今日は、とある番組のロケで三原山を歩いて来ました。
(最近このパターンが多い気も・笑)
歩きはじめる前に立ち寄った展望所で見たものは…外輪山を越えて青空に立ちのぼる雲。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/a4/f2ad0c453d2fe89da60b048e872fd403.jpg)
この雲が、三原山の景色に様々な演出をしてくれました。
何もない青空より、絶対に雲があった方が楽しいです。
ほら、この景色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/f7/b7cfc656b4a62dffb24dc0f9b3810d94.jpg)
綿アメがいっぱいです!笑
雲の存在が裏砂漠の広さを感じさせてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/48/dc6ac7e20fe45efc56da80c3b35b2063.jpg)
カッコいい~。
昼食のあとはゴロ寝タイム。
気持ち良さそうに空を見上げているのは、フリーランスライターT氏です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/27/64cf33101fbf9bfe1655072f8a283ce1.jpg)
T氏は1年のうちの3分の1を、山でテント泊をして暮らしているという山男。
(T氏のブログはこちら。http://yiz00776.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-8a18.html)
荒涼とした、イタドリとススキの世界より…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/3c/81aa7560047487ee48134376b4b28932.jpg)
森に入った方が、安心するそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/12/21a4e36c2f980342207764cdf85dffb4.jpg)
森に守られているように感じるとのこと。
きっといつも、三原山よりずっと高い「森林限界」があるようなキビシイ環境の山を歩いているから、そう感じるのでしょう。
「三原山では植物の根が溶岩を砕いていくけれど、高い山では水が凍って岩を砕いていく」など、興味深い話しがいっぱい聞けました。
面白いものも、色々見つけてくれました。
たとえば、溶岩の亀裂に根をのばすヒサカキを観察していた時…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/49/ecb6f963913fd42cf73672e7f75e2f4c.jpg)
根があと少し太くなったら岩がはがれそうな状態であることを、発見してくれました。
溶岩はこんなに隙間があいてグラグラしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/bf/b60d3628ed9e8751b4bd7c7448af9916.jpg)
はがれるのも時間の問題でしょう。
木の根っこはこうやって、溶岩を割っていくのですね。
こんなのものも、教えてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/05/c0c37c798bbabd0654e29b2b5eaeaa71.jpg)
溶岩の出っ張りにあわせて木が…。
こんなふうになるんですね~ビックリ!
さて今日の歩き終わり…
またまた雲が素敵な風景を演出してくれました。
海に「火の玉」のような光が浮かんでいたのです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d9/bf1760a0a0e74817fc8d21de85af2ce9.jpg)
「火の玉」は「金色の波」に囲まれていました。
上空を覆う雲が、こんな景色を作ったのでしょうか?
「スゴイ~!」
「こんな景色、見た事ない!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/48/9c8a7c50605e21987eb573cea1b515a5.jpg)
みんなで海を見つめました。
あまりにキレイだったので、下山してから「お気に入りの場所」に行ってみました。
600年以上前に元町地区を覆った溶岩の一部が、海に突き出した長根岬。
燃えるような赤の太陽が海に沈むのを見つめながら、T氏が言いました。
「この溶岩も、あんな色で流れていたのですね。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/88/5dfefd25189438cbec57a7d79629d63f.jpg)
なるほど~!確かに太陽の色と、流れている時の溶岩の色って似ているかも!!
(写真は白くなっちゃっていますが、肉眼で見ると赤いのです)
海に沈む夕日を見て、流れている時の溶岩の色を想像できる…なんて素敵な感性なのでしょう!
これからここで夕日を見たら、お客様に流れている溶岩を連想してもらおうっと。
「山はどうなっているのだろう?」
ふとそう思って振り返ったら、山はグレーの雲に覆われていました。
そしてその雲の上に、ピンクの山のような雲が浮かんでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/e4/d047ef97c9e0aa8025169456571928e6.jpg)
ちょっと前まで、あそこにいたんだよなぁ…。
今、山にいたら、ピンク色の霧に包まれているのかなぁ??
