ご心配をおかけしております。
いまんところ、何も異常がないということなので、お願いして退院させていただきました。
「入院してると、病気になりそうです」って話しました。
多少のめまいと、頭痛はしておりますがね。
とりあえず、
これまでの経緯を、備忘録をかねて書き留めておきまする。
6日夕方、おぢとハニーさんは、体育館におりました。
ハニーさんは自転車をこいで、おぢはトレッドミルで走っておりました。
しっかり20分、どぼどぼの汗をかいて、二人で筋トレとストレッチを始めようとしたそのときです。
突然めまいが襲いました。
身体を起こすことがまったく出来ません。
そのまま動かずに水を飲んだり、スポーツドリンクを飲んだりしましたが、一向に改善せず、救急車を呼んでもらいました。
運ばれた倶知安の厚生病院では、点滴をしてもらい、めまい止めの薬を飲みましたが、一向に改善しません。
そこで、医師がCTスキャンによる頭部の検査をいたしました。
その結果を見た医師は、今度はMRI検査をいたしました。
で、医者は「これは脳出血です」とキッパリ!!
おぢの頭は大混乱でござりました。
「こりゃもうダメだ」とも思いました。
ただ、それにしては両手足が動くし、会話も出来る。
顔を触っても、引きつった様子もない。
でも左脳出血ですから、いずれ右半身が動かなくなるわけで、がく然としておりました。
そうこうするうち、救急車で小樽か札幌へ搬送することなりました。
もう深夜なのです。
で、午前1時には、救急車で手稲の病院へ到着。
この間の約2時間、半身不随になって、今後どうしようなどなど、あれこれ頭をめぐらせては不安になっておりました。
札幌の病院では、またCTスキャン。
これが終わって、医者いわく「脳出血ではありません。ただ、脳の視床に石灰化した血管もしくは血管の奇形があるようです。めまいの原因は脳ではありません」
いやはや、その瞬間、ホッといたしました。
もっともめまいは続いておって、起き上がることは出来ませんでしたがね。
結局、即日の昼すぎまで起き上がることは出来ませんでした。
その間、尿瓶で用足しをいたしました、つらかったぁ…
金曜は午前中再びMRI。
夕方になってようやく耳鼻咽喉科の検査。
で、とりあえず耳に異常なしの判定でした。
メニエール症などが疑われましたが、なんの症状もなかったのでした。
一体全体、おぢの身体に何があったのか?
いまんとこ、皆目見当がつかない状態です。
それが不安ではありますが、めまいも牛歩並ではありますが改善しております。
14日、再び脳の検査を行うために、再入院いたします。
脳に造影剤を入れて詳しく検査するのだそうです。
これって、リスクあるのよねぇ。
ちょと怖いけど、今後こと考えると、きっちり診てもらわねばなりませんね。
そんなこんながここんとこの顛末でした。
それにしても、倶知安厚生病院の医者、恐るべしじゃねぇ。
せめて「脳出血の可能性もあります」ぐらいにしてほしかったですぅ…
断定だもんなぁ、脳出血ってさ。
その瞬間、頭の中はハラホロヒレハレ~でござりましたのよ、ハイ。