寝坊した午前7時。
ニセコアンヌプリが朝焼けに染まっており、気温はマイナス7度で、この冬一番の冷え込み。
きょうは晴れのち曇りの予報、最高気温プラス7度の予想だ。
さて、
文春オンラインが「斎藤元彦“SNS流言合戦”にオールドメディアはダンマリ…『選挙になるとマスコミがおとなしくなる問題』をどうすべきか?」との見出しの記事を掲載し、これにフムフムした。
記事にこうある。
>今回は亡くなった告発者のプライベートが判断材料のひとつにされていたことだ。
そう、今回は自殺した元県幹部のパソコンの中に不倫に関する個人情報が含まれ、いわゆるオールドメディアはこれを無関係なこととして報じなかった。
文春はこう書いた。
《中身についてはX氏が決して触れられたくなかったことであり、本稿では言及しない。ただ、X氏の告発を握りつぶすためにこれを利用しようとする行為がどうしようもなく卑劣であることは論を俟たない。》
告発を握りつぶすためにこれを利用しようとする行為を「卑劣だ」から、オールメディアはこれに触れなかった。
公益通報の話とはまったく「別問題」だからだ。
ある意味、これまでのマスコミ報道なら当然だけど、SNS上ではこれを「真実を隠すウソつきマスコミ」とされた。
またPR会社「merchu(メルチュ)」社長・折田楓について、こう書いている。
>現在は削除されているが、折田氏の投稿には当初「SNS運用フェーズ」として10月1日から13日までは「種まき」、14日から31日は「育成」、11月1日から17日は「収穫」とあり、まるでSNSで斎藤氏に賛同した人たちは「稲」のような扱いだ。
そして今回の本質的な問題はここに尽きる。
>選挙期間中になると既存メディアがおとなしくなる問題だ。
>新聞やテレビは公職選挙法と放送法を盾にして中立、公平を自称する。
>その間隙をついてSNSでは自由な「言説」が飛び交った。
さらに、
>ファクトチェックをしていた新聞もあった。
>毎日新聞は『「港湾利権にメスで潰された」は誤り 監査に斎藤知事の関与なし』(9月21日)と報道。
そう、まことしやかに斎藤さんは「港湾利権にメスで潰された」というデマも飛び交っていた。
このデマはご当地周辺でも拡散していたのでおぢも承知している。
記事は最後に、
>日刊ゲンダイに現場ルポがあって読ませた(11月15日)。
>記者が選挙活動を追うと斎藤氏を支持する50代女性はこう言った。
>「立花さんのおかげで真実を知り全てがつながりました」
>「以前は産経新聞を購読していたのですが、今では新聞はもちろん、テレビも一切見ない。その代わりユーチューブとXで偏りなく情報を集め、考えが凝り固まらないようにしています」
かくしてオールドメディアは大惨敗となった。
やれやれ…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます