写真はきのうの羊蹄山、荒れる予報でしたが晴れていたのでスマホで撮影した。
そんなこんな、
まもなく午前6時、気温はマイナス10度で深々と雪が降っております。
昨夜から今朝にかけての積雪は25センチ程度。
大荒れのお天気が予想されましたが、そこそこ風があり、雪はずんずん積もる感じ。
7日午前9時現在でご当地の「総降雪量は4メートル23センチ」だそうな。
多い時で、ご当地の総降雪量は春までに14メートルにもなる。
現在の4メートルちょっとは、まだ序の口でござる。
さて毎日新聞電子版によりますと、
「衆参の議院運営委員会理事会は7日、緊急事態宣言期間中の国会議員の会食ルール策定を見送った」という。
「4人以下、午後8時まで」について、ルール化を視野にしていたが、見送ったそうだ。
日本医師会の中川会長が6日の記者会見で「国会議員に範を示していただきたい。まず隗(かい)より始めよ、です。4人以下の会食なら感染しないというのは間違いだ」と述べたためという。
中川会長、まことにごもっとも。
与野党ともに、国会議員には特権があるとでも思っておるのかしらん。
なにより「隗より始め」ないで、だれがそんなもんに従うのよ???
きのうTBS「ひるおび」にご出演だった片山喜博元鳥取県知事も「なんで会食しないと政治ができないのか?会議室でやればいい」との趣旨の発言をした。
こちらも、ごもっともだ。
料亭やら高級テーキ店で会食、密談するのがニッポンの政治、…ってそもそも変だろう。
日中、会議室ですればいいことを、なんでコロナ禍の真っ最中に、しかも大勢集まって飲み食いしながら密談しなきゃならんのか?
「料亭政治」などと、よく言われましたけど、こんな政治手法は、世界広しといえどニッポンぐらい。
古臭いに過ぎるのだ。
しかもきのうの菅総理の会見も、小池都知事も、言ってることは「自助ばっか!!」
前川喜平さんじゃないけど「感染が広がるのは都民の心がけが悪いとしか聞こえない」にフムフムいたします。
菅総理の緊急事態宣言も「国民への協力」に終始しておった気がするのはおぢだけか?
PCR検査だって、安倍元総理が申した1日2万件にさえ及ばない1万1千件というのに、菅さんはきのう胸を張ったから、わけわからん。
会見で菅総理は「徹底的な対策を講じていきたい」と申したけど、ニッポンのあちこちに、ドライブスルーのPCR検査場がバタバタできたなんて話は聞いたことがない。
検査を増やさずに、「マスクに手洗い、会食は避けるように」ってあれこれ国民に強いるばかりだ。
我がニッポン国「コロナ敗戦」は必至、東京五輪もこのままでは開催できるはずがない。
今も昔もニッポン国は、危機管理というもんが、さっぱりできないトホホな国なのだと実感する豪雪の朝でござる。