一昨日午後は、ジオパーク研究会の勉強会「海のジオ」でスノーケリングに行く予定でしたが、波があって中止。急遽希望者で三原山に行くことになったと聞き、コースの半分だけ参加しました。
合計9名で“表砂漠ルート”へ…。
「ハチジョウイタドリがキレイだ」と、皆で足を止めて観察。
ハチジョウイタドリは、花からタネに変身中でした。
まだ雌しべが残っているものから、しっかりタネの形になっているものまで様々でした。
水が干上がった“幻の湖(仲間内の通称)”では…
桜島から買ってきた“火山灰粘土”と地面に積もった灰の手触りを比較実験~。
(火山灰粘土についてはこちらhttp://haipj.blog.fc2.com/blog-entry-46.html)
左が桜島の火山灰粘土、右が私たちの足元に積もっている細かい火山灰です。
まるで“きなこ餅”のような手触りの、不思議な“火山灰粘土”
嶋田が持ち帰って作品を作り、ブログにアップしてくれることになりました(乞うご期待!)
さて、私たちが粘土に夢中になっていたら、周囲を散策していたF氏が「シュスランがある!」と教えてくれました。
…え?…ここに?
シュスランは普通、風が当たらない木漏れ日の入るような森で生きる植物です。それが三原山周辺の荒涼とした溶岩地帯に適応し、花を咲かせているのを見つけて感動したのは6年前。
今年も風の当たらない溶岩の穴の中で、花を咲かせているのを確認していましたが…
でもこの、イタドリとススキがほとんどのような環境で、見た記憶はありません。
みんな大興奮で、交代で写真を撮りました。
よく見たら、シュスランの横にキノコが生えていました。
きっとここの環境は、森と似ていて住みやすいんですね。
「まだあるのでは?」と思って探しましたが、この場所でしか見つかりませんでした。
周囲のイタドリの小山と、何が違うのでしょうか?
貴重なシュスランを発見してくれたF氏に感謝。
素晴らしい~!(拍手)
そして、三原山周辺で見られる、イタドリ、シュスランに続く秋の始まりの花といえば…
アシタバです!
色は目立たないけれど、打ち上げ花火のような形が可愛くて大好きな花なのですが…
その花の下でムシャムシャ食事中のイモムシがいました。
ウヒャ~、キアゲハの幼虫!
なんてカワイイ模様なんでしょう~!
あれ?
足やお腹に、黄色い粉のようなものがついていますが、なんでしょうコレ?
花粉?
それともアシタバの茎から出る汁?
店のガイド仲間のMLで意見を聞いたら“汁”に軍配が上がりました。
皆さんはどう思われますか?
葉っぱや花を食べるイモムシが、実はチョッピリ花粉を運ぶ手伝いもしてる…なんて物語も、面白いなぁと思ったのですが…(笑)
(カナ)
合計9名で“表砂漠ルート”へ…。
「ハチジョウイタドリがキレイだ」と、皆で足を止めて観察。
ハチジョウイタドリは、花からタネに変身中でした。
まだ雌しべが残っているものから、しっかりタネの形になっているものまで様々でした。
水が干上がった“幻の湖(仲間内の通称)”では…
桜島から買ってきた“火山灰粘土”と地面に積もった灰の手触りを比較実験~。
(火山灰粘土についてはこちらhttp://haipj.blog.fc2.com/blog-entry-46.html)
左が桜島の火山灰粘土、右が私たちの足元に積もっている細かい火山灰です。
まるで“きなこ餅”のような手触りの、不思議な“火山灰粘土”
嶋田が持ち帰って作品を作り、ブログにアップしてくれることになりました(乞うご期待!)
さて、私たちが粘土に夢中になっていたら、周囲を散策していたF氏が「シュスランがある!」と教えてくれました。
…え?…ここに?
シュスランは普通、風が当たらない木漏れ日の入るような森で生きる植物です。それが三原山周辺の荒涼とした溶岩地帯に適応し、花を咲かせているのを見つけて感動したのは6年前。
今年も風の当たらない溶岩の穴の中で、花を咲かせているのを確認していましたが…
でもこの、イタドリとススキがほとんどのような環境で、見た記憶はありません。
みんな大興奮で、交代で写真を撮りました。
よく見たら、シュスランの横にキノコが生えていました。
きっとここの環境は、森と似ていて住みやすいんですね。
「まだあるのでは?」と思って探しましたが、この場所でしか見つかりませんでした。
周囲のイタドリの小山と、何が違うのでしょうか?
貴重なシュスランを発見してくれたF氏に感謝。
素晴らしい~!(拍手)
そして、三原山周辺で見られる、イタドリ、シュスランに続く秋の始まりの花といえば…
アシタバです!
色は目立たないけれど、打ち上げ花火のような形が可愛くて大好きな花なのですが…
その花の下でムシャムシャ食事中のイモムシがいました。
ウヒャ~、キアゲハの幼虫!
なんてカワイイ模様なんでしょう~!
あれ?
足やお腹に、黄色い粉のようなものがついていますが、なんでしょうコレ?
花粉?
それともアシタバの茎から出る汁?
店のガイド仲間のMLで意見を聞いたら“汁”に軍配が上がりました。
皆さんはどう思われますか?
葉っぱや花を食べるイモムシが、実はチョッピリ花粉を運ぶ手伝いもしてる…なんて物語も、面白いなぁと思ったのですが…(笑)
(カナ)