午前6時の気温はマイナス5度。
昨夜はざぁざぁ降りの雨が降ったり、強風が吹き荒れたりと台風並みの悪天気でござった。
今朝は一転、静かで晴れておりまする。
予報ではご当地はすでに雪が降っておるはずですが、風もほとんどなく穏やか。
つい先ほど、家の前の道路を、軽トラがかなりゆっくりとしたスピードで通り過ぎて行きましたです。
荷台に人が乗っており、なにやら道路に撒いておった。
たぶん、滑り止めの砂なのでしょう。
圧雪状態の上にざぁざぁ降りの雨だもねぇ。そりゃもう道路はツルッツル!!
この上にさらっさらの雪が積もれば、スケートリンクでござる。
この低気圧、台風と似たりゴンベですからその右側の地域が大荒れになる。
ってことで、道東方面で大荒れは今日も明日も続くらしいのです。
去年の春のような何人も亡くなる大事故が起きないとよいのですがね。
そんなこんなのきのう午前中は、物置小屋の屋根の雪を下ろしましたです。
テキトーにやりましたけど、屋根に残った雪は昨夜の雨でほぼきれいになりましたです!!
しかし、12月の雨ってねぇ、、、
12月も半ばになって、ご当地では外国人の姿もかなり目立ってまいりました。
スキー場周辺は、一見するともうどこの国かわからん状態でござる。8割は外国人ってことで、あっちでもこっちでも英語ばっかでござる。
ついこの間まで1ドル120円の円安ってことでしたから、ドルベースではニッポンのモノはなんでもかんでも大変な割安感がある。
だからスキー客や観光客も増えるわけで、これに伴って新規のホテルやコンドミニアムがボンボコ建つ。
考えてみれば1ドル80円だったのものが120円になったわけですから、土地でも建設コストでも外貨ベースでみれば格安!!
円高だったとき、ニッポン人がおおぜい海外旅行したのと「全く逆」のことが起きておるのです。
そんなことですから投資ってことで土地も買えば、コンドミニアムも建つ。
そして完成した建物はというと、どれもこれも超高級。
あるホテルのオープニングセレモニーに行ってまいりましたけど、この雰囲気はなんだろ? って思いましたね。
ようやく気が付きましたけど、これは「あのバブルのころ」の「あの浮き立った雰囲気」なのでした。
若いお方は知らんでしょうけど、とにもかくにも華やかで元気があって、世間では札びらが文字通り舞っておりました。
それがご当地限定で、外国マネーとともにやってきておるのですから凄いのです。
お隣のニセコ町に出来た「カサラ」は、外見日本家屋風の建物で、3ベッドルーム(各室トイレシャワー付き)でダイニングとリビングを備えておる。
2棟計8戸あって、タウンハウスと呼んでおる。食事は自分たちでつくるか、食事を提供するサービスであるケータリングを利用するのだそうな。
ベッドルームには大きな書がちょうど頭の位置にあって、そこに「氷」って書いてあって大笑い。
ニッポン人なら寒々してくるわ!!
料金はいま時期の繁忙期がなんと1泊20万円で、3泊以上から利用可能だそうな。
完全に海外の富裕層向けだけど、2月はすでに満室状態というからびっくり。
周辺に出かける際には、電話1本で無料の小型バスがやって来るとか…
バブリーですなぁ、、、
って世界の金持ちにとっては屁みたいなもんか?
先日ヒラフスキー場のゴンドラ横にオープンした「木ニセコ」は、もっと凄い。
最上階のペントハウスは広さが約80坪!!
ようはお屋敷、とんでもない広さなのじゃ。
そこにベッドルームが5室あって、キッチンとリビングがあり、さらにベランダに10人が入れるジャグジー風呂があるなんだなぁ。
このジャグジーが夜はライトップされて7色に輝くというから、いかにもバブリー。
利用料は1泊36万円でクリスマスと正月はすでに満室だそうな。
この木ニセコは、コンドミニアムとホテルが合体した「コンド・ホテル」というそうで、上記ペントハウスは2室あるけど1室はすでに3億4000万円ほどで売却済みだ。
1階には、日本人オーナーシェフの創作和食レストランがあるけど、ここにはカウンターもあって外国人が大好きな立ち飲みができる。
でもっておぢにとっての問題は、そのカウンターの高さだ。
おぢの肩の辺りにカウンターがあるんだなぁ、小柄なニッポン人にはさっぱり使えないカウンターってことで、完全に外国人仕様だから参るのでした。
そんなこんなでニセコ周辺は、円安効果かしりませんけど、なんだかとんでもないことになっておるのです。
一度見学に来るものよいでしょう。
そういえば先年超高級コンドホテルとして開業しておった「ヴェイル・ニセコ」は50室以下の冬季リゾートホテル部門で世界一に選ばれたそうな。
増々世界の金持ちが集まって来そうなことになっておるのです。
お安いニッポン人向けの従来型ペンションなんかもあるので、ニッポンの皆さんも雰囲気を味わいに来てはいかがかな?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます