岩手県平泉にある世界遺産の毛越寺(もうつうじ)へ平日の9時に一人で行ってきました♪
↑毛越寺入口
場所はJR平泉駅から約800mとなります♪
↑JR平泉駅
なお平泉駅前にレンタサイクル屋があり、4時間600円などで利用できるので、この毛越寺や中尊寺、平泉世界遺産ガイダンスセンター等への観光に利用するのは便利で良いと思います♪
↑レンタサイクル屋
↑周辺案内図
またレンタサイクル屋で頂いた紙の地図は分かりやすく秀逸でした♪
おじさんが優しく説明してくれます♪
↑頂いた紙の地図
またタクシーも利用できますし、土日は平泉巡回バス「るんるん」(1日フリー券550円、大人200円)を利用するのも手かと思います♪
毛越寺は、岩手県平泉に奥州藤原氏の二代目藤原基衝、三代目秀衝が造営したもので、伽藍は中尊寺をしのぐ規模だったようですが、現在は当時の建物は全て焼失しているとのことです。
しかしながら、庭園や基壇、礎石等の遺跡は良好な状態で残されており、「大泉が池」は復元整備され、平安時代の浄土庭園を今に伝えています。
また2011年6月にこの毛越寺や中尊寺など5つが平泉−仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群として世界遺産に登録されています♪
拝観料700円を支払って入りました♪
荷物は入って左にある宝物館1階に無料(100円を入れて100円が戻る)のコインロッカーがあり便利でしたね♪
↑敷地に入る
当時の復元図もあり興味深かったですね♪
当時は池が2つに分かれ、長い橋を渡って、囲ってある建物へ向かいます。
↑当時の復元図
寺内はかなり広く、また緑の木々も多く素晴らしいです♪
朝早かったのでお寺の方たちは箒を持って掃除をしていましたね。
まずは本堂でお参りをし、「大泉が池」を中心に時計回りで進みました♪
↑本堂
「大泉が池」を見ますが、かなり美しくてこれは感動でしたね♪
この日は天気も良く晴天でとても気持ちが良い朝でした!
↑大泉が池
↑大泉が池
↑アヤメ園の横を通る
開山堂は工事中でカバーが掛けられていましたが、美しい「大泉が池」を見ながらゆっくりと進みます。
↑開山堂
↑開山堂
↑大泉が池
嘉祥寺跡や講堂跡、金堂円隆寺跡、鐘楼跡がありました。
↑嘉祥寺跡
↑嘉祥寺跡の説明
↑講堂跡
↑金堂円隆寺跡
↑金堂円隆寺跡
木造の常行堂がありましたが、享保17年(1732年)に再建された建物とのことでしたね。
約300年前の江戸時代に建築されたものとなります。
↑常行堂
↑常行堂
↑常行堂の説明
それから山水を池に取り入れるための遣水(やりみず)があり、ここでは毎年5月に曲水の宴(ごくすいのえん)が開催されているとは素晴らしいと思います♪
曲水の宴とは、盃を遣水の流れに乗せ、流れ来る間に和歌を詠み、詠み終えるとその盃を戴くことができる遊びようです♪
↑遣水
↑遣水
↑遣水と曲水の宴の説明
それにしても「大泉が池」が美しいです♪
↑大泉が池
そして鐘楼堂がありましたが、これは昭和50年に造られたようです。
もちろん鐘を突くことはできません。
↑鐘楼堂
↑鐘楼堂
↑鐘楼堂の説明
鐘楼跡もありました。
↑鐘楼跡
それから常行堂跡や法華堂跡もありましたね。
↑常行堂跡や法華堂跡
それにしても「大泉が池」はどこから見ても美しく、また海岸の砂州を表現している洲浜もありましたね。
↑大泉が池
↑大泉が池
↑洲浜
↑大泉が池
最後に宝物館を見学しました♪
↑宝物館
世界遺産の毛越寺は、寺内は木々にあふれてかなり広く、そして大泉が池が美しくそれを見ながら散策でき、また跡地などをゆっくりと歩け心が洗われとてもオススメです!