午前6時の気温は、プラス9度。小雨がパラついていて、気温は高いものの肌寒い感じのする朝でござる。風邪引いたかなぁ?
きのうは、ハニーさんと真狩の義母とともに、50キロほど離れた余市町へ行ってまいりました。懸案だった「ブドウ狩り」でござる。実はおぢ、ブドウ狩りなんぞというもん、生まれてこの方、経験したことがござりませんでした。嬉し、恥ずかしの初体験でござる。
訪ねた、なんちゃらいう観光農園では、もう今週末が今年のブドウ狩りの最後とか。で、ひとり700円也をお支払いして、園内へ。広いブドウ畑ですが、お客はもうほとんどおりません。
果物狩りのシーズンも、最後ってことだなぁ、となんかしみじみ。巨大なシートで覆われたブドウ畑は、風もなくたいそう穏やかでしたけどね。
そして、この農園では、枝にぶら下がったブドウを一粒づつもぎ取って食べるのです。こういうの、当たり前か? 初体験ゆえ、枝ごと折り取るのかと思いましたけど… 木が傷むゆえ、そうするのだそうな。
なんか、贅沢な感じ。で、4種類ほどのブドウを食べてみたのですが、「ポートランド」という品種のかなり熟したものが、とりわけ美味でござった。
こりゃ商品として運んだりするのはムリって感じの完熟ブドウがなっておるのよ。そのお味はというと、果糖のようなジュースをそのまま口に頬張る感じ。甘いのなんの、チョー美味でござった。
こういうことは体験してみないとわからんもんです。っていうか、ブドウを舐めてはいけませんです。高級な砂糖菓子をいただくような熟れたブドウ、初めて食しましたです。美味かったなぁ。
スーパーなんかでは食べることのできない、高級ブドウだと思いましたです。食べた数からいえば、とても、元など取れませんですが、初体験のチョー美味ブドウに大感激でござった。何事、体験してみないとわからんもんですなぁ~