おぢのニセコ山暮らし

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参院選「原発ゼロで野党一本化を」by小泉純一郎

2019年02月09日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時40分です。

けっこうな積雪で、いまも深々と降り続いております。

気温は今朝も厳しい寒さで、我が家の温度計はマイナス16度を指しておる。

予報ではマイナス20度でしたから、少しは暖かか?

アメダスの気温は午前6時、しばれる町として知られる十勝の陸別町でマイナス31.8度、釧路の川湯で30.7度を記録したそうだ。

北海道は凍えております。

ってことで、外に出てみたら、顔がチクチク痛い。

小屋で暮らすニャンコは、寝床にホッカイロ4つ入れてあるからか、なかなか元気。

子猫のころ、真冬にホッカイロ入れておくと、暑くて外に出てきておったものだけど、我が家のニャンコも高齢化したのだろう。

今朝は寝床で丸くなっておりました。

ご飯をあげて、完全に凍りついた飲み水を、湯気の立つお湯にしてあげたら、ぺロペロ舐めておりました。

中から温まるからねぇ、、、

そんなこんな、ストーブに使う薪の消費量も右肩上がりです。

床下に収納してある薪、春まで持つだろか? 

いささか心配にもなる、きょうこのごろの厳冬ニセコの朝でござる。

さて、

東京新聞電子版に小泉純一郎総理のインタビュー記事が載っておりました。

小泉さんは安倍政権の原発政策を批判した上で、夏の参院選に関し「野党は原発ゼロを旗印にして、(改選一人区で)候補者を一本化すべきだ。そうすれば大きい影響を与え、面白い選挙になる。ばらばらにやっても自民党に勝てない」と語ったそうな。

おぢもそこんとこは大いに期待をいたします。

しつこいようですが、原発の建設コストはすでに自然エネルギーによる発電コストの3倍にもなる。

福島の事故をきっかけに世界中で安全対策に力を入れたためだ。

その一方、再生可能エネルギーによる発電は、利用が増えるとともにコストもどんどん下がった。

ドイツは2050年までに再生可能エネルギーの割合を80%に引き上げることを目標にしておる。

かつてニッポンでは石油を燃やして発電したり、ここんとこは石炭に頼って発電しておるけど、輸入しなくていい自前の再生可能エネルギーなら「国の安全保障も担保」できる。

ドイツにできることが何でニッポンでできないの? って話でもある。

加えて、アベノミクスの成長戦略として原発輸出もあれこれ策をめぐらしたけど、小泉さんじゃないけど「トルコもベトナムもイギリスもだめ。原発政策は八方ふさがり」なのだ。

さらに小泉さんは原発再稼働についても「経済産業省は原発について、安全だ、コストが安い、二酸化炭素を出さないクリーンエネルギーだというが、この理屈は全部崩れている。しかも、危険な核のごみを出す。千年、万年、危険は続く。その処分場は一つもない」と語っておる。

そんなこんなで、「野党は原発ゼロを旗印にして、(改選一人区で)候補者を一本化すべきだ」とおぢも思うけど、野党も四分五裂でなんだかなぁ~って感じだ。

「原発ゼロの旗印」は、選挙上手だった小泉さんが言うのだから、間違いないと思うけど、世間と野党はどうだろか???


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