2日間のツアー報告です。
昨日。
三原山は霧で、時々雨もパラつきました。
歩きはじめの風景。

何をしているのかって?
実は、クモの巣の撮影のために並んでいます。
昨日は、クモの糸についた水滴がキレイで、みんなで写真を撮りました。
霧が濃くて風が弱いという、絶好の水滴コンディション。
ラセイタタマアジサイの前に、レースの編み物のようなクモの巣が見えたり…

こんなに大きな水滴をつけた、キラキラのクモの巣があったり…

こんな場所(どこだかわかりますか~?)に、いっぱい水滴がついていたりして…

その度に、皆で写真を撮りました。
周囲の黒い溶岩が霧で濃淡を作って、とても幻想的。

「カバ」も見つけてもらいました。

(今まで気づきませんでした~)
帰りは道のない斜面をおりて、白と黒の世界へ。

小雨が降り出しましたが、短時間でやみました。(あ~、良かった)
霧に霞む砂の斜面も、なんともいえない雰囲気があります。
思い思いに上をめざし…。

皆さんの足跡が、砂に新しく刻まれました。
この後、オオミスジコウガイビルが砂まみれになって転がっているのを見つけました。
「死んでいるの?」と思って伸ばしてみたら,動き始めました。

お客様に「これがカタツムリを食べる生き物ですよ。」と説明したところ、だれかが側にいたカタツムリを持ってきて、コウガイビルの前に置きました。
「きゃ~!カタツムリが食べられちゃう!」と思いながら固唾をのんで見守っていると…
あらら?

コウガイビルは、カタツムリには目もくれず、立ち去っていきます。
それどころか…
なんだか逆に、カタツムリがコウガイビルを襲っているようにすら見えます。

ど~なっているのでしょう?
自然の状態だと、一般論とは違うことがおこるなぁ~。
そういえば以前、マイマイカブリの幼虫がカタツムリと戦って負けたシーンを目撃しましたが、もしかしたらこのコウガイビルも戦って負けた後だったりして…(あくまで想像)
お客様は全員この場を離れたくないようでしたが、ランチタイムの終わりの時間が迫っていたため、ここまでで見学終了となりました。
「明日もこの場所通るんですよね。」
「観察しておいて下さいね。」と、名残惜しそうでした。
昼食後は裏砂漠へ。
こちらも霧で三原山は見えませんでしたが、時々雲が途切れ空にぽっかり穴があいてこんな青空が顔を出すと…

目の前に雄大な景色が現れました。

霞んだ太陽の前で、どんどん形が変わる雲も大泊力でした!

三原山&裏砂漠から下りてきたら、青空が広がっていました。

霧の世界が夢のようでした~。
さて、今日のツアーです。
今日も午前中の三原山は、全く同じコースを歩きました。
今日は昨日よりもさらに霧が濃く、そしてさらに強風でした。
風が強いので大きい粒の水滴は観察できません。(風で飛んでしまう)
火口でも全く何も見えないし、よろけそうな風が吹いていました。

「きゃ~」「ひえ~」と言いながら「これはこれで面白い」とお客様。
風と霧の世界で撮影大会。

現世ではないような雰囲気に、みんなで盛り上がりました。
「写真、とりましょうか?自分の写真ってきっとないですよね。」
お客様が声をかけてくれたので「そういえばそうかも!」と思い、撮ってもらいました。

(わ~い!)
今日もお客様が砂(火山灰)の斜面を登りましたが、途中で霧の中に見えなくなりました。

昨日は、上まで見えていたのですけれど。
そして、カタツムリの殻はいっぱい転がっていたけれど、オオミスジコウガイビルはいませんでした。昨日のコウガイビルVSカタツムリは、どうなったのでしょうか?
同じ場所を歩いても、毎回違うツアー。
かなり思いっきり、楽しんでます(笑)。
(カナ)
昨日。
三原山は霧で、時々雨もパラつきました。
歩きはじめの風景。

何をしているのかって?
実は、クモの巣の撮影のために並んでいます。
昨日は、クモの糸についた水滴がキレイで、みんなで写真を撮りました。
霧が濃くて風が弱いという、絶好の水滴コンディション。
ラセイタタマアジサイの前に、レースの編み物のようなクモの巣が見えたり…

こんなに大きな水滴をつけた、キラキラのクモの巣があったり…

こんな場所(どこだかわかりますか~?)に、いっぱい水滴がついていたりして…

その度に、皆で写真を撮りました。
周囲の黒い溶岩が霧で濃淡を作って、とても幻想的。

「カバ」も見つけてもらいました。

(今まで気づきませんでした~)
帰りは道のない斜面をおりて、白と黒の世界へ。

小雨が降り出しましたが、短時間でやみました。(あ~、良かった)
霧に霞む砂の斜面も、なんともいえない雰囲気があります。
思い思いに上をめざし…。

皆さんの足跡が、砂に新しく刻まれました。
この後、オオミスジコウガイビルが砂まみれになって転がっているのを見つけました。
「死んでいるの?」と思って伸ばしてみたら,動き始めました。

お客様に「これがカタツムリを食べる生き物ですよ。」と説明したところ、だれかが側にいたカタツムリを持ってきて、コウガイビルの前に置きました。
「きゃ~!カタツムリが食べられちゃう!」と思いながら固唾をのんで見守っていると…
あらら?

コウガイビルは、カタツムリには目もくれず、立ち去っていきます。
それどころか…
なんだか逆に、カタツムリがコウガイビルを襲っているようにすら見えます。

ど~なっているのでしょう?
自然の状態だと、一般論とは違うことがおこるなぁ~。
そういえば以前、マイマイカブリの幼虫がカタツムリと戦って負けたシーンを目撃しましたが、もしかしたらこのコウガイビルも戦って負けた後だったりして…(あくまで想像)
お客様は全員この場を離れたくないようでしたが、ランチタイムの終わりの時間が迫っていたため、ここまでで見学終了となりました。
「明日もこの場所通るんですよね。」
「観察しておいて下さいね。」と、名残惜しそうでした。
昼食後は裏砂漠へ。
こちらも霧で三原山は見えませんでしたが、時々雲が途切れ空にぽっかり穴があいてこんな青空が顔を出すと…

目の前に雄大な景色が現れました。

霞んだ太陽の前で、どんどん形が変わる雲も大泊力でした!

三原山&裏砂漠から下りてきたら、青空が広がっていました。

霧の世界が夢のようでした~。
さて、今日のツアーです。
今日も午前中の三原山は、全く同じコースを歩きました。
今日は昨日よりもさらに霧が濃く、そしてさらに強風でした。
風が強いので大きい粒の水滴は観察できません。(風で飛んでしまう)
火口でも全く何も見えないし、よろけそうな風が吹いていました。

「きゃ~」「ひえ~」と言いながら「これはこれで面白い」とお客様。
風と霧の世界で撮影大会。

現世ではないような雰囲気に、みんなで盛り上がりました。
「写真、とりましょうか?自分の写真ってきっとないですよね。」
お客様が声をかけてくれたので「そういえばそうかも!」と思い、撮ってもらいました。

(わ~い!)
今日もお客様が砂(火山灰)の斜面を登りましたが、途中で霧の中に見えなくなりました。

昨日は、上まで見えていたのですけれど。
そして、カタツムリの殻はいっぱい転がっていたけれど、オオミスジコウガイビルはいませんでした。昨日のコウガイビルVSカタツムリは、どうなったのでしょうか?
同じ場所を歩いても、毎回違うツアー。
かなり思いっきり、楽しんでます(笑)。
(カナ)