台風27号が通過し、青空が広がった伊豆大島です。大雨による被害が想定され全島に避難勧告が出ましたが、新たな土砂が流れてくることはありませんでした。
行方不明者の捜索も再会されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/4e/416f73aa54b8ac7dd9d6d2cd5e8b1367.jpg)
自衛隊や消防庁、地元消防団の人や車が行き交い、積った火山灰を掘り返かえして必死の捜索が行われていました。今日は新たに1名のご遺体が見つかったようです。
私は午後にまた「泥出し」ボランティアに行ってきました。
10数人のチームで、民家の庭に積った火山灰を掻き出し、袋につめていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c1/3eac92aecbf9f78d65bd752ea80f1a51.jpg)
土嚢袋を開ける人、つめる人、ヒモを縛る人、運ぶ人。
みんなで声をかけあいながら、作業はどんどん進んでいきます。
体力がないとできないことかと思っていましたが、動き方のコツを教えてくれるし、休憩時間もしっかり作ってくれるので私でも働けます。
朝は長靴の指で指し示しているラインまで灰に埋もれていたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a0/aa053b164568f1a3997fe64c7c6f46aa.jpg)
みんなの力って、スゴイです。
地面を覆う火山灰。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ea/6a7b323d85bc4cabfd4c314eccdd8696.jpg)
目の前の灰を袋につめたり運んだりして汗をかいているうちに「これが火山島に生きるっていうことなんだなぁ」とシミジミ感じました。
1986年噴火の後はたまたま火山灰が降らず、泥流被害を受けて来なかった伊豆大島。
でもそれはかなり例外的なことで、以前は火山灰が降り積もるのが普通だったようです。
緑の山の下に、こんなに大量の火山灰が積もっていたんですね。
大島の火山灰の量や重さを肌で感じながら、火山がより身近な存在になったような気がしました。
この日、午前と午後あわせて1200個弱の土嚢ができたようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/63/8556794ef6757a788f4943ce4f369bf5.jpg)
作られたものの一部は、家の周囲に置かれました。
「朝と全然風景が違うね。」と満足そうな皆さんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/52/3feefc8c8d074054c6172e7644aaec9a.jpg)
「1人の力は微力だけど、でも無力ではないんです。」という島外ボランティアの方の言葉に「いい言葉ですね~。」と感動の声があがっていました。
泥出しボランティアは、社協に申し込みのあった家を下見をした後、順番に行っているようです。
この先の見通しはまるで立たないけれど、ボランティアの人数によって1~数ヶ月で終わるのではないか、とのことです。
軍手やスコップを持参される方もいますが、何も無くてもタオル、スコップ、軍手などは準備してくれています。ボランティア保険も申し込みと同時に加入となります。
お家の方に喜ばれ、みんなでいい汗かけて、火山を体で感じられます。
1回のみ、半日のみでも気持ちよく受け付けてくれます。
「参加者熱烈歓迎中!」のようです。
朝は8時半、午後は1時集合(午後のみの方は少し早めに受付要)
集合場所その他の問い合わせは「大島社会福祉協議会災害ボランティアセンター」まで。
電話080-2334-5147 9時半~16時半
HP http://oshima.vc/volunteer
島外の方は、移動手段、宿を確保の上、ご参加くださいとのことです。
(カナ)
行方不明者の捜索も再会されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/4e/416f73aa54b8ac7dd9d6d2cd5e8b1367.jpg)
自衛隊や消防庁、地元消防団の人や車が行き交い、積った火山灰を掘り返かえして必死の捜索が行われていました。今日は新たに1名のご遺体が見つかったようです。
私は午後にまた「泥出し」ボランティアに行ってきました。
10数人のチームで、民家の庭に積った火山灰を掻き出し、袋につめていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c1/3eac92aecbf9f78d65bd752ea80f1a51.jpg)
土嚢袋を開ける人、つめる人、ヒモを縛る人、運ぶ人。
みんなで声をかけあいながら、作業はどんどん進んでいきます。
体力がないとできないことかと思っていましたが、動き方のコツを教えてくれるし、休憩時間もしっかり作ってくれるので私でも働けます。
朝は長靴の指で指し示しているラインまで灰に埋もれていたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a0/aa053b164568f1a3997fe64c7c6f46aa.jpg)
みんなの力って、スゴイです。
地面を覆う火山灰。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ea/6a7b323d85bc4cabfd4c314eccdd8696.jpg)
目の前の灰を袋につめたり運んだりして汗をかいているうちに「これが火山島に生きるっていうことなんだなぁ」とシミジミ感じました。
1986年噴火の後はたまたま火山灰が降らず、泥流被害を受けて来なかった伊豆大島。
でもそれはかなり例外的なことで、以前は火山灰が降り積もるのが普通だったようです。
緑の山の下に、こんなに大量の火山灰が積もっていたんですね。
大島の火山灰の量や重さを肌で感じながら、火山がより身近な存在になったような気がしました。
この日、午前と午後あわせて1200個弱の土嚢ができたようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/63/8556794ef6757a788f4943ce4f369bf5.jpg)
作られたものの一部は、家の周囲に置かれました。
「朝と全然風景が違うね。」と満足そうな皆さんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/52/3feefc8c8d074054c6172e7644aaec9a.jpg)
「1人の力は微力だけど、でも無力ではないんです。」という島外ボランティアの方の言葉に「いい言葉ですね~。」と感動の声があがっていました。
泥出しボランティアは、社協に申し込みのあった家を下見をした後、順番に行っているようです。
この先の見通しはまるで立たないけれど、ボランティアの人数によって1~数ヶ月で終わるのではないか、とのことです。
軍手やスコップを持参される方もいますが、何も無くてもタオル、スコップ、軍手などは準備してくれています。ボランティア保険も申し込みと同時に加入となります。
お家の方に喜ばれ、みんなでいい汗かけて、火山を体で感じられます。
1回のみ、半日のみでも気持ちよく受け付けてくれます。
「参加者熱烈歓迎中!」のようです。
朝は8時半、午後は1時集合(午後のみの方は少し早めに受付要)
集合場所その他の問い合わせは「大島社会福祉協議会災害ボランティアセンター」まで。
電話080-2334-5147 9時半~16時半
HP http://oshima.vc/volunteer
島外の方は、移動手段、宿を確保の上、ご参加くださいとのことです。
(カナ)