おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

シラカバ花粉

2007年05月09日 | Weblog


「クシュン!クシュン!」
満開のさくらと共にやって来たのは、花粉症じゃ。
もぉ~嫌ぁぁぁ

毎年この時季になると、目はしょぼしょぼ、鼻水だらだら。
おまけにただでもぼーっとしておる頭は、完全にボケ老人状態なのじゃ。
困ったねぇ。

今年は例年になく暖かいので、連休中から目薬、点鼻薬を時おり点しておった。
「転ばぬ先の杖」と早めに準備しておったけど、効果があったんか、なかったんだか。
いずれにせよ、これから半月~1カ月、おぢは使いものになりませぬ。
事実上の病人じゃ。
トホホでおます。

前にも書いたか知らんけど、これはDNAレベルの問題なんだそうな。
ただし、ババは死ぬまで発症せんかった。
ちょいと目が痒い程度だったようだ。
そこへいくとおぢは完全に発症しておって、どもこもなりませぬ。

札幌大学のある講師が「なぜ日本人は花粉症になったのか」という研究をしたそうな。
それによると、高度成長期に日本は木材を大量に輸入、その結果、林業は衰退し放置された杉やヒノキが胞子を撒き散らした。
おまけに内需拡大って名目で自然の乱開発が進んだ。
これによって、舗装道路の増加を通じて花粉が空中を舞う環境を整えたのだそうだ。
それに加え、食の欧米化が進んでニッポン人は花粉症にかかりやすい体質になったという。

なるほどだねぇ。
ってこりゃ、杉やヒノキの花粉症じゃ。
札幌大学なんだから、北海道特有のシラカバ花粉について調べて欲しかったのぉ。
同じようなもんなのかもね。

とにもかくにも、どなたか花粉症の特効薬を開発してはくれませんかねぇ。
ヨロシクですぅ!!