A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

4-D mode1/soyuz project@高円寺HIGH 2013.10.18(fri)

2013年10月20日 00時27分02秒 | 素晴らしき変態音楽


4-D mode1 presents
Zahnrad System Vol.2


2013年10月18日(Fri)
出演:4-D mode1(小西健司、成田忍、横川理彦+itoken)
ゲスト:soyuz project

昨年9月以来13ヶ月ぶりの4-Dのライヴ。会場は同じ高円寺HIGH。前回はワンマンだったが、今回はゲストを迎えての二部構成。女性が7割の観客の中には見覚えのある顔もチラホラ。前回ゲスト出演したモヒカンのドイツ人歌手サブリナの姿も。ミュージシャン仲間もいる模様。

●soyuz project


何者かと思ったら、元P-Model&ヤプーズ、現ケラ&ザ・シンセサイザーズのキーボード福間創のソロ・ユニット。電子楽器に囲まれてダンサブルなエレクトロ・サウンドをクリエイト。バックスクリーンに加えホイール・スクリーンというふたつの円形スクリーンに映像を投射しヴィジュアライズされたステージ風景とテクノと呼ぶには複雑過ぎる電子音響を奏でる。35年前の冨田勲がDJ化したような高密度のエレクトロが脳天をマッサージしてくれた。




●4-D mode1


P-Model,EP-4と並ぶ80'sエレクトロの代表バンド4-Dは2004年の再結成以来、オリジナル・メンバー3人=小西健司、横川理彦、成田忍+itokenの本隊4-D mode1の他に4-D Elements=横川+成田、メンバー個々のソロ/音楽制作活動も盛んに行っている。成田は男装のアイドル腐男塾のプロデュースやマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン・トリビュートへの参加等筆者の守備範囲内に出没する。前回観たとき最も印象的だったのは、電子音楽/テクノと呼ばれていても、P-Modelがそうだったように、明確なロックバンドであるという事実である。この日先行リリースのニューシングル「DRIVE」は畳み掛ける8ビートが尖ったロックンロール・チューン。先月観たEP-4に比べてより硬質なファンクビートを叩き出す祝祭的なステージが爽快極まりない。一方年相応のユルーいMCが場を和ませる。福間を加え、デビュー曲「アフターディナーパーティ」の賑やかな演奏で終了。



★昨年のライヴレポートはコチラ

4-D10/18セットリスト
1.FALL
2.WHEEL
3.VERY
4.DRIVE
5.Stein(with福間創)
6.インプロ~CYCLING
7.Big House
8.Shaku
9.Kudan
EN:AFTER DINNER PARTY(with福間創)

四次元に
タイムワープは
あるのかな

小西が在籍したプログレ・バンドDADAの唯一のアルバムが密かにCD再発された。
コメント
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