肌寒い朝ですぅ~
午前6時半の気温はプラスの15度。
ちょっとぉ、8月にしては寒すぎるんでないのぉ~プンプン!!
さて、「函館旅行記その2」でござる。
予定をはるかに遅れ、夕方函館に到着したおぢとハニーさん、予約してあった西部地区のお安いペンションに投宿。
だけども観光するにはもう時間も遅く、このあとは、どうしたもんかとあれこれ悩みました。
天気も悪かったしね。
で、とにもかくにも函館市民の多くが買い求める「市場」に行こうということに。
函館といえば、駅の近くの「朝市」が観光客には有名ですが、どう考えても市民は行くはずがない。
そこで、ペンションの奥さんに聞いてみましたです。
曰く「函館の人がいい魚を買いに行くのは『自由市場』、それよりちょっと品質は落ちるけど、安いのは『中島廉売』」なのだそうだ。
おおっ、なるほど!!
ってことで、狙いは自由市場。
ところがこの自由市場、日曜はお休みだそうで、土曜のこの日も夕方5時には店じまいだという。
あわててタクシーに乗り込んだハニーさんとおぢ、自由市場を目指したのじゃ。
疑い深いおぢは、タクシーの運転手さんにも聞いてみた。
「運転手さんは、自由市場と中島廉売のどっちに買い物行くの?」
「いやぁ、やっぱいい品物だったら自由市場でないかい。ちょっと品質が落ちてもいいから安いの、って言ったら中島廉売だけどね」
と、ペンションの奥さんと一緒の答えなのでござった。
そんなこんなで到着した自由市場の店内は、すでに片付け体制。
あわてて魚を買い込むことにいたしました。
ふと目に付いたのは「ツボダイ」。
ありゃりゃぁ、過日小樽の南樽市場で買い求めたのより、もちょっと安い1枚500円。
次に目に留まったのが「ギンダラ」。
こちらも4切れで千円と南樽よりもお安いのじゃ。
函館自由市場まことに恐るべし!!
次いで買い求めたのは「タコ」、これも、どでかい足が1本千円なり。
一応、お約束で「もちょっと安くなんないの?」って聞いてみましたです。
まもなく店じまいで、翌日はお休みというのに答えは「ノー」。
ちょいとガッカリでしたが、買っちゃいました。
閉店時間がドンドコ迫る中、最後に買ったのは大枚2千円の「キンキ」。
久々ですねぇ、高級なお魚。
けっこう立派なサイズなのに2千円はお安いです。
札幌なら1枚3千円ってところでしょうか。
フガフガ鼻息荒い状態で買い物を終えたおぢとハニーさん、帰りは節約して市電でペンションへ。
このとき購入したキンキは、日曜夜にビールとともに美味しくいただきました。
何年ぶりかねぇ、キンキ様。
今度はいつお目にかかるやら…
ついでながらハニーさんはキンキの骨までしゃぶってました。
皮さえ残さなかったもんね。
ってことで、函館旅行記はあすに続くのじゃ!!
引っ張って、ごめんねぇ、、、