おぢのニセコ山暮らし

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安倍内閣「不支持率64%」のごもっとも

2020年05月24日 | Weblog

午前7時を回りました。

曇り空でただいまの気温はプラス11度。

日中の最高気温は20度になるそうだ。

さて、

毎日新聞電子版に世論調査の結果が掲載されております。

安倍内閣の「支持率」は急落して27%、「不支持率」は64%だ。

東京高検の黒川弘務検事長については「懲戒免職にすべきだ」が52%と半数を超えた。

辞職は「当然だ」の33%を上回った。

ようするに、黒川弘務さんへの甘すぎる処分に多くの国民は怒っておる。

自民党の支持率も25%(前回30%)とこちらも急落だ。

青木の法則というのがある。

参院のドンと呼ばれた青木幹雄さんが唱えたもの。

「内閣支持率と与党第1党の政党支持率の合計が50%を割るとその政権が倒れる」そうです。

ただいま27+25=52%ですから、いよいよです。

考えてみれば、「アベノ布マスク2枚」も我が家にはいまだに届いておりません。

ですが近隣町村では高性能不織布マスクが1家に10枚とか、1人10枚とか次々届いておる。

町村長さんの奮闘と企業などからの寄付だ。

都会ならなかなかそうはいきませぬが、人口2000人とか4000人規模だと住民の生活環境が、町村長には手に取るようにわかるし、役場の対応も素早い。

各種の支援金も役場から企業などに次々配布されている。

道内では、役場が銀行から先に資金を調達して、急ぎ住民に配布するケースも多い。

苦しい生活を強いられておる市町村民に、しっかり寄り添うのが自治体の首長さんなのだ。

一方、安全保障など国の根幹を担うのが政府であり国会議員だ。

だから、そもそも国レベルでマスク配布なんぞまったくもって不要だった。

巨額の費用を費やして、家庭にまだ届かないという近代史に残る究極の愚策が「アベノマスク」だ。

国の安全保障というと、自衛隊の増強とか、戦闘機、イージス艦って話ばかりではない。

いまなら、医療用マスクや防護服の自国生産、PCR検査など検査機器の購入、治療薬の開発こそがまさに国の安全保障ですわ。

これがさっぱりできていないくせに、米国守るために巨費をかけて「イージスアシュア」なんぞ2基も買ってる場合かって話だ。

安倍政権はこの国を本気で守る気があるのか? 大いに疑問なのだ。

さらには、コロナ終息後の「GO TOキャンペーン」という、チョーおマヌケな1兆6700億円っていうのもある。

このカネを使って、秋までに検査機器を拡充し、第2波に備えるとか、ワクチン開発つぎ込むとか、すべきでしょう。

首長さんの奮闘とは全く対照的に、トンチンカンな政策を繰り返すのが安倍政権だ。

21日には全国の弁護士や法学者600人あまりが、安倍総理と後援会幹部に対する告発状を東京地方検察庁に提出したそうだ。

ようは「桜を見る会」における公職選挙法と政治資金規正法に違反した疑いだ。

「安倍政権の守護神」助けてくれるはずの検察No2の検事長が辞任して、今後、東京地方検察庁がどう対応するのか、楽しみだなぁ~



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