A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

クリトリック・リス/寺島由芙/藤岡みなみ&ザ・モローンズ@渋谷O-nest 2015.3.18(wed)

2015年03月20日 00時15分15秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


【クリトリック・リス prezents 栗貴族】
出演 クリトリック・リス、寺嶋由芙 、藤岡みなみ&ザ・モローンズ


下ネタのナポレオン、クリトリック・リス(CLITORIC RIS)初の東京自主企画。女子力の高すぎる対バンイベントに満場の観客は男子率80%。パフォーマンスもフロアも120%熱くて濃いライヴ現場と化した。

●藤岡みなみ&ザ・モローンズ


パンダ好きの女子タレントにしてシンガー藤岡みなみ率いる3人組(+サポートドラム)、キャッチコピーは、「中央線に乗ってきみの街へ!藤岡みなみ&ザ・モローンズ参上!日本のインド高円寺から、ちょっとおちゃめな3人組がデビュウ!。まさにこの日デビューミニアルバム『はじき』がリリースされたばかり。テレビ生出演のオファーを蹴って先に決まった栗貴族に出るという律儀さが潔い。キャチー&ポッピー女子ロックに、ウィスパーゆるふわヴォーカルと勝ち気なMCにギャップ萌え。愛を誓った相手(えいたそ)に心の中で詫びながら、甘い誘惑に身を任せるしかなかった。


1.脱水少女
2.おねがい徒歩圏内
3.同じマンション
4.ウインクキラー
5.スリーコードの大冒険
6.どうすりゃいいぜ
公式サイト


●寺嶋由芙


真面目なアイドルゆっふぃーは5月20日のメジャーデビューへ向けてテンション高め。フランス人形ひらひらドレスは、チェック柄制服/ミニスカ&ヘソ出し/パンチラコスプレ主流の現アイドル界には異彩を放つ。水を飲む時後ろを向く仕草ひとつで男を落とす、生まれながらのアイドル気質で、数十人のヲタの燃え滾るコールに微笑みで対峙する対自核オーラは、カリスマロッカーにも負けやしない。新曲お披露目は3/29とのこと。


1.だいすき
MC
2.80デニールの恋
3.初恋のシルエット
4.猫になりたい!
MC
5.好きがはじまる
6.好きがこぼれる
公式サイト


●クリトリック・リス


場末のライヴハウスで何度か観た栗トリック栗鼠はスギム45歳のワンマンスカムユニット。一度観たら忘れられない強烈なパフォーマンスと自虐ネタギャグの中の哀しさにシンパシーを感じて泣き笑い。二度観るのは忍びない気もしないではない。ところが観る度に現場のテンションが高まって行く。記念すべき自主企画のこの日は、始まる前からフロアの前半分が一斉に腕振り上げて主に頭髪に関する罵声を浴びせるハイテンションに。女子バンとアイドルを対バンに起用したスギムの狙いは、敢てアウェーな状況を創り出し、最後に爆発を起こす結果になった。客席乱入・観客巻き込みで観る観られるの一歩通行な関係性をぶち破る、真の共感ロッカーぶりに心から喝采を送りたい。歌やラップに気を取られがちだが、バックトラックの完成度は、デジパンクの超進化形。


1.萌えるゴミの日
2.バーブラックナイト
3.ライス&ライス
4.その時、俺は
5.陽の当たらぬ部屋
6.ロングヘアーファットボーイ
7.最低な男
8.ゾンビ
9.思い出のカラオケBOX
10.くまのアーノルド
11.バンドマンの女
アンコール
12.阿部ちゃん
12. don't look back in anger(oasis)
公式サイト

テレビでは
観れない凄さ
魅せてくれ

拡大せんといて
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【魅惑のワールド歌謡】ムスクーリ/スサーナ/ムスタキ/フェリシアーノ/アダモ/ミーナetc.

2015年03月19日 00時15分15秒 | こんな音楽も聴くんです


中学入学祝いで買ってもらったラジカセでFMをエアチェックしてポップスに目覚めた頃は、洋楽と言えば英米中心で、他のヨーロッパや南米の音楽は興味の範疇になかった。プログレにハマってユーロロックを知った時の印象は、英米以外にもロックバンドが存在するんだ!という初心(うぶ)で素朴な驚きだった。しかし遡って小学生の頃に戻ると、記憶に残る洋楽は実は英米以外が多いことに気がつく。欧羅巴や南米のエキゾチックなメロディーは、小学生にとってはテレビやラジオで聴くよりも、お昼の校内放送でお馴染みだった。今となっては中古レコード店の100円コーナーでも誰にも見向きをされない、懐かしのWWP(ワールドワイドポップ)を集めてみた。

●【元祖メガネ美人】ナナ・ムスクーリ


ナナ・ムスクーリ(Nάνα Μούσχουρη 、ラテン文字表記: Nana Mouskouri、1934年10月13日 - )は、世界的に有名なギリシャ人の歌手。政治家としても多少活動している。本名はヨアンナ・ムスクーリ。




●【元祖チチカカ美人】グラシェラ・スサーナ


グラシェラ・スサーナ(GRACIELA SUSANA、1953年1月22日-)はアルゼンチン出身の歌手、ギタリスト。菅原洋一により見出され、1971年11月に初来日し、1970年代にヒットした。




●【元祖カタカナ三文字タレント】アダモ


サルヴァトール・アダモ(Salvatore Adamo、1943年11月1日 - )はイタリアのコーミゾ(シチリア)で生まれたベルギーの作曲家、歌手。レジオンドヌール5等受勲者。イタリア語読みでサルヴァトーレ・アダモ。単に「アダモ」と呼ばれることもある。1967年に初来日以来、30回以上の来日公演を行っており、海外アーティストの中でも特に親日家として知られている。直近の来日は2010年。1978年には森進一「甘ったれ」を作曲する。当然、日本にも数多くのファンが存在し、特にタレント・演出家のテリー伊藤は来日公演は欠かさず行っていると公言している。




