昨日は、「6つの物語で巡る若くて元気な火山の島モニターツアー『風を探検しよう』」に行ってきました。☺️
講師は加治屋さん(現・大島町防災情報アドバイザー。元・気象庁)
最初に室内で、昔の気象観測に使われていた機器の現物を見たあと…
この日に使うデジタル風速計を紹介してもらいました。
森・草地・溶岩・砂や小石という地形の違いで、風がどう違うのか、実際に測ってみるのが今日のツアー。
歩いていたり、走ったりしたときの風の感じ方を参考に、自分で風の強さを想像した後…
3台の風速計で風を測ります。
森の中ではほとんど風は感じず、風速1以下でした。
森の中に、木が倒れて日差しが差し込んでいる場所がありました。
ここは木の倒れ方から見て、ダウンバーストがあったのではないかとのこと。
さらに少し開けた「いつか森になる道」に出ても、それほど強い風は感じません。
昨日は風が弱い日だったのです〜。
裏砂漠の風の丘では、講師の加治屋さんから、火山と風の解説がありました。
GNSS(白いヘルメットをかぶったような棒)の周りを一周すると、ここに吹いた風の痕跡が見つかるのです!
で、みんなで一周〜☺️ 裏側には元の塗装が残っていて、「おおっ」という納得の声が上がっていました。
そして、風を求めてさらに先へ!
山の稜線をあがっていくと、やはり風を感じるようになります。
風速3〜5mぐらいかな?
よろめくほどではないけれど、「風、吹いています!」って感じでした(笑)
風を測るのは、風速計以外にも…
鯉のぼりや、シャボン玉!(笑)
(シャボン玉が一秒間に5m移動すると、それが風速5mとのこと)
そしてお客様が持参した手作りのペットボトル風車。途中は回ってなかったですが、ここではクルクルよく回りました。
8歳の元気な男の子が、ずっと持って走っていました☺️
本当は雲も教えてもらう予定で、加治屋さんは説明用パネルを用意していてくれたのですが、残念ながら雲がほとんどない日でした。
でも…
遠くの海の上にうっすらと薄紫色の雲(層雲)が浮かんでいました。
長く伸びた影も皆さんに好評で、「急にスタイル良くなったみたいだ」という声が聞こえていました☺️
ガイドのかっすん (オレンジフィッシュの粕谷さん)のわかりやすい説明も好評でした😊
じっと風に当たっていると冷えてくるので、少し下山して
いつもの草陰でお茶。
でも、私より先に降りていった8歳男子が、この場所を見つけて教えてくれました☺️
楽しんでいたら集合写真を撮り忘れたので、帰り道にこの場所で写真を撮ることになりました。
34年前の噴火で、マグマのしぶきが積もった岩の周りに集合〜。
「マスク取って息止めて笑って、すぐマスクして〜」と言い合いつつ撮影(笑)
(この時の写真は、いつか手に入れて、ここに貼りたいと思います!)
ツアーが終わり、元町港に帰ってきてバスを降りたら、ちょうど海に太陽が沈むところでした。
「だるま夕日だ!」という声があちらこちらで…☺️
楽しい1日でした☺️
(かな)