おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ピーカンの朝じゃ

2008年06月23日 | Weblog
空はあくまで蒼く、空気も澄んでおりまする。
ニセコアンヌプリも姿がくっきり、サイコーの天気じゃけど…
良すぎて紫外線が心配でおます。

さて、
曇天だったきのう、おぢとハニーさんは花を植えたり、その周りの草刈りをしたりいたしました。
ふたりで花を手入れするってもの、なんだかよろしい。
曇天は、あくまで中高年に優しくて、過ごしやすい一日でもござりました。

先日のことでした。
ニセコ町役場から少し山側に登ったところに「ニセコ庵」という看板を発見。
いったいどんなところかねぇ、そば屋でもあるんだろか?
ってことで、小路を入っていきました。

そうすると、お年寄りの夫婦が庭の手入れと薪割りをしておりました。
聞けば、ご主人は85歳。
元開発局に勤めていたお方だそうで、札幌から移住し、すでに35年とか。
つまりは50歳で仕事を辞めてここに篭っておるのだそうだ。

ではありますが、ボケてる様子はありません。
夫婦ともどもしっかりしておるのじゃ。

所有する土地は広くて、1町を超えており、この手入れだけでもたいへんそうでした。
このたいへんな手入れを毎日しておるそうで、作業の後はふたりで毎日ビールとワインを楽しんでいるそうな。
庭仕事したり、あれこれ身体を動かしているから元気なのでしょうね。
普通ならアルコール依存症かアルコール性の肝機能障害ってところでしょうか。

退職後は全国各地をふたりで旅行したそうです。
別棟にはこのときの民芸品を飾り、たのしんでおるそうな。
民芸品のための小屋があるわけなのよ。

奥さんはスキーが2級だそうです。
ここ数年はスキーにも行ってないそうですがね。
いずれにしても二人とも頭もはっきり、元気なのじゃ。

このご夫婦、おぢとハニーさんにとってはどうにも理想のパターン。
末永く二人で過ごしていただきたいものです。
ってことで近々、またお邪魔しようかしらん。

それにしても、
きのうのサッカー。
「なんだかなぁ~」って試合でしたぁ。
ようするにニッポン代表って、弱いのね。

「なんちゃってゴール」でかろうじて勝ったような気がします。
サッカーフリークのお方のご意見、聞きたいですぅ。
前途多難じゃねぇ、岡ちゃん。