おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

医療崩壊、自宅待機は急増中、保健所はパンク…第2波以降、政府はなにしてたんだろ???

2021年01月20日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えたところです。

気温はマイナス10度、大雪が降り積もっております。

ご当地のきのうまでの総降雪量は5メートル49センチ。

雪の少なかった昨シーズンですが、今シーズンは雪の多かった平成30年並みのようです。

これから朝飯前にデッキと玄関前の除雪だ。

ガンバルぅ~

さて、

新型コロナウイルスの影響で、ニッポンの医療がひっ迫しております。

陽性とわかっても入院できず、ホテルでの待機もできず、自宅で待機する人が急増中だ。

13日のNHKニュースによると、東京墨田区では、自宅療養者の割合が全体の半数以上にもなるそうだ。

中には70代以上で基礎疾患があってもすぐに入院できないケースも出てきているという。

高齢者が自宅待機させられて亡くなるケースも増えていると、先日のNHK特集でも放送しておりました。

保健所はというと、もう限界に近づいておる。

保健所では、感染者が確認されると濃厚接触者や感染経路を調べる「積極的疫学調査」を行わねばならんそうだ。

墨田区では「トレーサー」と呼ばれる疫学調査を担当する保健師など、新型コロナ対応にあたる職員を当初の10人から8倍の80人に増やして対応しているそうだ。

首都圏の1都3県の知事は12日、「積極的疫学調査の重点化や簡略化に向けて国が基準を示すよう要望」したそうだ。

こんなことは、冬を迎える前に、しっかり対応しておくべきだった。

夏の間に、周到に準備すればよかった話だ。

アメリカでは、疫学的調査は「ボランティア」に任せていると、ずいぶん前に書いた記憶がある。

太平洋戦争中、グラマン戦闘機の操縦マニュアルがマンガだったように、疫学調査の分かりやすいマニュアルを作成して、ボランティアでも一般公務員でも調査できるように態勢を整えるべきだった。

総力体制で危機対応するというのはこういうことだ。

保健所職員はもっと大事な仕事に注力できるようにすべきだ。

この間、ニッポン政府は何してたんだろう???

もうこの国では「ワクチン頼み」しかない。

5月には、一般の人もワクチンを打てるというから、それまでなんとかり患せず、生き延びたいと思うニセコのおぢでござる。