●【元祖ひげもじゃ歌手】ジョルジュ・ムスタキ


ジョルジュ・ムスタキ(Georges Moustaki、1934年5月3日 - 2013年5月23日)は、フランスのシンガーソングライター。エジプト・アレクサンドリア出身のギリシャ系セファルディムユダヤ人。本名、Yussef Mustacchi。




●【元祖グラサン歌手】ホセ・フェリシアーノ


ホセ・フェリシアーノ(José Feliciano 1945年9月10日 - )はプエルトリコ出身の歌手、ギタリスト。 1966年デビュー。緑内障のため生後まもなく失明したが、盲目のハンディキャップを乗り越え『Rain』をはじめとした世界的なヒット曲を多く手がけた。スパニッシュ・ギターの名手でもある。1968年度のグラミー賞で、最優秀新人賞を受賞した。




●【元祖美奈(ミナ)ちゃん】ミーナ(・マッツィーニ)


ミーナ(Mina, 1940年3月25日 - )は、イタリアの歌手。本名はアンナ・マリーア・マッツィーニ(Anna Maria Mazzini) 。1959年に「ネッスーノ」をヒットさせ、抜群のスタイルと美貌もあって一躍トップスターとなる。1961年(昭和36年)5月に来日して以来日本語盤も出している。私生活は恋人や配偶者との離・死別を繰り返し、必ずしも恵まれたものではなかった。




●【元祖日本国籍外人タレント】クロード・チアリ


クロード・チアリ(Claude Ciari、本名・戸籍名:智有 蔵上人/ちあり くろうど、旧名・通名:同じ、1944年2月11日 -)は、フランス・ニース出身のタレント、ギタリスト、音楽家。日本国籍。フランス系日本人一世。タレントのクリステル・チアリは娘。ギタリストのクリスチャン・チアリは息子。日本語、英語、フランス語、スペイン語、ユダヤ語に堪能。




●【元祖陶酔ラッパ吹き】ニニ・ロッソ


ニニ・ロッソ(Raffaele Celeste 'Nini' Rosso, 1926年9月19日 - 1994年10月5日)は、イタリア・トリノ出身のトランペット奏者、作曲家である。ジャズ及びイージーリスニングのジャンルで活動した。「トランペットの詩人」の愛称でよばれる。




●【元祖和訳バンド名】カラベリときらめくストリングス


カラベリ(Caravelli、本名はクロード・ヴァゾーリ(Claude Vasori)、1930年9月12日 - )は、フランス・パリ生まれの指揮者。1977年に「カラベリときらめくストリングス(Caravelli And His Enchanted Strings)」から「カラベリ・グランド・オーケストラ」へ改称している。




ジュンとロペ
明日着るには
恥ずかしい

●JUN ROPE' 70年代CMは欧羅巴ボヘミアン


JUN ROPE' CM PLAYLIST
写真をクリック⇩



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火曜日は♡燃やして:ドアーズ/長山洋子/こじまん/ハイロウズ/鈴木いづみ/TM/9mm/ZARDetc.

2015年03月18日 00時15分15秒 | 音楽ちょっといい話


●ザ・ドアーズ「ハートに火をつけて」


「ハートに火をつけて」(Light My Fire)は、アメリカのロックバンド、ドアーズの代表曲、及びデビュー・アルバム『ハートに火をつけて』からのリカット・シングル。長い印象的なインストゥルメンタル・ソロ(ラジオ用ヴァージョンは7分から3分に短縮された)と東洋の影響を備えたサイケデリック・ロックやジャズ・ロックの初期の代表的作品である。



●ホセ・フェリシアーノ「ハートに灯をつけて」


ザ・ドアーズの大ヒットの翌年1968年、プエルトリコ出身で盲目の天才ギタリスト、ホセ・フェリシアーノがアコースティック・アレンジでカヴァー。少しテンポを落として弾き語りのアコースティックギター、コンガとストリングスを加えられて原曲よりかなりブルージーになったホセのヴァージョンは、全米チャートの3位にまで上昇するヒットになった。このヒットでホセはグラミー賞新人部門に輝く。



●KOTOKO「Light My Fire」


KOTOKO(コトコ、1月19日 - )は、日本の女性シンガーソングライター、作詞家。北海道札幌市出身。Orpheeco所属。元、音楽制作集団「I've」のボーカリスト。血液型はA型。身長150cm。好きな食べ物はさくらんぼ。「Light My Fire」(ライト・マイ・ファイア)は、KOTOKOの17枚目のシングル。2011年11月16日発売。テレビアニメ『灼眼のシャナIII-FINAL-』の前期オープニングテーマに起用され、11月28日付オリコン週間シングルチャートで19位を獲得。



●ZARD「ハートに火をつけて」


作詞・ボーカルを務めていた坂井泉水を中心とした日本の音楽ユニットZARDの42枚目のシングル。2006年5月10日発売。ZARDにとって最初で最後の昼ドラタイアップ。このシングルで女性ヴォーカルアーティスト シングルTOP10入り通算40作品となった。2007年の坂井の死去により、生前に発売されたシングルとしてはこの作品が最後となった。



●9mm Parabellum Bullet「ハートに火をつけて」


9mm Parabellum Bullet(キューミリ・パラベラム・バレット)は、日本のロックバンド。2004年に結成。2007年にメジャーデビュー。「ハートに火をつけて」は4枚目のシングル。2012年10月24日発売。スカのリズムが取り入れられたシングル曲であり、メロディと歌詞が付く前からシングルにしたいという話は挙がっていたという。オリコン最高位9位。



●長山洋子「ハートに火をつけて」


長山 洋子(ながやま ようこ、本名:スミス洋子、1968年1月13日 - )は、東京都大田区出身の歌手。津軽三味線の澤田流の名取でもある。「ハートに火をつけて」(1987年10月9日発売)はアイドル時代の11枚目のシングル。 作詞・作曲:中原めいこ。オリコン最高位10位。



