今日は久しぶりに、山の上にも青空が広がっていました。
しかし、昨日は…濃霧&強風!(毎日このパターンですが…笑)
で、ツアーでは最初に「山頂ジオパーク展」を訪ねました。
まずは「晴れている時の三原山(の写真)」の前で、記念撮影。

数字を手で隠したのだけれど、山の稜線の数字まで手が届かなかったです(笑)。
昨日のガイドは以前保育園の園長先生をされていたOさん。
1986年噴火当時の体験を話してくれました。

こうやって地元の人の噴火体験を聞ける場所があるということは、とても素敵なことだと思います。
山頂ジオパーク展の後は、濃霧ツアーに出発!
霧でいつもよりやや白っぽい縄模様の溶岩ですが「コールタールみたいですね。」とお客様。

コールタール…今まで考えたことなかったけれど、確かにかなり似ているかも…。
さらに足もとの地面のを見て「なんで粒の大きさが色々あるんですか?」とウレシイ質問。

地下でマグマがブクブク泡立っている時の情景を、熱く語っちゃいました。(実際には見たことないけど・笑)
27年前に三原山の山肌を流れ下ったゴツゴツ溶岩の上では…

ハチジョウイタドリが花を咲かせ始めました。
高倍率ルーペで順番に数ミリの花を観察しました。

どんな世界が、見えると思いますか?
ルーペ越しの世界は、こんなでした。

水滴キラキラ!
霧だからこそ、楽しめる世界です。
ビッグサイズのカタツムリも発見!

そして、たどり着いた火口展望所は、よろけるような強い風!
(でも大島にあっては割と普通かも…)

皆さん楽しそうです!…?
そして、またまた道のない表砂漠に下りました。

この非日常感がたまりません!

結局昨日は、ずっと白と黒の世界を歩きました。
さて、霧でも火山と生き物の物語は楽しめるし、霧ならではのアトラクション的楽しさはかなり好きなのですが、残念なのはお客様に「溶岩の流れ」を体感してもらえないこと。
で、山から下りて「元町溶岩流」に立ち寄りました。

27年前に沢を流れ下った溶岩の上で…
「流れに乗るポーズ」や

カラカラという溶岩の音を楽しんだ後…
「雲ができる場所」を皆で探しました。

山にかかる雲がこの辺りの上空でできることを、以前のツアーでお客様に、見つけてもらっていたからです。
「あ、きっとあの辺りだ!」
青い空から白い雲がうっすら浮き出て、三日月形になりました。

それはどんどんハッキリしてきて上空を山の方に流れ…

ますます太くなって頭上の太陽と重なりました!

さっきまで、こうやってできた雲の中を歩いてたのだと思うと、濃霧の世界がとてもスバラシイものに思えてきました。
非日常のアトラクション的な楽しさだけではなく、霧も風も、まさに地球の営みそのもののように感じられました。
帰り際、お客様の「残念~五輪がくずれちゃった。」という声で、空を見上げました。
そこには、こんな雲が浮かんでいました。

これ五輪…だったんだ…。
地球ってスゴイ~!
(カナ)
しかし、昨日は…濃霧&強風!(毎日このパターンですが…笑)
で、ツアーでは最初に「山頂ジオパーク展」を訪ねました。
まずは「晴れている時の三原山(の写真)」の前で、記念撮影。

数字を手で隠したのだけれど、山の稜線の数字まで手が届かなかったです(笑)。
昨日のガイドは以前保育園の園長先生をされていたOさん。
1986年噴火当時の体験を話してくれました。

こうやって地元の人の噴火体験を聞ける場所があるということは、とても素敵なことだと思います。
山頂ジオパーク展の後は、濃霧ツアーに出発!
霧でいつもよりやや白っぽい縄模様の溶岩ですが「コールタールみたいですね。」とお客様。

コールタール…今まで考えたことなかったけれど、確かにかなり似ているかも…。
さらに足もとの地面のを見て「なんで粒の大きさが色々あるんですか?」とウレシイ質問。

地下でマグマがブクブク泡立っている時の情景を、熱く語っちゃいました。(実際には見たことないけど・笑)
27年前に三原山の山肌を流れ下ったゴツゴツ溶岩の上では…

ハチジョウイタドリが花を咲かせ始めました。
高倍率ルーペで順番に数ミリの花を観察しました。

どんな世界が、見えると思いますか?
ルーペ越しの世界は、こんなでした。

水滴キラキラ!
霧だからこそ、楽しめる世界です。
ビッグサイズのカタツムリも発見!

そして、たどり着いた火口展望所は、よろけるような強い風!
(でも大島にあっては割と普通かも…)

皆さん楽しそうです!…?
そして、またまた道のない表砂漠に下りました。

この非日常感がたまりません!

結局昨日は、ずっと白と黒の世界を歩きました。
さて、霧でも火山と生き物の物語は楽しめるし、霧ならではのアトラクション的楽しさはかなり好きなのですが、残念なのはお客様に「溶岩の流れ」を体感してもらえないこと。
で、山から下りて「元町溶岩流」に立ち寄りました。

27年前に沢を流れ下った溶岩の上で…
「流れに乗るポーズ」や

カラカラという溶岩の音を楽しんだ後…
「雲ができる場所」を皆で探しました。

山にかかる雲がこの辺りの上空でできることを、以前のツアーでお客様に、見つけてもらっていたからです。
「あ、きっとあの辺りだ!」
青い空から白い雲がうっすら浮き出て、三日月形になりました。

それはどんどんハッキリしてきて上空を山の方に流れ…

ますます太くなって頭上の太陽と重なりました!

さっきまで、こうやってできた雲の中を歩いてたのだと思うと、濃霧の世界がとてもスバラシイものに思えてきました。
非日常のアトラクション的な楽しさだけではなく、霧も風も、まさに地球の営みそのもののように感じられました。
帰り際、お客様の「残念~五輪がくずれちゃった。」という声で、空を見上げました。
そこには、こんな雲が浮かんでいました。

これ五輪…だったんだ…。
地球ってスゴイ~!
(カナ)