すぐに取り出していました。ご存じのように、ビジネスマナー上は、名刺の裏に何かを書き込むのは失礼なことです。しかし、ファーストクラスのお客様は、名刺の裏でも気にしません。

・成功する人としない人の違いは、人を感動させることができるかどうかです。成功する人は、メモを取るという態度で相手を感動させ、その人のやる気を引き出すのです。このように考えると、成功者は人にやる気を起こさせる名人かもしれませんね。

・ファーストクラスの成功者たちは、私の話した言葉の一部分をメモ帳に書いているだけでした。あとはじっくりと私の顔を見、相づちを打ちながら聞いてくださいました。成功者は話に集中してよく聴き、「これは大切だ」と思ったところを逃さずにメモを取ります。そして、その行為で相手に感動を与える。やはり、どこを取っても隙がありませんし、無駄がありません。つまり、ぬかりがないのです。「成功者はぬかりなく人生を渡り、非成功者はぬかるみにはまった人生を送る」

・私は研修や講演で出張することが多く、全国各地の方々と知り合うチャンスが多いのですが、会ったその日のうちにお礼状を投函するようにしています。あらかじめ切手を貼ったお礼状カードを、バッグの中に入れているのです。そのカードに、読書などで心に残った印象的なメッセージを書き込みます。相手に届けたい感謝の言葉を添えるのです。

・ファーストクラスを利用するビジネスエリートは、会社で重要な役についている方が多いですから、健康管理にはご自分できちんとなさっています。もちろん、健康だからこそバリバリと仕事をこなせるのでしょうが、健康管理といえば食事。機内での食事にも、非常に気をつけていらっしゃいます。たとえば、サラダにかけるドレッシングに「マイドレッシング」を持参される方がいらっしゃるほどです。油はとらず、お塩だけという方もいらっしゃいます。食事はおとりにならず、チーズとワインだけどか、お休みになる前にブランデーを楽しまれる程度の方もいっしゃいます。老舗料亭のお料理が供される食事であっても、「移動の時間は、休息の時間に充てたいから」と、食事類をキャンセルされる方もいらっしゃいました。

・「朝は、何かを生み出す仕事に使ったほうがいいんだよ」と、ファーストクラスに乗られた作家の方が教えてくださいました。ファーストクラスのお客様の話をうかがうと、ほとんどの方が早起きで、しかも深い思考の時間に充てていらっしゃいます。睡眠によって疲労を回復した後の脳の使い方として、見習う点が多いですね。メールを書くよりも、企画や新しい商品のアイデアを考えるなど、何かを生み出す作業をするように、時間の使い方を変えましょう。

・ファーストクラスに乗る人は、読書家が多かったように思います。読めている作家は、司馬遼太郎、池波正太郎などが目につき、ジャンルでは伝記や歴史小説などが多かったようです。ファーストクラスに乗る人特有の孤独感があって歴史上の偉人について書かれた本を求めていらっしゃるのか、あるいはビジネスエリートといえどもヒントを与えてくれる面たーを求めていらっしゃるのでは、と思います。メンターとは、仕事や人生に効果的なアドバイスをしてくれる相談者のことです。

・コートやジャケットは、他のクラスでもお預かりするのですが、ファーストクラスの方は、ご自身の衣類を本当に丁寧に取り扱います。そして私たちCAが扱いやすいように向きを直してくださったり、コートハンガーにかけやすい向きにして持っていてくださったりします。

・ファーストクラスのお客様は、「汗や脂で汚れた靴の中を他人に見せるのは失礼だ」という礼儀を心得ておられます。また、誰も他人の靴の中など見たくないものだから、できるだけ見せないようにするのが気配りであることをご存じなのです。