●TM Revolution「Light My Fire」


西川貴教のソロプロジェクトとして浅倉大介プロデュースのもと96年にデビュー。99年3月発展的封印、封印解除後の新生T.M.Revolutionとして2002年にリリースされた5thアルバム『progress』に収録。ライブの最後で歌われるのが定番となっている。



●小島麻由美「ハートに火をつけて」


小島 麻由美(こじま まゆみ、1972年9月30日 - )は日本のシンガーソングライター。東京都出身。「ジャズ」「フレンチ・ポップ」「昭和歌謡」「ブルース」などのジャンルを融合させ、独自の音楽スタイルを築く。「ハートに火をつけて」は5thアルバム『パブロの恋人』(2004年9月15日)に収録。



●鈴木いづみ「ハートに火をつけて!だれが消す」


鈴木 いづみ(すずき いづみ、1949年7月10日 - 1986年2月17日)は、日本の作家、女優である。1973年にアルトサックス奏者阿部薫と結婚し一女をもうける。1978年に阿部は急死。その後はSF雑誌を中心に小説を書いていたが、やがて健康を損ねて生活保護を受けるようになる。1986年、自宅で首吊り自殺する。36歳没。『ハートに火をつけて! だれが消す』は1983年三一書房より出版された長編小説。夫の阿部薫やグループサウンズのミュージシャンをモデルにした自伝的小説。


壮絶な恋愛実話~鈴木いづみ「ハートに火をつけて!誰が消す」

俺の短い導火線に
火をつけるなら
気をつけろよ

●THE HIGH-LOWS「罪と罰」


「罪と罰」(つみとばつ)は、日本のロックバンド、THE HIGH-LOWSの12枚目のシングル。1999年4月21日発売。テレビ朝日系「リングの魂」オープニング・テーマ。オリコン最高位24位。99年発表の4thアルバム『ハームクーへン』に収録。



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【クロスレビュー】クリス・ピッツイオコス&フィリップ・ホワイト『パロクシズム』*特典付

2015年03月17日 00時36分08秒 | 素晴らしき変態音楽


Chris Pitsiokos & Philip White - Paroxysm
Carrier 029
Release date: March 1st, 2015

Alto Saxophone: Chris Pitsiokos
Electronics: Philip White

1. Part I
2. Part II
3. Part III
4. Part IV
5. Part V
6. Part VI

Special thanks to:
Alec Duffy, Steven Leffue, and Sam Pluta

All music by Chris Pitsiokos and Philip White
Recorded, mixed and mastered by Philip White
Recorded at JACK in Brooklyn, NY Art by Paola Hivelin

クリスと私は2013年夏に共同作業を始めた。すぐに共通したフォーム感覚と強力且つ断定的な音響文脈への相互親和性を発見した。続く6か月間我々のボキャブラリーを、ジャズ、現代音楽やノイズから有機的に構築された音楽言語へと磨きあげた。その年の冬にスタジオに入って、我々の努力を記録し蒸留してこの作品『PAROXYSM(発作)』を制作した。(フィリップ・ホワイト)



クリス・ピッツイオコス Chris Pitsiokos(1990年ニューヨーク生まれ)
ロング・アイランドで育ち、10代の頃学生ジャズバンドに参加。コロンビア大学に学び、ジョージ・ラッセルとアーサー・カンペラに師事した。現在はブルックリンをベースに即興演奏/作曲家として活動する。
影響を受けたアーティスト:メルツバウ、ヤニス・クセナキス、ヘルムート・ラッヘンマン、オーネット・コールマン。
主な共演者:Tyshawn Sorey, Peter Evans, Kevin Shea, Sam Pluta, Philip White, Marc Edwards, Brian Chase, Weasel Walter



フィリップ・ホワイト Philip White(1981年生まれ)
作曲家、演奏家、インプロヴァイザーとしてニューヨークをベースに活動。ハンドメイド・エレクトロニクスによる電子音楽・ノイズ演奏で知られる。数多くのフリージャズ、即興音楽のミュージシャンと共演、日本の中村としまるや足立智美とも共演歴がある。Jim Jarmusch/ Jozef van Wissum, Pauline Oliveros, John Butcherなどのレコーディングにも参加。



<REVIEW #1>
ニューヨーク即興シーンに彗星のように現れたアルト・サックス奏者クリス・ピッツイオコスとベテラン電子音楽家フィリップ・ホワイトによる即興セッションを収録。2013年夏に初共演した二人は、すぐにお互いの演奏スタイルと音楽観の相似を認め合い、影響されたジャズ/現代音楽/ノイズから有機的な共通音楽言語を構築した。同年12月にその成果をスタジオで録音してこのアルバムを制作ーーホワイトによれば"記録"し"蒸留"した。軋みを上げるサックスのフリークトーンと鈍器のような電子ホワイトノイズの二重唱は、ジャズやノイズやインプロといったジャンルには収まらない、音と音の対話である。しかし、例えば高柳昌行と阿部薫の『解体的交感』に顕著な精神性や闘争心、自己顕示欲とは異なり、物体(オブジェ)としての音響で三次元のキャンバスに立体絵画を造形するサウンドアクション彫刻により、表現欲求を客体化し自己を対象化することに成功している。ここに描かれた"屹立した魂の親和性"と"厳格なる共感(シンパシー)"こそ、同時代芸術の進化の先の地平を目指す旅人の羅針盤となるに違いない。(剛田武)

