岡田港2階のジオステーションで、「千葉県立中央博物館×伊豆大島ジオパーク」による「うみ鳥っぷ」という展示が行われています、
企画・制作は、以前、下北半島ジオパークで専門員をされていたこともある、千葉県立中央博物館の平田和彦さん(海洋生態学・鳥類学)。海鳥を追いかけて、各地をトリップしている彼ならではのタイトルです。
14枚のパネルを順番に見ていくと…
島が海鳥にとって安心して暮らせる環境だったことや、
海鳥と人の暮らしの繋がりが、紹介されていました。
「私たちはできたての島には住めません。水や、作物の育つ土など、人が暮らすのに必要な条件が、全くそろっていないからです」という、わかりやすい文章が綴られていて、続きを読みたくなります。
小さな陸の鳥たちに比べ、海鳥が長生きなこと、そして長生きできる理由。
遠く北海道まで、餌を求めて飛んで行ける理由など、興味深い生態が紹介され
海鳥を身近に感じた後に…
島の明かりや野猫の問題など、人間の影響で海鳥が危機に陥っていることを紹介。
「では、私たちにできることは?」という提案で、展示は終わります。
小笠原でも行われていた“野猫の里親探し”の活動が、伊豆諸島では御蔵島で有志の方が活動を始めているそうです。
わかりやすくて、楽しくて、考えさせられる、素敵な展示でした。
展示は11月29日まで。
大島の皆さん、大島に来られる皆さん、ぜひ、ご覧ください〜。
(かな)
企画・制作は、以前、下北半島ジオパークで専門員をされていたこともある、千葉県立中央博物館の平田和彦さん(海洋生態学・鳥類学)。海鳥を追いかけて、各地をトリップしている彼ならではのタイトルです。
14枚のパネルを順番に見ていくと…
島が海鳥にとって安心して暮らせる環境だったことや、
海鳥と人の暮らしの繋がりが、紹介されていました。
「私たちはできたての島には住めません。水や、作物の育つ土など、人が暮らすのに必要な条件が、全くそろっていないからです」という、わかりやすい文章が綴られていて、続きを読みたくなります。
小さな陸の鳥たちに比べ、海鳥が長生きなこと、そして長生きできる理由。
遠く北海道まで、餌を求めて飛んで行ける理由など、興味深い生態が紹介され
海鳥を身近に感じた後に…
島の明かりや野猫の問題など、人間の影響で海鳥が危機に陥っていることを紹介。
「では、私たちにできることは?」という提案で、展示は終わります。
小笠原でも行われていた“野猫の里親探し”の活動が、伊豆諸島では御蔵島で有志の方が活動を始めているそうです。
わかりやすくて、楽しくて、考えさせられる、素敵な展示でした。
展示は11月29日まで。
大島の皆さん、大島に来られる皆さん、ぜひ、ご覧ください〜。
(かな)