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正午の気温は16度。
あたりは霧に覆われ空気も湿っぽい。
スカッとしませんです。
朝から出かけておって、更新が遅れました。
きょうは終日仕事でござる。
さて、
先日、東京電力の第三者委員会が発表したという報告書の件でござる。
この中で、東電がメルトダウン(炉心溶融)を認めなかったのは「官邸の指示」だったとしておる。
なんだか怪しい!!
確かにアンポンタンの菅直人総理に、枝野幸男幹事長なら、そりゃそんなことしたかもしれんね。
あのアホンダラ政権ならそんなことしかねないと、ニッポン人なら誰しも思うところだ。
しかしねぇ、これが文字通りの第三者委員会の報告書なら信用もいたしましょう。
これが「東電が依頼した弁護士で構成される第三者委員会」だから怪しいと申しておる。
ようは東電のお抱え弁護士のことを第三者と称しておるに過ぎない。
ついこの間、升添さんが雇った「辞め検弁護士による第三者」ってのがあった。
ぼけ老人以外、これを忘れたニッポン人はまだおりませんです。
マムシの善三さんと、佐々木さんとかいう、辞め検弁護士の二人が、千葉の有名ホテルに電話して確認したって話も、出版社社長を探した気配もなく、なにもしないまま「升添さんに違法性はない」とのたまった。
記者会見では、突っ込まれると気色ばんだりもしておったね。
そりゃそうだ。
調査したふりをして、升添さんの言うがままを垂れ流すために臨んだ記者会見だも、突っ込まれたら怒るしかないわなぁ、、、
今回の東電の「第三者委員会」もどうやら似たりゴンベだ。
菅元総理にも、枝野元幹事長にも、問い合わせも取材もしていないけど、東電のいうがまま「官邸の指示」としたわけだから疑問符が100ぐらい付く。
升添第三者委員会と東電第三者委員会、まるきり同じじゃんって話なのだ。
ようは猿芝居、ひでー話じゃないのかね。
そんなこんなで、当ブログも明日からは客観性を持たせるために「おぢの第三者委員会」と名乗ってあれこれ書くことにいたしますわ。
なにせ第三者委員会が書くブログですから、とにもかくにも「客観的」なのです。
右からも左からも文句を言われる筋合いなどさらさらない。
なんと素晴らしい!!
話は戻りますが、だからといって当時の管総理をはじめとする民主党政権が、メルトダウンをひた隠しにした可能性が否定できるわけではありません。
菅政権も、経産官僚からの強いご要望に従って「メルトダウンの公表は避けよ」と東電に指示した可能性も否定はできませんです。
ホントのホント、間違いのない第三者に調査報告させれば信用できたものの、これでは東電=卑怯のそしりは免れん。
もっとも、参院選を前に、民進党のイメージダウンにはたいした貢献したような。
おかげさんで「第三者委員会」って、すっかり胡散臭いイメージにになりましたわ。
そんなことで、
当ブログが「おぢの第三者委員会」と名乗るのは、「9月のリオ五輪以降」に変更じゃ。
スマンね!!
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