<REVIEW #2>
プレイボタンを押した途端に鋭利なフリークトーンの刃が耳殻を突き刺す。不意打ちのショックに聴覚を失うのも束の間、すぐにざらつく電子ノイズが共振し、両者の摩擦熱が脳に鑢を掛ける。高速タンギングが空気の波動を分断し、窒素と酸素を分離した為に、精神的無呼吸状態に陥り窒息寸前の切羽詰った前頭葉に電磁音が注入され、不規則なモールス信号でSOSを発信する。しかしながらU字管の奥から現れた通奏低音は自ら痙攣するばかりで、不自然なまでに震える灰色の肉塊の表皮に幾重にも刻まれた襞の隙間に、潤滑油代わりのゼリーを刺すことなど在り得ない。入れ代わり立ち代わり襲い掛かる二匹の節足動物の有毒な体液で腐食した脳幹から滴り落ちる錆の飛沫が付着した部分には、三回記に目映いばかりの水仙の華が咲き乱れた。(源静香)

<REVIEW #3>
小学生の頃セキセイインコを飼っていた。親戚の家で生まれたヒナを貰って来たのだ。湯に浸したエサを小さな匙でくちばしの中へ差し入れると、子供の掌よりも小さなヒナは嬉しそうに啄んだものだ。そうやって慣らしたヒナは懐き、成鳥になり籠の外へ出してやると喜び勇んで部屋中を飛び回った後、おもむろに肩や頭に留まってさえずるのが常だった。幼い頃からインコのさえずりが好きだった。カナリアの鈴の音とも十姉妹の澄んだ高音とも異なり、セキセイインコの鳴き声は、濁音混じりの粗野なおしゃべりだった。ぐちゃぐちゃぎゃぎゃぎゃぐぬぐぬじぇじぇじぇ・・・いつまで聴いていても飽きることが無い鳴き声は、歌や音楽よりも垂れ流しの騒音(ノイズ)に似ていた。

鳥は自らの意志でさえずるのではない。生殖本能で鳴くのである。"鳴かぬなら鳴くまで待とう~"という川柳があるが、鳴いて雌を呼び寄せ交尾しなければ、子孫を残すことが出来ずに滅亡してしまう。"歌う"のではなく"歌わざるを得ない"のだ。それは発作による癲癇や痙攣や咳と同じく意志ではコントロールできない。初めてアルバート・アイラーやマーシャル・アレンを聴いた時、激昂したサックスのフリークプレイに幼い頃に馴染んだセキセイインコのさえずりを思い出した。その時、自分にとって理想の音楽はセキセイインコのさえずりだと確信したのである。しかしながら、自らの意志を介さずに永続して音を出し続けることは至難のワザ。未だかつて理想の"セキセイインコ的"演奏家に出会ったことは無い。

このアルバムで聴けるサックスとノイズの交歓は、今まで聴いた中では最もセキセイインコに近い。タイトル通り「発作」的に発せられるふたつの音の無作為な連続は、つがいのインコが仲睦まじく呼び合う様を彷彿させる。しかし二羽は愛ではなく、種の保存の為に声を交わすだけなのだ。残念ながら人間のピッツイオコスとホワイトの二人は本能だけで交歓するわけではない。人間を捨てることが出来ればセキセイインコになれるだろうが、逆に言えばそれが出来ないからこそ、ここに収められた音が同じ人間の心にざわつく感情の波を齎すことは間違いない。これほど人間的な発作なら大歓迎である。(骨川スネ夫)




即興の
肺と脾臓の
地形学



Topograhy of the Spleen
Live on WFMU with Brian Turner - February 10, 2015

 Henry Kaiser - guitar
 Weasel Walter - drums
 Chris Pitsiokos - saxophone



伝説的ギタリスト、ヘンリー・カイザーのTHE STONEでのレジデンシーを記念して最高の即興トリオが生演奏。1979年から幅広い音楽表現を追求して来たカイザーは、ソロ活動と併せ、デレク・ベイリー、リチャード・トンプソン、デヴィッド・リンドレー、ジム・オルーク、ジョン・オズワルド、フレッド・フリスなど多くのミュージシャンとコラボして来た。この10年間は北極海の探索カメラマンとしても活動し、オスカー賞にノミネートされた2作のWerner Herzog映画に海中の映像を提供した。今回WFMUスタジオで、ドラマーのウィーゼル・ウォルルター(Flying Luttenbachers/Cellular Chaos/(現在)Lydia Lunch's Retrovirus)とサックス奏者クリス・ピッツイオコスと共に「Topography of the Spleen(脾臓の地形学)*」として生ライヴを行った。

*Evan Parker / Derek Bailey / Han Bennink ‎– The Topography Of The Lungs INCUS RECORDS 01(1970)参照のこと

【特典】その1『PAROXYSM』全曲試聴可⇒Carrier Records
【特典】その2『Topograhy of the Spleen』無料フリーダウンロード可⇒Free Music Archives








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【交歓フォトギャラリー】でんぱ組×しまじろう 2015年3月13日(金)東京・品川プリンスシネマ

2015年03月16日 01時19分40秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


でんぱ組、虎柄ワンピースで登場!映画「しまじろう」舞台あいさつ
サンケイスポーツ 3月14日(土)7時0分配信

女性アイドル6人組、でんぱ組.incが13日、東京都内で行われたアニメ映画「しまじろうと おおきなき」の初日舞台あいさつに、テレビ版劇中歌「となりのドーナツ」を担当した縁から、虎柄ワンピース姿で出席。子供が初めて見る映画として楽しめる工夫が凝らされていることにちなみ、生まれて初めて見た映画を問われ、藤咲彩音は「ホラー映画を見た気がします」。

         
          
          
          (無断転載)

しましまの
虎の小僧と
メッツのも




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アップアップガールズ(仮)/GEM/東京パフォーマンスドール/Negicco@EX-TEATER六本木 2015.3.12(thu)

2015年03月14日 03時04分52秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


アイドルお宝くじパーティーライヴ 

アップアップガールズ(仮)/GEM/東京パフォーマンスドール/Negicco/palet/まなみのりさ(※50音順)
オープニングアクト:お掃除ユニットCLEAR'S/La PomPon




番組から飛び出したイベントライブを初開催!
アイドルとの「交流イベント」が当たる“お宝くじ大抽選会”も開催!
貴重なパーティーライヴをお楽しみに!



