おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ようやく見つかりました…

2008年05月21日 | Weblog


きのうから降り続いた雨もようやく上がりました。
すごい降り方で、過日の事件があった夜を思い出しました。
そんな中で、事件の赤ちゃんらしい遺体が発見された、との報道がありました。

意外だったのは、捨てたとされる橋からわずか300メートルの地点で見つかったってことでしょうか。
300メートルといえば、事件現場の自宅の近くです。
赤ちゃんは家のそばから離れなかったのです。
とても痛ましい。

あの夜も激しい雨でしたから、素人目には「あれだけの濁流だから尻別川の河口まで流れてもおかしくない」と思っていましたがねぇ。
赤ちゃんは流されなかったのですね。

警察による捜索も、捨てたとされる橋を中心に行われていましたから、確信があったのでしょう。
川を熟知した人のアドバイスがあったと見るのが妥当です。

尻別川もここら辺りではかなり蛇行してます。
いわゆる“溜まり”も点在してますしね。
赤ちゃんは、流れていきたくなかったか、流れなかったか…

事件はこれで目先は「解決」ってことになります。
ただ、残された遺族にとっては、解決など永遠に来るはずもありません。
娘と孫を失った悲しみは生涯消えないことでしょう。

今後は裁判でどんな事実が明かされるのでしょうかね。
あまりに辛くて知りたくもありませんがね。