グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

一昨日のツアー

2013年04月25日 | ツアー
晴天とは言えないまでもまずまずのお天気の中、雑誌取材で”三原~裏砂漠”を歩いてきました。
主に、20代から30代前半の女性が読者層を占める”スターツ出版発行””OZ magazine”

「そんな若い女性対象の誌面作り・・・お手伝い出来るかな~?」最初の戸惑い
「大丈夫ですか~~~?」と、自問自答 (笑) 

しかし思えば、ここ数回のツアーは全てこの年代の女性達ばかりでした。
そのツアーを通して感じたのは
今更ですが ≪女性達の感性はとても素晴らしい!≫ という事。

私が気付かない可愛いもの、キレイなもの、そして匂いや音や肌触りまで楽しんでいました。
そこで今回は、ジオを五感で感じてもらおうと勝手に計画。

暖かくなって一気に草木も芽吹き、可愛い花々も咲き始めています。




ここには、前回のツアーの時にゲストの方をとても惹き付けたモノが有ります。



さて、それは何でしょう?
答えは、是非”OZ magazine”で見て下さ~い。

足元のザクザク感と溶岩のこすれる音、風が運んでくる新緑の香り。
そんな自然を全身で感じていると、「 アッ!虹 」振り向くと空の一部が七色に輝いていました。



初めは”彩雲”かと思ったのですが、これは”環水平アーク”というものなんですね。



年に十回ほどしか現れないとても珍しいモノとの事。

三原を歩いている時に、こんな素敵な自然現象に出会えるなんて感動もひとしおです。
見付けてくれたカメラマンのSさん、ありがとうございます。

山頂近くでお昼ごはん、”イズシチさん”の”アシタバづくしオニギリ弁当”です。
そして”アシタバ茶”をを頂きながら”溶岩クッキー


この中に”溶岩クッキー”が隠れています。かなり難易度が高いですが判りますか?

エネルギーを充電してお鉢めぐりへ・・・。

さて、裏砂漠へ向かう途中の三原山東斜面も、ハチジョウイタドリにだいぶ覆われてきました。


大島へ来た当初は何も無い荒涼とした台地だったのですが、時間の流れを感じますね。


お二人からは「 三原山広いね~! 」そんな声が聞こえてきます。

三原山を離れ元町へ降りる帰り道、山では見られなかった富士山が夕焼けに染まっていました。


視覚・臭覚・聴覚・味覚、そして触覚・・・そんな五感を通して楽しむジオパーク
この目論見は、当たりか?ハズレか? 雑誌発売が楽しみです。

皆さんも是非、書店へ足を運んで下さいね~。    By-GIBA



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