おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

円安とニセコ土地フィーバー

2007年05月21日 | Weblog

きょうの凍傷株価は、久々に高かった。
だけども、ホリエモンやら村上某やらに引っ掻き回された新興市場(ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレス)は絶不調。
連日安値を更新中だ。

アメリカも同様にナスダックなど新興市場が不調だそうだ。
ただし、NY証券取引所の株価は絶好調。
何がどうなっておるのかよくわかりませぬが、ニッポンの新興市場に引っかかったお方はかなり痛い思いをしているんじゃろねぇ~

たぶん追証、追証で夜も寝られなかったり、首くくっちゃったり、かわいそうなことになっておるに違いない。
生きてさえおれば、なんとかなりますって、追証、借金ごっちゃりあっても、最後は自己破産って手もありますです。
元気出しましょうね、っておぢは余裕をかましておるのじゃ。

さて、ひらふスキー場周辺では、そろそろ建設ラッシュが始まりますです。
オーストラリアから金がドンドコ入ってきて、コンドミニアムやらなにやらまたもやボコボコ建ちますです。

考えてみれば、かつてニッポン国がバブルだった頃、ニッポンのバブル成金はNYマンハッタンのビルを買ったり、コンドミニアム買ったりと大騒ぎでござりました。

あのころは円高、1ドル80円台ってこともありました。
円に値打ちがあったのよ。
翻って、現在は円安、1ドル120円じゃ。
円の値打ちが下がっておるってことは、とりもなおさずドルやユーロの価値が上がっておるってこと。
だから、OGがこぞってスキー場界隈の土地を買っておる。
判りやすいのぉ~

80年ぶりに土地の値段が下がったアメリカはともかく、オーストラリアは好景気。
地価も上がっておるそうな。
そうした資金が入ってきておるのだろうねぇ、こっちにも。

この流れがいつまで続くのか、どう考えても長期的には円高に向かうと思うけどね。
たぶん、いま土地売っておられるニッポン人が勝ち組だろうけど。
先のことはわかりませんね、神のみぞ知るってことでしょうか。