毎週金曜日の深夜BS朝日にて『でんぱの神神』のあとに放映されているアイドル番組『アイドルお宝くじ』のライヴイベント。時間が遅いのでTV番組を最後まで観ることは殆ど無いが、アイドルグループが多数出演して競い合うスタイルは、TIFや@JAMといったリアルな(3次元)アイドルイベントをTV化(ヴァーチャル/2次元)したものなので、初のライヴイベントを開催するのは、それを更にリアル/3次元化することになる。観客のそばまで迫る拡張ステージ、シャッフルユニットバトルと観客による判定、といったファン参加型サービスが、アイドルヲタ心理を満足させる。こうしたオムニバスイベントは昨年クリスマス以来なので、無性に心が弾む。でんぱ組現場は女子ファンが多いので、80%男子の現場が懐かしい。同世代のおっさんファンも多く見受けられ、妙に居心地のいい空間だった。

●palet


2012年クリスマスに激ハマりしたサイレントサイレンの対バンで視たPASSPO☆の妹グループ。途中からの参戦だったが見事な成長ぶりに感嘆。



●アップアップガールズ(仮)


何度か観ているが、いつもながらのアスリートぶりはライヴと言うよりエクササイズと呼ぶ方が相応しい。広いステージをフル活用した有酸素運動タイム。



●GEM


シャッフルユニットによるカヴァーソング対決を挟んで、初見のグループ。パーティーガール衣装で魅せるダンスがじわじわ来るスルメ味。



●東京パフォーマンスドール


伝統のTPDの看板を継承するだけあり圧巻のステージ。アイドルとしてだけじゃなくパフォーマーとして見事なエンターテインメント。



●Negicco


他のグループがどんな激しく煽っても、常にマイペースを崩さないゆるキャラトリオの魅力にふにゃふにゃに。推す歓びを心と身体で実感。




アイドルが
沢山いるから
世界は輝く

香川県高松ではご当地アイドルの新星がレコ発イベントを開催!
●でんき組.inc
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【バンドブーム30周年】女子バン構造革命派:ふぇのたす/LUI FRONTiC 赤羽 JAPAN/GLIM SPANKY

2015年03月13日 01時50分48秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


バンドブーム30周年にあたる2015年も四分の一が過ぎようとしている現在、盛り上がる女子バン界を眺めてみて、大変興味深い現象に気が付いた。お気にの女子ヴォーカルバンドがどれもバンドの既成概念を逸脱しているのだ。則ち<「バンドやろうぜ!」⇒「あたしヴォーカル」「じゃあ俺ギター」「俺も」「俺も」⇒じゃんけんポン!⇒勝ちはギター、二番はドラム、ビリッケツはベース>という流れがバンド誕生物語の定番だった。しかし近年、楽器が揃わないままバンド活動することが珍しくなくなった。シーケンサーやプログラミングで代用したり、必要に応じて臨時アルバイトを募集すれば、楽器の取り合いなどで喧嘩すること無く気の置けない友達だけでバンドできる。最小限の人数なので、面倒くさい人間関係の悩みが少なくプライベートを重視する現代っ子気質にぴったり。さらにギャラの分け前も増えるので、一挙両得といえる。そんなバンド構造革命派・女子バン新人類を集めてみた。(斜線はアマゾンからの引用)

●ふぇのたす『PS2015』


3人組エレクトロ・ポップ・ユニット、“ふぇのたす”のメジャー・デビュー・ミニ・アルバム。1980年代のニューウェーブを取り入れたエレクトロなサウンドに、みこ(Vo)のキュートな声、一度聴いたら覚えてしまうキャッチーなメロディは中毒性抜群。「今夜がおわらない」「ふふふ」をはじめ、森川葵主演の映画『おんなのこきらい』主題歌「女の子入門」などを収録。


公式サイト

結成当時はベーシストがいたが、脱退後はベース不在のまま楽しく音楽活動を続け、オフもおすし中心にメシ友として楽しく交歓。その結果メジャーデビューが出来たスウィートな三人組。ここぞというライヴにはサポートメンバーを加える。V-drumsをはじめとする電子楽器の大胆な導入が画期的だが、最大の魅力はみこの甘味萌えヴォイス。


ポップでキュートな「ふぇのたす」が広げていく、新時代の輪


●LUI FRONTiC 赤羽 JAPAN『リプミー』


元BiSのリーダー、プールイ率いるバンド・プロジェクト、LUI FRONTiC 赤羽 JAPANのメジャー・デビュー・シングル。表題曲「リプミー」は、プールイ本人の未来への希望、夢をストレートに歌ったメッセージ・ソング。爽やかなメロディーにのせて、プールイのヴォーカルが心に染み渡る作品。


公式サイト

BiS時代の度重なるメンバーチェンジや内部抗争に飽き飽きしたのか、解散後にプールイが結成したロックバンドLUI FRONTIC 松隈 JAPANはドラムレスの四人組だった。演奏面では屋台骨だが、私生活では非常識な破天荒キャラの場合が多く、じきにステージでも”俺だけ後ろはおかしい”などと不平を言うようになる厄介者のドラマーを排したのは賢いが、それにもかかわらず音楽面の大黒柱・松隈ケンタが脱退するという不幸の星のもとに生まれたプールイは、凹むことなく見事メジャーデビュー。日雇いドラムもカッコいい爆走女子ロックナンバーで3/25リプミープリーズ。




●GLIM SPANKY『褒めろよ』


男女2人組ロック・ユニット、GLIM SPANKYの2015年第1弾シングル。テレビ東京系ドラマ『太鼓持ちの達人~正しい××のほめ方~』主題歌のタイトル曲は、プロデューサー・亀田誠治、作詞・いしわたり淳治による、ロック色は生かしつつPOPさも兼ね備えた楽曲。さらに、SUZUKI『ワゴンRスティングレー』CM曲でジャニス・ジョプリン「MOVE OVER」のカヴァー他も収録。


