先週の土曜日は、柳場さん率いるツアーの手伝いで、ツアーに参加しました。
最後尾を守ってたつもりなのですが、
ちょいちょい写真に夢中に、、、
カルデラの中のオオバヤシャブシは、もうすっかり雄花が落ちて、雌花と新芽が瑞々しく光っていました。
三原山に登り始めると、前の週までは全く見れなかったアツバスミレがあちこち咲いていました。
濃い紫が美しいです。
シチトウスミレとコラボ。
わかりにくいけど…手前にシチトウスミレ、奥にアツバスミレが咲いてるの、わかりますか?
そして!
あまり見かけないスミレが咲いていました。
白地に濃い紫のラインが映えて、清楚な色香と言いましょうか、ドキッとする美しさでした。
ニョイスミレ。
如意とは仏教用語で、思いのままにという意味だそう。
へー!!
伸びろ如意棒!のイメージしかありませんでしたが、如意という仏具もあるそう。
で、こんな形だそうです↓
元々はインドの孫の手的な日用品から、宝具となった、という経緯だそう。
たぶん、この首の部分のクイっとしたくびれが発想の元だと思うのですが。
確かによく見ると、他のスミレよりクイっと感があるように思えます。
ところで検索で出てくるニョイスミレと比べると葉に対して花がかなり大きいように思うのですが、どうでしょうか?島嶼型に変化しつつある最中だったりして?!
誰か知ってる方がいたら、ご教授ください。
登る途中2株咲いていました。
小さいけれど、注意してみれば味わい深い美しさのスミレ達。
見にくるなら今ですよ〜(^^)
(あい)