・ファーストクラスのお客様の声は、非常に聞きやすいという特徴があります。機内はエンジン音が絶えずしていますから「お客様、もう一度お願いいたします」ということが多いもの。しかし滑舌がよく、よく通る声をしている人が多いので、聞き取りやすいのです。これは、自分の声を相手にきちんと伝えることの重要性を、ビジネスエリートが日頃から意識しているからだと思います。

・ファーストクラスの多くの方は、「今、話してもいいかなあ」と、これから話すぞということをまず予告されます。そうすると「あっ、何かあったな」とCAにも覚悟ができます。そして、ひと通り話をされたあと、私たちが正確にお話の内容を理解したかどうか確認をされます。

・相手が言ったことの一部を繰り返す行為は「バットトラッキング」ともいいます。相手の言葉をそのまま繰り返すだけです。どんなに口下手な方でも、あら不思議。会話が続いていきます。会話の基本は、相手を受け入れてあげることです。同じ言葉をただ反復するだけで相手を受け入れることになるのですから、すぐに使えますよね。

・CAはお客様の目を見て、笑顔で挨拶をします(アイコンタクト)。ですから、お客様さえこちらを見てくだされば、必ず目が合うようになっています。そのタイミングは、お客様次第です。アイコンタクトの際に、すかさずご挨拶してくださるのが、ファーストクラスのお客様です。ビジネスクラスのお客様は、なかにはフレンドリーにご挨拶してくださる方もいらっしゃいますが、なにぶん根がシャイな国民性ですから、目が合ってもすぐに目をそらす方がほとんどです。ニコリともしませんし、もちろん挨拶もしていただけません。

・ファーストクラスのお客様は、とにかく姿勢がいいのです。そして目線の角度が高いのが特徴です。うつむいている人はだいたい目線が下がっていますが、堂々と振る舞っている人は正面を向いているので、目線の角度が高くなるのです。そして狭い範囲を見る視線ではなく、遠く先々まで見渡せるような視線の送り方をされています。

・ファーストクラスに乗る創業者たちは、「ありがとう」と言われた相手がとても嬉しく感じるということを本能的にわかっているのです。そして、相手が喜ぶことが、自分の喜びになっているのです。だから、感謝の言葉を伝えることが習慣になっているのでしょう。

・家族を大事にできない人が、社員だけを大事にするとは思えません。生活面でフォローしてくれる家族を、ないがしろにしてはいけません。家庭は砦のようなものです。そこが崩れたら、仕事に集中するパワーがそがれてしまうでしょう。

・ファーストクラスのお客様は、機内では必ず女性にお手洗いを譲られます。おそらく機外でもそうされているのでしょう。また、CAが手荷物を上の棚に上げようとすると、「それはいいよ。重いから自分で運びます」とおっしゃって、コートルームや上の棚にご自分で上げようとされます。また、CAに何かリクエストをされる際、必ず正面や斜め前の位置から呼びかけられます。背後から呼びかけることがマナーに反するということをよくご存じなのです。

