午前6時の気温は、マイナス1度。とうとうマイナスの気温ってことで、この秋一番の寒さでござる。いよいよ雪の季節が間近に迫っておりまする。
きょうもどうやら良い天気らしく、ご心配をかけておりまする薪割りもラストスパートでござる。ガンバなのじゃ。
きのうは、風もなく良い天気と書いたけど、日中はかなりの強風でござった。おかげさんで、外でのあれこれ作業は、寒くて寒くて、参りましたです。
朝は風がなくて穏やかだけど、日中になるとビュービュー吹くのでは困るよなぁ。今日はどうなるんかねぇ? いまんとこ風はまるでなく穏やかなことになってますけど。
さて、世間ではTPPを巡って大騒ぎでござる。これを導入すると、産業界はともかく、農業などは壊滅的な打撃という人もいれば、これをきっかけに農業再生へ進むという見方もありまする。
ようはさっぱりどうなるのかが分からんというのがTPPの実態でござろう。とはいえ、はっきりしておるのは、関税がゼロというから、輸出産業には、朗報でござる。
朗報といっても、飛ぶ鳥を落とす勢いの韓国の後塵を拝するわけで、いまさらニッポンが後追いして間に合うんかい? って気もいたします。
一方、これまたすでに平均年齢が65歳というニッポン農業は、放置しておっても間もなくジ・エンド。10年後には平均年齢75歳になるという産業など、もはや成り立ちませんです。
ということで、農業再生にはTPP導入もショック療法としてよろしいんではないかという意見もある。諸悪の根源である農協の解体するにはTPP導入もよろしいのかも。
それにしても、さっぱりわからんです。とにもかくにも情報がない。どうやらマスコミはほぼ賛成。民主党も自民党も真っ二つで、TPPを巡って政局になるという話もあるそうな。
賛成するにも反対するにも、情報提供していただかないことには、どもこもならん。民主党というから民主的な手続きの政党かと思っておったけれど、訳のわからんモンをごり押しするんでは困りまする。
何がメリット、何がデメリットか、しっかり提示してからではないのかねぇ。どうにも不毛な論議してる感じなのよねぇTPP。
ところで、フクシマ第一原発事故のおかげさんで、千葉やら東京で「ホットスポット」「マイクロスポット」が続出しておる。
ニッポン全国、放射能で汚染されておるってとらしい。チェルノブイリをはるかに凌駕する史上空前の放射能汚染でござる。
目先のTPPも何が何だかわからんけれど、20年後、30年後のニッポン国、放射能の影響でどうなっておるのか、想像するのも怖いです。こんな我がニッポンが円高になるって、何とも納得しがたいけどなぁ~