おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

PET体験記

2008年05月25日 | Weblog
今朝の羊蹄山ろく、細かな雨が降っております。
「晴れそで、なさそでウッフン!!」な天気でござります。
朝からわけわかんなくてゴメンちゃい。

さて、きょうはおぢがおととい初体験、きゃっ!!したPETのお話じゃ。
おぢが行ったのは札幌市中央区大通西17丁目にあるCというところ。
いつもの人間ドックのオプションで行きました。

ここは札幌医大や北大病院も利用するのだそうです。
おぢの場合は8万円近い高額料金ですが、ガンにかかっちゃうと、保険が利くのでお安いのだそうです。

内部はというと、なんかねぇ、SF映画に出てくるような無機質ところなのじゃ。
廊下の幅がやたらに広くて、その廊下の左右に小部屋がありまする。
この秘密の小部屋であんなことやこんなこと…するはずもありませぬ。

名前を呼ばれて、別の部屋にご案内されました。
かなりのぢぢぃ先生が、検査内容をご説明してくれます。
なんと検査終了までに2時間以上もかかるのじゃ。

で、着替えて2階に案内され、まずは注射をいたしまする。
この注射、生理的食塩水と放射線物質を注入、これが体中に回るのに1時間かかるのだそう。
つまり、注射してから1時間、ぼーっとしておるわけ。
放射線が身体に回るって、なんかねぇ気持ち悪い感じだけど、実は何でもありません。

それより待機してる部屋のリクライニングチェアが臭かった!!
いわゆるひとつの、加齢臭。
こらぁ!!ちゃんと拭き掃除せんかい!!と思っちゃいましたね。

で、うだうだ1時間していよいよPETに入ります。
これはご承知のように、大きなドーナツのような機械の穴にベッドがあって、横たわるわけ。
じーっと寝てる間に「輪切りのわたし」を撮ったり、ガンがないかどうか体中の写真を撮っておるのらしい。
これが計30分。

その間、じーっとしてるのが辛いのでした。
これで帰れるわけではありません。
このあと30分ほど待機して、場合によっては何分間かPETに入りなおすのだそうです。
おぢの場合は、30分の待機で終了でした。

結果は2週間後に通知されるそうです。
ニッポン人の死因のトップはガン、国民の約3割がガンで死ぬのだそうだ。
怖いよぉ~
ってことで、PETに行く価値はありますね。
それにしても、もっと値段が安くならんかのぉ~