公式サイト

Drop'sの中野ミホと並ぶカタカナ二文字ブルース女子松尾レミを擁する骨太ブルースロック男女デュオ。長野県の高校の同級生で初めて結成したバンドGLIM SPANKYは元々四人組だった。一人去り二人去り、そして二人が残ったままで最初のバンドを続けている理由は「意地」というより「主義(ISM)」と呼びたい。日常的にレミの情念深い歌にリズムで応えることは、サポートじゃないとしんどいかもしれない。



女子歌の
お手本ジャニスは
一生ぼっち

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【ロック防災訓練】でんぱ組/KISS/レジデンツ/BiS階段/スターリン/水玉消防団/ロマンポルシェ

2015年03月12日 00時35分20秒 | 音楽ちょっといい話


東京の秋葉原で3月10日、6人組人気アイドルグループ「でんぱ組.inc」が一日消防隊長となり、大がかりな消防訓練が行われた。。訓練は秋葉原ラジオ会館で火災が発生し、逃げ遅れがいるとの想定で行われ、メンバーが消火隊長、はしご隊長、救助隊長となって隊員たちを指揮した。相沢梨紗さんは「秋葉原の景色がずっと続くように、私たち一人ひとりが普段から火災や地震に備え、心構えをしていかないといけないと感じました」。古川未鈴さんは「はしご車で上に行くと、怖くてひざが震えました。訓練している方々のすごさを実感しました」と話した。


でんぱ組.incが秋葉原ラジオ会館で一日消防官に

大震災から4年目の3.11の前日にヲタクの聖地で自ら防火意識を高めようとする活動は、歌と踊りだけでなく行動を通して世界を笑顔にするアイドルの面目躍如であった。実際でんぱ組2011年11月発売のメジャーデビュー曲「Future Diver」には”呼吸?ー心配ない/鼓動?ー心配ない/一緒に吸って吐いて、吸って吐いて”と人工呼吸法のマニュアルが歌われており、彼女達が当時から防災・救命活動に熱心だったことが判る。



えいたそ「お江戸の火消しさん!で組!で組の娘っ子だよ!」


その中でも「Future Diver」で”いっくぞーっ!”という突撃コールを担当し、2014年7月発売シングル「ちゅるりちゅるりら」で”火消し”に扮した「えいたそ☆成瀬瑛美」さんこそ、マキシマムな防災意識を貫く災害現場の天使に違いない。その証拠にMVの中では煙に巻かれてこん睡状態のお殿様を抱きあげる神対応で救命するシーンがある。



でんぱ組をはじめ、世界を元気に!と日々努力するアイドルたちの社会奉仕活動には脱帽するしかないが、方やロック側でも防災啓蒙活動が行われていることを見逃してはいけない。震災の教訓を改めて胸に刻みつつ、演奏活動を通して防災訓練に励む「火事場の馬鹿ロック」を紹介しよう。

●KISS


ハードロック界の地獄のロックファイヤー「KISS」は口から火を吐きステージを炎で包む放火魔のイメージが強いが、同時に消防士のヘルメットを被って防火啓蒙運動を実践している。派手な化粧や演出で子供にも人気の彼らの演奏を観て育てば自然に防災活動の大切さを学ぶことが出来るわけだ。




●レジデンツ


サフランシスコの正体不明の変態コンボ「レジデンツ」はトレードマークの目玉マスクを採る前は様々な異形に変化していた。70年代半ばには防火服に身を包み、地下音楽愛好サブカル層に防災の大切さをアピールした。重厚なコスチュームは放射能や細菌災害への備えの必要性を示唆していた。




●水玉消防団


79年に結成された女子バンの先駆者「水玉消防団」は名前からして防火訓練の花形である。バンドを組むまで楽器経験のない普通のOLだったので、実生活に根付いた主婦目線の防災への祈りがダッダッダ!とバンド名に反映されたに違いない。




●おうちが火事だよ!ロマンポルシェ。


97年に結成されたニューウェイヴデュオ「ロマンポルシェ。」はアルバムタイトルで防災アピール。にも拘らずアルバム発売から4年後にメンバーの掟ポルシェの自宅がタバコの不始末で焼失。「こんなふざけたタイトル、つけちゃダメですね。結構な確率で現実化します」と反省した様子を見せたが、「火事場焼きだされフェア(通称・掟エイド)」で焼け残りを売りさばく強(したた)かさも発揮した。




●BiS階段


衣装や言葉ではなく、ステージパフォーマンスで防災アピールをする者もいる。世界初のノイズアイドルバンド「BiS階段」のライヴでは、鶏肉や魚介類、謎の液体やパンティが飛び交うと同時に、消火器を噴射して火災発生時の対応を実演するという献身的なパフォーマンスを展開。熱狂する研究員をいざと言う時に消火活動のリーダーとなるべく洗脳した。




●スターリン
 

遠藤ミチロウ率いるJAPハードコアパンクの代表格スターリンは、消火器噴射による消火訓練に加えて災害時の必需品である拡声器(トラメガ)を使用。被災現場での情報伝達や避難指示の為に欠かせないトラメガの重要性を熱狂するパンクスに教え込んだ。




●非常階段
 

防災バンドの究極型は結成36周年のキング・オブ・ノイズ「非常階段」。水玉消防団と同じく防災関連アイテムをバンド名にしたことは、地下音楽・極端音楽家の防災意識の高さを証明している。結成して間もなく汚物塗れのパフォーマンスで被災現場の悲惨さを再現して注意を喚起した彼らは、81年神奈川・慶応大学日吉校舎では、消火器噴射にプラスして、会場中のガラスを割るパフォーマンスにより、災害時には足元だけでは無く頭上からの落下物にも注意するよう呼びかけた。聖水ライヴと呼ばれる放尿は、手近に水が無い場合の窮余の消火活動のデモンストレーション。



