かつて「女心と秋の空」と言っておった。
最近はトンと聞かんがね。
ニセコ方面はまさにそんな天気。
晴れた、と思ったら、雨。
じゃんじゃん降るなぁと思ったら、晴れた。
訳わからん。
昼過ぎ、紅葉も終わりかけた中山峠を超え、札幌へ。
こちらは雨が降った様子がない。
わずか100キロ足らずでも天気は大きく違う。
不思議だね。
いつものようにババのご機嫌伺い。
血圧が180にもなったのに、なかなか「薬をくれない」と怒っておった。
モルヒネを6時間ごとに投与しているため血圧降下剤は使いにくいのかもしらん。
そんなことはババにはとても言えん。
さらに腰の痛みを訴えておる。
あす、担当医師にモルヒネを投与する間隔を調整してもらおう。
「痛みのないように」ってのがこちらの要望だが、それがうまくいかんのでは困る。
写真は京極町の農家のひまわり畑。
もうすぐ雪の季節というのに、ひまわりが咲き誇っておる。
不思議な光景だ。
ババも人生の晩秋を迎えておる。
花は咲かせられんけど、心地よく過ごしてもらうのがバカ息子の使命だ。