雲の演出と素敵な感性に、大満足な1日でした。
(カナ)
(最近このパターンが多い気も・笑)
歩きはじめる前に立ち寄った展望所で見たものは…外輪山を越えて青空に立ちのぼる雲。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/a4/f2ad0c453d2fe89da60b048e872fd403.jpg)
この雲が、三原山の景色に様々な演出をしてくれました。
何もない青空より、絶対に雲があった方が楽しいです。
ほら、この景色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/f7/b7cfc656b4a62dffb24dc0f9b3810d94.jpg)
綿アメがいっぱいです!笑
雲の存在が裏砂漠の広さを感じさせてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/48/dc6ac7e20fe45efc56da80c3b35b2063.jpg)
カッコいい~。
昼食のあとはゴロ寝タイム。
気持ち良さそうに空を見上げているのは、フリーランスライターT氏です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/27/64cf33101fbf9bfe1655072f8a283ce1.jpg)
T氏は1年のうちの3分の1を、山でテント泊をして暮らしているという山男。
(T氏のブログはこちら。http://yiz00776.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-8a18.html)
荒涼とした、イタドリとススキの世界より…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/3c/81aa7560047487ee48134376b4b28932.jpg)
森に入った方が、安心するそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/12/21a4e36c2f980342207764cdf85dffb4.jpg)
森に守られているように感じるとのこと。
きっといつも、三原山よりずっと高い「森林限界」があるようなキビシイ環境の山を歩いているから、そう感じるのでしょう。
「三原山では植物の根が溶岩を砕いていくけれど、高い山では水が凍って岩を砕いていく」など、興味深い話しがいっぱい聞けました。
面白いものも、色々見つけてくれました。
たとえば、溶岩の亀裂に根をのばすヒサカキを観察していた時…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/49/ecb6f963913fd42cf73672e7f75e2f4c.jpg)
根があと少し太くなったら岩がはがれそうな状態であることを、発見してくれました。
溶岩はこんなに隙間があいてグラグラしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/bf/b60d3628ed9e8751b4bd7c7448af9916.jpg)
はがれるのも時間の問題でしょう。
木の根っこはこうやって、溶岩を割っていくのですね。
こんなのものも、教えてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/05/c0c37c798bbabd0654e29b2b5eaeaa71.jpg)
溶岩の出っ張りにあわせて木が…。
こんなふうになるんですね~ビックリ!
さて今日の歩き終わり…
またまた雲が素敵な風景を演出してくれました。
海に「火の玉」のような光が浮かんでいたのです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d9/bf1760a0a0e74817fc8d21de85af2ce9.jpg)
「火の玉」は「金色の波」に囲まれていました。
上空を覆う雲が、こんな景色を作ったのでしょうか?
「スゴイ~!」
「こんな景色、見た事ない!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/48/9c8a7c50605e21987eb573cea1b515a5.jpg)
みんなで海を見つめました。
あまりにキレイだったので、下山してから「お気に入りの場所」に行ってみました。
600年以上前に元町地区を覆った溶岩の一部が、海に突き出した長根岬。
燃えるような赤の太陽が海に沈むのを見つめながら、T氏が言いました。
「この溶岩も、あんな色で流れていたのですね。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/88/5dfefd25189438cbec57a7d79629d63f.jpg)
なるほど~!確かに太陽の色と、流れている時の溶岩の色って似ているかも!!
(写真は白くなっちゃっていますが、肉眼で見ると赤いのです)
海に沈む夕日を見て、流れている時の溶岩の色を想像できる…なんて素敵な感性なのでしょう!
これからここで夕日を見たら、お客様に流れている溶岩を連想してもらおうっと。
「山はどうなっているのだろう?」
ふとそう思って振り返ったら、山はグレーの雲に覆われていました。
そしてその雲の上に、ピンクの山のような雲が浮かんでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/e4/d047ef97c9e0aa8025169456571928e6.jpg)
ちょっと前まで、あそこにいたんだよなぁ…。
今、山にいたら、ピンク色の霧に包まれているのかなぁ??
雲の演出と素敵な感性に、大満足な1日でした。
(カナ)