おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

かつて「シーリング」といって防衛費には天井があった

2022年12月18日 | Weblog

ちょうど午前6時だ。

気温はマイナス7度。

連日大雪に見舞われております。

スキー場周辺は外国人ががわんさか来ていて、ニッポン人客はごくわずか。

すっかり外国です。

写真はきのう朝までに積もった雪。

これを午前中にきれいに除雪したらまたほぼ同じ量が積もっています。

豪雪ニセコがやってきたのです。

二回目のスキーに行こうかどうか、ちょっと迷っております。

仕事もあるしなぁ~

さて、

ニッポンの防衛費は、これまで「シーリング」と言って上限、天井があった。

GDPの1%という枠組みだ。

これがウクライナ侵攻のどさくさで大転換されようとしております。

ウクライナ情勢を見て「ロシアはやばいぞ!!」と誰しも思う。

中国も、覇権を狙って台湾含めてややこしい。

「なんだか、あっちもこっちも、やばいぞ!!」とニッポン人はこぞって思ってる。

「だから防衛費の倍増」ってのは、あまりに拙速じゃん。

考えてみれば、人口増加させてGDPを2倍にすれば、勝手に防衛費はいまの2倍になるのだよ。

子育て対策をヨーロッパ並みにして、従来の景気対策から大胆な構造改革をして、大儲けできる国にする。

結果、GDPが1.5倍になれば、勝手に防衛費は1.5倍になるのだ。

それがどうだね。

右肩下がりの国が、これで世界3位の国防費だそうな。

少子化が世界最高水準で続くニッポン国で、子ども予算をおざなりしていいのか?

経済が落ち込みを続ける中で防衛費倍増とは「亡国の防衛費増」ではないのかね?

バカも休み休みにしていただきたいですワン!!