<目次>
はじめに
1章 ファーストクラスとそのお客様はここが違う!
 ファーストクラスって、いくらかかるの?
 金融資産1億以上の人たちが乗っている!?
 バブルの時代の信じられない風景
 ファーストクラスの常連「ビジネスエリート」という存在
 アップグレードという裏ワザ
 プライバシーが守られる特別な空間
 疲れるのが当たり前の空間で、逆に疲れを癒す
 寸暇を惜しんで仕事をする人は、ファーストクラスにはいない
 おもてなしの心
 ファーストクラスは値引きをしないのがポリシー
 ファーストクラスを自分で予約する人はいない
 寝心地のよさとプライバシーが座席のポイント
 極上サービスはグラスに入ったシャンパンから始まる
 100万円単位の超高級炊きたてごはん
 ファーストクラスでは名前を呼ばれる
 コラム こんなお客様も乗っているの!?
2章 ファーストクラスのお客様の「習慣」をまねる
 メモをどんどん取る
  自宅のいたるところにメモを置いておく/アイデアと感動した言葉をメモで残す
  機内での過ごし方をメモで指示するお客様/優先順位をリストアップする
 CA時代からメモは大活躍
 成功者は、メモを取る姿で相手を感動させる
  メモすることで、周囲への心遣いにもなる/メモを取れば信用も得られる/記憶を強化するメモの力
 何をメモすればよいのか
  メモをとるコツ/残したメモの使い方/気持ちを伝えるメモ
 メモを使えばアイデア整理ができる。さらに出版も!
 すぐにお礼状を出す
 健康管理に常に気を配っている
 朝の時間を大事にする
 新聞を定期購読する、これだけのメリット
 ファーストクラスは読書家ばかりー13時間で8冊読む人も
 コートのお預かりから見えてくること
 靴は人目につかない場所に揃える
 ペンを持っていないお客様はいない
 ファーストクラスの手帳はとてもシンプル
  手帳選びの意外なポイント-六曜があるかどうか
 コラム こんなお客様も乗っているの!?
3章 ファーストクラスのお客様の話し方・聞き方をビジネスに活かす
 ビジネスエリートたちとの会話は、あっと言う間に時間が過ぎる
 声の重要性に気づいている人、いない人
 よい声を出すにはまずよい姿勢
 「予告」と「確認」が大切
 ファーストクラスはクレームの伝え方も見事
 口下手な人もすぐに使える「オウム返し」
 会話が弾むよい質問・会話がすぐ終わる悪い質問
 ビジネスエリートの絶妙な質問、3つのポイント
 クッション言葉でスムーズに依頼する
 「ありがとう」の一言で相手を巻き込む
 実は、沈黙も大切
 いかにして、話し相手の緊張を解きほぐすか
 心を開かせる16のポイント
 本音は肩から下に表れるー話を聞く時の注意点
 コラム こんなお客様も乗っているの!?
4章 ファーストクラスのお客様は見た目が違う
 ファーストクラスは挨拶から違う
 重要なのは、「第二印象」
 「第二印象」がよくなる三種の神器
 ファーストクラスのお客様は、姿勢がいい
 プラスのエネルギーを受けやすい姿勢
 エネルギーにあふれる立ち方、お教えします
 歩き方によって気持ちが変わる
 成功者の顔相
 顔にすべてが表れる
 死相が出ていたお客様
 ファーストクラスは「成功者が顔相」で満ちている
  眉間/鼻/目/眼球を動かす/額/口角/噛む・見る・味わう
  相手を見て話す/耳を傾ける/人に頻繁に会う/睡眠
 「第二の矢」を受けないための呼吸法
 息を詰めていては、いい仕事はできない
 エネルギーを高くするために、形から入る
 コラム こんなお客様も乗っているの!?
5章 ファーストクラスのお客様の発想を学び、私が考えたこと
 当たり前のことを続ける、そして感動させる
 自分のポジションに応じた人脈をつくる
 ルール無視では相手にされない
 人脈を広げる時にやってはいけない7つのタブー
 フレンドリーだから幸運がやってくる
 家族を大切にする
 女性をリスペクトする理由
 弁護士を二人雇う意外な理由とは?
 人を気持ちよくさせるためにお金を使う
 スパイラルの法則
 感情のコントロールができる
 注文の多いエコノミーとビジネス、手間のかからないファーストクラス
 私のブルーオーション戦略
 人の能力・経験を商品化する
 目標を明確に掲げる
 私のアイデア発想法
 コラム こんなお客様も乗っているの!?
6章 一般のビジネスにも役立つCAのスキ
 1社の募集に約1万人が全国から応募する
 一人前になるまではエレベーター禁止
 クレームは信頼の証
 CAは見た目が9割
 CAが心がけている「挨拶は先手必勝」
 ドライアイスを素手で扱う理由
 応援者をつくる
 CAのプロ意識
 コラム こんなお客様も乗っているの!?

面白かった本まとめ(2011年上半期)


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