午前6時です。
気温はプラス13度とすっかり夏です。
きょうは日中の最高気温がご当地でプラス31度にもなるそうだ。
札幌では33度というし、帯広では35度だ。
5月というのに、どうなってんだろ。
共同通信によると、きのう熱中症で救急搬送された人は、全国で460人だそうな。
「地球温暖化」を完全否定するトランプさん、どうよこのあたり???
そのトランプさんが美人のメラニア夫人を伴って、きのう羽田空港に到着いたしました。
安倍さんは、「国賓」として招いたそうですけど、目的はなんじゃらほい?
今回トランプさんがニッポンですることといえば、ゴルフに相撲観戦、そして新天皇との面会だ。
どこからどうみても、単なる「ご接待」にすぎません。
そんな悠長なことに人とカネを使ってる場合かね? とおぢなんか思うけど…
目的はどうやら日米農産物交渉の先送りらしい。
4月に開かれた日米首脳会談の席上トランプさんは「日本は重い関税を課している。我々は撤廃させたいと思っている」と、農産物の関税撤廃を要求しておる。
でもって、いつ合意するのかという記者の質問に「たぶん訪日するまでか、訪日の際に日本でサインするかもしれない」としておった。
ようは、今回の日米首脳会談でトランプさんが農産物の完全撤廃を言い出す可能性がある。
それはとってもまずいってことで、貿易交渉の閣僚級会合が25日に開かれたそうだ。
農産物の問題をいま出されると、ニッポンの農家はこぞって怒るでしょうから、参院選に影響する。
だから、何とか7月の選挙後に先送りしたいのが安倍さんなのだ。
そんなこんなの接待づくしで、ご機嫌よろしく貿易問題を先送りしたいのがニッポン政府の本音ってことらしい。
今回のトランプさん訪日、ようは参院選対策でもあるわけだ。
お騒ぎして、なんだかなぁ~って感じもいたします。
それよりなにより、問題なのは相撲観戦だ。
今回、トランプさんが相撲観戦するのは、あの「升席」なのだ。
これまで世界の要人が相撲を観戦しておるけど、イスにしか座れないから2階の貴賓席に座った。
天皇もダイアナさんも相撲ファンだったフランスのシラク大統領も貴賓席だ。
今回は升席にイスを持ち込んで、土俵の上にもトランプさんはスリッパで上がるとか。
女性が土俵に上がるはダメだけど、男でもスリッパはいいのか???
升席にイスで、ぐるりと警備のシークレットサービスで相撲に違和感ないかね?
それもこれもトランプさん側の要求ではなくて、安倍さんの配慮だそうな。
升席にイスとか土俵にスリッパとか、伝統をまるきり無視するやり方は、おかしいだろ!!
これって保守かい?
これを世間では過剰接待という。
いやはやのトランプ来日大フィーバー、「アホくさ!」って思うのはおぢだけかねぇ…
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