唱えましょう
ロックもアイドルも
火の用心

●トーキング・ヘッズ「バーニング・ダウン・ザ・ハウス(おうちを燃やせ)」


【通報】おまわりさん、これが犯人です。



【(無断)転載写真館】でんぱ組.inc一日消防官@神田消防署
         
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【激アツ!2015ねん、なつ】ロジャー・マッギン/マグマ/ロッキー・エリクソン/エヴァン・パーカー

2015年03月11日 01時22分32秒 | 素晴らしき変態音楽


プログレな初夏
マグマが来日公演を6月に開催



クリスチャン・ヴァンデ率いるフレンチ・プログレッシヴ・ロックの名バンド、マグマ(Magma)が来日公演を6月に開催。3日(水)に大阪・梅田CLUB QUATTRO、4日(木)5日(金)に東京・TSUTAYA O-EASTで行われます

<Magma>
●2015年6月3日(水) 大阪・梅田CLUB QUATTRO
前売¥8,600(指定席・税込・ドリンク代別途)
OPEN18:30 / START19:30
info. 06-6535-5569 (SMASH WEST)

●2015年6月4日(木)、6月5日(金)東京・TSUTAYA O-EAST
前売¥8,600(指定席・税込・ドリンク代別途)
OPEN18:30 / START19:30
info. 03-3444-6751 (SMASH )

チケット主催者先行予約:3月10日(火) 12:00 ~3月15日(日) 18:00
受付URL: http://eplus.jp/magma15/

一般発売:3月28日(土)
東京:e+(プレ:3月16日-22日)、ローソン(L:73388)、ぴあ(P:258-302)、岩盤
大阪:e+(QUATTRO web:3月16日-18日、プレ:3月16日-22日)、ぴあ(P:258-205)、ローソン(L:59340)、TOWER RECORDS(梅田マルビル店、NU 茶屋町店)



総合お問合せ先:SMASH WEST 06-6535-5569 

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.smash-jpn.com/live/?id=2279


サイケな初夏
13th Floor Elevatorsのロッキー・エリクソン 来日公演の詳細が明らかに



米サイケデリックロック・バンド、13thフロア・エレヴェイターズ(13th Floor Elevators)の中心人物であるロッキー・エリクソン(Roky Erickson)。6月に行われる来日公演の詳細が明らかに。ROKY ERICKSON & THE HOUNDS OF BASKERVILLE 名義の公演で、11日(木)に下北沢GARDEN、13日(土)に新宿MARZで行われます。

<英国音楽/VINYL JAPAN presents【 ROKY ERICKSON & THE HOUNDS OF BASKERVILLE 】>

●2015/06/11(thu) 下北沢GARDEN
OPEN the DOOR 18:30/START to PLAY 19:30

●2015/06/13(sat) 新宿MARZ (限定250名)
OPEN the DOOR 18:00/START to PLAY 19:00
Ticket in advance 7,800yen (inc VAT)
plus one drink charge at door each venue

☆早割PRICEチケット発売いたします☆
各公演、枚数限定で早割Priceチケットを販売いたします。
Ticket in advance 7,400yen (inc VAT)
各公演、枚数に限りがございます。ご希望の方はお早めに!!

♪前売りチケットは03/14(sat)正午12:00よりVINYL JAPAN店頭にて発売開始いたします。
♪前売りチケットのお取置き、通信販売も同じく03/14(sat)正午12:00より受付開始いたします。ご希望の方はVINYL JAPANまでお電話を。
♪誠に申し訳ございません。クレジットカードでのチケットのご購入はできません。ご注意願います。
♪公演に関する新しい情報等はVINYL JAPAN/Eikoku-OngakuのFBページおよびVINYL JAPANのHPにてUPいたします。



All the informations
英国音楽/VINYL JAPAN:03-3365-0910


フォークロックな初夏
元ザ・バーズ ロジャー・マッギンの来日公演、詳細が明らかに



ザ・バーズ(The Byrds)での活躍でも知られるロジャー・マッギン(Roger McGuinn)の来日公演。詳細が明らかに。7月1日(水)2日(木)に新宿BLAZEにて行われます。

<英国音楽/VINYL JAPAN very proudly presents【 ROGER McGUINN 】>
●2015 July 01(wed) & 2015 July 02(thu) 新宿BLAZE
OPEN the DOOR 18:30(椅子席) 19:00(スタンディング)
START to PLAY 19:30
Ticket in advance
特典付き椅子席チケット: 9,400 yen (inc VAT) ※限定200席
スタンディングチケット: 8,400 yen (inc VAT)
plus one drink charge at door of the venue

※椅子席チケットの方は18:30からの入場となります。チケット記載の整理番号順にご入場していただきお好きな席にご着席ください。(指定席ではございません。)
※スタンディングチケットの方は19:00からの入場となります。

♪前売りチケットは02/15(sun)正午12:00よりVINYL JAPAN店頭にて発売開始いたします。
♪前売りチケットのお取置き、通信販売もおなじく02/15(sun)正午12:00より受付開始いたします。
ご希望の方はVINYL JAPANまでお電話を。
♪誠に申し訳ございません。クレジットカードでのチケットのご購入はできません。ご注意願います。
♪プレイガイドでの販売は今のところ未定です。
♪公演に関する新しい情報等はVINYL JAPANのHPおよび、FacebookページにてUP致します。



All the informations
英国音楽/VINYL JAPAN:03-3365-0910


フリージャズな夏
郡上八幡音楽祭2015「エヴァン・パーカー×土取利行×ウィリアム・パーカー」






夏が来る
オヤジ音楽
花盛り

エレクトロポップな初春
ふぇのたす、メジャーデビューミニアルバム『PS2015』本日リリース!



