午前6時の気温は、マイナス6度。雪は今朝もジャンジャン、ガンガン降ってますけど、冷え込みは少しばかり緩んでおりまする。ホッとしますなぁ。ここんとこ、ちょと厳しすぎる寒さだったもんねぇ。その厳しい寒さの影響が、実はあちこちに出ておる。我が家の屋根に降り積もった雪が、さっぱり落ちないことになっておった。
だからどうなのかというと、雪が落ちないもんだから、外の煙突の周りに雪が凍りつき、煙突をつたって、雨漏り状態となりましたです。ようは、室内の煙突から、タールの混じった水がぽたぽた落ちてきて、我が家は大騒ぎだったのじゃ。
で、きのう、数年前に屋根をリフォームしていただいた真狩村の格安板金屋さんに来てもらったのでござる。夕方の5時過ぎで、すっかり真っ暗な中、板金屋さんは、スイスイ屋根に上がり、屋根の雪をガンガン、ジャンジャン落としたのじゃ。
で、あっという間に煙突の周りの雪がなくなって、煙突をつたって落ちてきた雨漏り状態は、目先、解決したのでござった。そういえば、去年もこんな寒い時期、やっぱ同じように雨漏り状態になっちゃって、この板金屋さんを呼んだっけ。こんなことが毎年恒例では困るので、何とかする方法はないかと聞きましたです。
と、その板金屋さん「気温が低すぎるから、屋根の雪が落ちないの。それが屋根の上で融けて凍って、を繰り返してこうなるの。こうなったら早めに電話して」だそうな。なんのことはない、抜本的な解決法はないわけ。対症療法だけってことらしい。
例えば、煙突の高さをさらに1メートルも高くするとか、なんか方法はないもんかねぇ。ランニングコストがたいそう安く済む薪ストーブだけど、この煙突トラブルだけは、困るのじゃ。参ったねぇ。これからは、早め早めに電話して、雪を落としてもらうしかなさそうでござる。
ホントは自分で屋根に上がって、雪を落とせばいいのだけれど、そんな危険なことは、しないことにしておるのじゃ。かつておぢが現在の土地を買ったとき、ご一緒に土地を買ったお向かいのTさんは、数年前に高さ2メートルほどのところから落下、打ち所が悪く、一時は半身不随の状態でござった。
いまはずいぶん回復しておりますが、おぢもいつなんどき、不慮の事故にあうかも分かりませぬ。ってことで、屋根に上ったりすることは、その件以来、しておりませぬ。ぢぢぃになっては、危険はお金で買うのが正しいかと。もっともそのお金の量が問題ではありますがね。ってことで、おぢはこれから仕事でござる。スキーにも行きたいけど、明日じゃね。ピーカンで粉雪滑走したいけど、いまどきはムリかねえ…