おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

世界の原発の寿命は平均29年だそう

2022年12月08日 | Weblog

午前7時です。

じゃんじゃん雪が降ってます。

気温はマイナス4度。

きょうはこんなお天気で日中の最高気温マイナス1度の予想だ。

12月に入ってからというもの、量の多少にかかわらず毎日降っています。

降り始めたらノンストップ、ご当地らしい日々が続いています。

さて、

日刊ゲンダイ電子版が「世界の原発の“平均寿命”は29年…」と伝えております。

国際原子力機関(IAEA)によると、21年12月末までに世界で廃止予定の原発は199基で、平均寿命は29年だそうな。

現在稼働する原発の中で最長は、1969年に運転を始めたスイスのベツナウ原発1号機の53年間とか。

世界の原発が、そんなに短い時間で廃炉になっていたとは驚きだ。

元原子力プラント設計技術者の後藤政志氏(工学博士)は、

「運転期間延長の議論には、技術者の視点が抜け落ちています。現存の原発の設計寿命は30~40年。設計段階で想定した寿命があるにもかかわらず、『点検したら大丈夫』というのはあまりに乱暴です」

シロウトでもそう思います…

フクシマの事故を忘れたかのような原発稼働の延長ですけど、そこに「科学的根拠が欠如」なのだ。

もし延長期間中に事故が起きたなら、政府はどう責任取るんだろ?

「点検すれば、オンボロ原発でも大丈夫」って、ヤバいと思うけど…