3人組エレクトロ・ポップ・ユニット、“ふぇのたす”のメジャー・デビュー・ミニ・アルバム。1980年代のニューウェーブを取り入れたエレクトロなサウンドに、みこ(Vo)のキュートな声、一度聴いたら覚えてしまうキャッチーなメロディは中毒性抜群。「今夜がおわらない」「ふふふ」をはじめ、森川葵主演の映画『おんなのこきらい』主題歌「女の子入門」などを収録。



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【えいたそサイケ説】でんぱ組.inc@秦野市文化会館 2015.3.8(sun)

2015年03月10日 00時32分57秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


でんぱ組.inc
WWD大冒険ツアー2015
~この世界はまだ知らないことばかり~


2015年3月8日(日)神奈川県・秦野市文化会館(17:00open/18:00start)



えいたそ☆成瀬瑛美 @eitaso · 3月7日
秦野といえば!新開さんと福富さんの出身地で弱虫ペダルスペアバイクの舞台だよー!wほああああああヲタとしても行くのとっても楽しみ(*´∀`*)!!!w



●バイク=BIKE/PINK FLOYD(SYD BARRETT)
ピンク・フロイド『夜明けの口笛吹き』(1967)


英国が誇るプログレッシヴ・ロック・バンド、ピンク・フロイドが1967年に発表したデビュー・アルバム。奇才シド・バレットを中心としたサイケデリックでポップなサウンドが満載の1枚。




えいたそ☆成瀬瑛美 @eitaso · 3月8日
今日のWWD大冒険ツアーは神奈川の秦野でしたー!えいたそがソロ曲を歌ったりMCをしたりマイクを飛ばしてしまったり(わああごめんなさい!w)色々あってウルトラ思い出に残る公演になったーよヽ(*´∀`*)ノ!☆来てくださったみなさまありがとうございましたー(ノ∀`*)!みんなラブ♡



●マイク飛ばし=マイク回し=ROGER DALTERY(THE WHO)
ザ・フー『フーズ・ネクスト』(1971)


ザ・フーが1971年に発表した第5作にして、彼らの最高傑作に挙げられることの多いアルバム。パワフルなだけでなく、彼らの先取精神が発揮された作品。




えいたそ☆成瀬瑛美 @eitaso · 24時間 24時間前
神奈川県秦野市はテキサスの都市と姉妹都市を組んでいる上にピーナッツの名産地(ノ∀`*)!らしいよ☆すちゃらか!



●テキサス=サイケのメッカ=ROKY ERICKSON(13th FLOOR ELEVATORS)
ロッキー・エリクソン&オッカーヴィル・リヴァー『トゥルー・ラヴ・キャスト・アウト・オール・イーヴィル』(2010)


様々な困難を乗り越えても、歌いたかったキング・オブ・ガレージの魂
13th Floor Elevatorsのフロントマン、ロッキー・エリクソン復帰作。14年ぶりとなる「トゥルー・ラヴ・キャスト・アウト・オール・イーヴィル」で再び、叫ぶ。ロックンロールを貫いた男が語る「真実の愛」。何十年にも渡るキャリアの中、ショック療法、収監、精神病そして取り戻せない喪失など、胸痛むような人生の告白を書き続けた未発表楽曲によって構成。



ロッキー・エリクソン来日公演決定!!



えいたそ☆成瀬瑛美 @eitaso · 24時間 24時間前
ピカピカのピーナツバターでとろけたいよ
アニメなハニーはデンジャラス
アタシ絶好調 渋谷でsay(ho)
(トキメキ すちゃらか テキサス/成瀬瑛美)

●ピーナッツバター=PEANUT BUTTER CONSPIRACY
ピーナッツ・バター・コンスピラシー『イズ・スプレディング』(1967)


60年代ロサンゼルス・サイケデリック・シーンに登場した女性1人を含む5人編成グループのファースト・アルバム。ヒッピーに代表される60年代後半の米国の空気を一面に漂わせ、アシッド感あふれるフォーク・ロックを演出した快作。紅一点サンディ・ロビンソンを核にしたキャッチーなコーラス・ハーモニーはママス&パパスに通じるが、マリファナの香り漂うアコースティック・サイケは特筆もの。




相沢梨紗 @RISA_memesama · 3月8日
WWD大冒険ツアー2015 in 秦野!楽しかった~!利き水チャレンジ、自分で思った以上に当てられてビックリ~!光も声も手も嬉しかったですありがとうございました!

  

●利き水=名水=おいしい水(AGUA DE BEBER)
アストラッド・ジルベルト『おいしい水』(1965)


ボサ・ノヴァの女王アストラッド・ジルベルトが「イパネマの娘」の大ブレイクを経た65年に吹き込んだ初めてのフル・アルバム。言うまでもなく,あの特有の浮遊感の絶頂期。腰骨が緩むような快楽が迫り来るこの雰囲気こそ,彼女を体験する醍醐味。





<Set List>
18:10-
M01■でんぱーりーナイト
M02■W.W.D
-MC-自己紹介
M03■ダンス ダンス ダンス
M04■NEO JAPONISM
M05■Future Diver
M06■FD2~レゾンデートル大冒険~
M07■サクラあっぱれーしょん
M08■トキメキ☆すちゃらかテキサス/えいたそソロ
M09■Dear☆Stageへようこそ♡
M10■まもなく、でんぱ組.incが離陸致します
M11■ファンシーほっぺ♡ウ・フ・フ
-MC-WWDDお水DE大冒険!!!
M12■イロドリセカイ
M13■ブランニューワールド
M14■キラキラチューン
M15■バリ3共和国
M16■ちゅるりちゅるりら
M17■でんでんぱっしょん
M18■檸檬色
<アンコール>
-MC-
EC1■イツカ、ハルカカナタ
EC2■でんぱれーどJAPAN
-20:20-20:24

ハダノにて
サイケの神髄
見せたれぃ(ハイハイ)

【(無断)転載写真館】
             
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