カタツムリの日

昨日は、休暇で大島へいらしたお母さんと娘さんの半日ツアーに行ってきました。
お母さんは小笠原、神津島を訪ね、伊豆諸島全島制覇を目指しているとのこと。

「大島らしい場所を少しずつ歩きたい」というご希望だったので…
最初に約２万年分の地層を見て、黒い砂浜へ。

眩しいほどの青空と、しっとり黒い砂浜がキレイでした。

カワイイ貝殻も、たくさん落ちていました～。


溶岩の流れを体感していただくために28年前元町に迫った溶岩地帯へ。

2年前の土石流の上の緑が、さらに濃くなっていてビックリしました。
植物の成長のスピードってスゴイ！…とあらためて思いました。

霧の中で昼食をとり…


雨と霧で湿度たっぷりの森へ…

水滴越しに森を見るのも楽しかったですが…

緑のキノコのついている枝が、とびっきりのキラキラ具合で皆で見とれました。


そして最後は…霧の溶岩地帯へ！


ゴーッと唸る風が、黒と白の風景に更なる迫力を加えていました。


そんな溶岩地帯に…

どなた？

ゴマダラカミキリ君です～。

かなり溶岩に溶け込んでいますね（笑）

湿度が大好きなカタツムリも、いっぱい見つかりました。
殻の大きさ約３ｃｍの大きいミスジマイマイは、元気に避難壕の天井を這い…


殻の大きさ約1ｃｍのニホンマイマイ（たぶん）も、せっせと路上を這い…


殻の大きさ数mmのミスジマイマイは、ひっそり葉陰に隠れていました。

「今日はカタツムリの日ですね」とお客様。
本当に…元気なカタツムリの姿を、いっぱい見られて嬉しかったです。

センニンソウの花も、場所によっては見事になってきました。


「目の前が全部花～」という、この豪華ぶり。

まだ沢山ツボミがついているので、次の時はさらに華やかになっているかも…

日々の変化が楽しみです。

（カナ）