昨日、赤ダレ〜裏砂漠ツアーに行ってきました。
朝から小雨がパラついてましたが、意外に視界は開けてました。
ただ、天気予報を見ると、雨雲が周りをウロウロしていて、周囲がいつ霧に包まれてもおかしくない状況でした。
なので、ツアー前、お客様に「コースを裏砂漠だけに変更して終了後に室内で予定コースの動画を見るか、何も見えない霧の中を歩くことになるかもしれないが予定通りで行くか」と意見を聞いたところ、半数以上の方が「霧でも予定のコースを歩きたい」とのこと。
「よし! では行きましょう〜!」
ということで、総勢20名で歩き始めました。
グレーの雲が三原山の上を覆っていたけれど、青空も見えていて、なかなか順調な歩き始め。
水溜りには、小鳥が水浴びに来ていました。
まずは、伊豆大島火山を体感してもらいに溶岩地帯へ。
青空のもと、違う形状の溶岩2箇所に立ち寄り
予定通り「藪漕ぎルート」へ!(笑)
人数が多いので、後ろの人はあまり大変ではなさそう😊(少し安心しました)
海の見える場所に到着。
空は雲に覆われているのに、伊豆諸島の島々がクッキリ見えて美し〜❤️
のんびり休憩したいところだけれど、いつ雨が降りだすかわからないので先を急ぎ、赤ダレへ。
無事赤いの見えました!😊
「良かった〜」と思って景色を楽しんでいたら、雲が降りてきて目の前の島を隠しはじめ、ついに雨が降り出しました!!(すごいタイミングでした)
後半はずっと霧雨でしたが、「遠くの岩がかっこいい」と喜んでもらえる程度に見渡せたました。
モノトーンの裏砂漠は、不思議な雰囲気で、黒さが際立つ感じがしました。
ちょっとずつ、花も見ました。
足元の小さなアキノキシンソウとか(この日も1つだけでした)
ノコンギクの群生とか😊
イタドリが作る小山の中に、特別大きな小山があるのをお客様が見つけて教えてくれたので、観察に行きました。
「特別大きな理由」はわからなかったけれど、流線型のデザインはなかなか評判が良かったような?(笑)
海が見えるのを期待して山の稜線へ上りましたが、一面グレーで海と空の区別がつきませんでした。
(お客様は船を指差してくれたのですが、見えるような見えないような?)
この後、この日の最高峰「櫛形山」山頂を目指しました。
全員無事到着!!
眼下には黒と白だけの世界が広がり、今まで見たことのない幻想的な景色にでした!(感動〜💕)
考えてみれば、薄い霧&風が弱いという条件でこの場所に立ったのは、初めてかもしれません。
これも「霧に包まれても歩く」と言ってくださったお客様のおかげ。
そして、やっぱり三原山さんの配慮のおかげだと思います😊
帰り道もずっと、薄霧のかかる景色を楽しみながら歩きました。
ずっと霧雨で、のんびり休憩できなかったのは残念でしたが、素敵な時間でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
(かな)