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グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

波浮港散策

2021年10月11日 | 今日の大島

今日は波浮を散歩してみたいと思います

夕日が眩しい波浮港 いつもとはアングルを変えて

 

中央は古民家と甚の丸邸(古民家の隣は鯛焼き屋さんだけど今日はお休み)

 

角を曲がると“アンコさん”が歩いてきそうな道に出ました

 

甚の丸邸の入り口

 

入り口を入ると大きなソテツの木(難破した船を助けてお礼として贈られ木)

 

2階建ての蔵 この近くには蔵を持っている家が3~4件ありました。儲かったのでしょうね

 

七福神 写真の他に5体ありますよ(近くにもう1カ所七福神が有ります)

 

狛犬と弁天様? しかし草が生えてしまい残念(除草したいが持ち主に断ることが出来ない)

 

切通 ここに積もった物は波浮港が爆発した時に噴出したものです(大体)

 

ここを通って波浮港の下(ハマと呼ばれています)へ行ってみましょう

 

道の先は波浮港の出口 海です

 

港口 台はその先の海で座礁した船にクジラ取用のモリで助けたと言うことです

そのモリを装備したところ。港口は難所?

 

隣に有る大島の地図のモニュメント あんまり大きいので南部だけ

 

中心の三原山で見つけた764新山の高さですが噴火後の高さです。今は758になっています。落ち着いて低くなっています

 

高校のカッタ―部で練習をしています

 

昭和の時代、波浮港が全国に知られるようになった歌碑です

 

大島で有名なコロッケです。波浮に来たらぜひ食べて!

 

歩いて食べて潮風を纏って波浮を散策しませんか?ご案内いたしますよ!(しま)

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【地球から見る、日本の旅/第四回】阿蘇ジオパーク「火山と人の合作 本当に美味しいお米とは?」

2021年10月10日 | 火山・ジオパーク
全国のジオガイドが交代で案内するオンラインツアーの4回目の開催日が、1週間後の日曜日(10月17日)に迫ってきました。

今回のツアーはこれ!


日本最大級と言われる阿蘇のカルデラ(噴火でできた大きな大きな凹地)。なんと、伊豆大島を丸々3個入れても余裕がある程の大きさです!
そしてカルデラの中には約5万人の人が暮らしています!

私も9年前に阿蘇を訪ねましたが、1日20回ぐらい「で・か・い〜!」と言ったのを思い出します(笑)

(遠くに見える平地がカルデラの中の田んぼや家々です)

印象に残ったのは、迫力の火口や…

カルデラの中に広がる田んぼと、湧水でした!(写真はありませんが💦)

そして「おいしい水が湧くところには、おいしいお米がある!」ということで、オンラインツアーでは、カルデラ生まれ、湧き水育ちのガイドの山崎真流子さんが、阿蘇のお米の魅力と秘密を徹底解剖!してくれます😊

実は山崎さんは5年前、伊豆大島に来島し、ツアーに参加してくれています。

火山大好きな彼女は、噴火でできた“巨大おはぎ”みたいな岩をかじり(?)

溶岩の滴とツーショットで写真を撮り

裏砂漠では後ろ向きにジャンプし

「くまモンにしか見えない岩」を見つけてくれました。

いや〜“楽しむ力”素晴らしいです😊

夕陽も一緒に眺めました。

着ている服からもわかるように(?)、とても“阿蘇愛”に溢れる人です❤️
現在、stand.fmにてラジオ番組「Midnight Meadow ~真夜中の牧草地~」を毎日配信されている語りのプロ!なので、素敵な声でツアーを案内してくれますよ〜。

第一部ツアーのお申込先はこちらです。
ぜひご参加ください😊

そして今回も、ツアーを振り返るガイド勉強会を行います。

全国のジオガイドさんと話ができる良い機会ですので、ぜひご参加ください😊
お申し込み先はこちらです。

お申し込みいただいた皆様と、お話しできるのを楽しみにしています❤️
(第1部はチャット中心になりますが…)

(かな)
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シロマダラ

2021年10月09日 | 哺乳類、爬虫類、他
先月13日の撮影です。
知り合いの家の中に出現、私に見せてくれるために捕まえてきてくれました。
入れ物から出して撮影開始。

元気です。

大きさはというと、これくらい。

ちっともじっとしていてくれずブレブレ写真を量産。

やっとカワイイ顔が撮れました。


トリミングすると舌をペロペロ。

立派なオトナになりますように。

がんま
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甘い蜜はどこにある?

2021年10月08日 | 
最近、私が足繁く通っているのが、絶賛開花中のフヨウの花。

美しい花の写真を撮りに…、というわけではなく、目的は虫の観察です!(笑)

ことの始まりは9月4日。
2匹の蝶(イチモンジセセリ)が、花の奥に入っているのを見つけた時のことでした。

ずいぶん奥の方まで入るんだな…と思いながら観察すると、ストローのような口吻を花弁の隙間から奥に入れているように見えました。

「きっと彼らの口先に、甘い蜜があるに違いない!」と思って、花の奥の部分を舐めてみましたが、全然甘くありませんでした💦

フヨウの花の蜜は、どこにあるのでしょうか?

9月30日、雨上がり。蝶がスッポリ花の中に入っていました。

口吻を動かして、何かを探るようなそぶりも観察できます。そして満足したのか…

「ふう〜! うまかったぜ!!」とでも言いたげに、花弁の端まで出てきて休憩!
頭は花粉だらけ。花にとっては、ありがたい花粉の運び手ですね😊

10月3日は、コアオハナムグリが訪問中でした。

やはり、身体中に花粉つけまくりながら、花の奥をしきりに舐めている様子。

そして、昨日(10月7日)は、またまたイチモンジセセリが入っていました。

彼らが夢中になる「甘い蜜」はどこにあるのでしょうか?

ネットで色々調べた結果、フヨウの花は裏側の付け根部分に蜜が出るらしいことがわかりました。

蜜がいっぱいという感じではなかったけれど、花弁の裏から舐めてみたら、ほんのり甘い味がしました。

しかし普通の状態では、花はしっかり萼に包まれていて隙間がありません。


なるほど、だから虫たちは、何とか甘い蜜にありつこうとして花の奥まで入って行くのですね!

しかも滲み出るわずかな甘みしかないから、虫たちは長い時間、花の奥で蜜を舐め続け、体にいっぱい花粉をつけることになる…。フヨウの花の戦略、すごいですね〜。

いや〜もう…恐れ入りました❣️

(かな)
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木曜日の1枚・華やか〜❤️

2021年10月07日 | 
最近登場回数の多いハナグモですが、この色使い、めちゃ綺麗〜❤️

何か捕らえているようなのは気になりますが…💦
(フヨウの花に乗っています)

(かな)
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水曜日の1枚・汗ばんでも秋!

2021年10月06日 | 植物
先週の写真です。

何やら汗ばむような気温の10月ですが、三原山のススキの風景は順調で、どんどん美しくなってきました❤️

(かな)
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2回目のツアーと動画紹介

2021年10月05日 | ツアー
昨日は、日帰りのお客様と、火口を一周してきました。

昨年12月に来島された時は天候不良で、予定していた火口一周・裏砂漠コースを、裏砂漠と樹海だけに変更していました。晴れの日を待って日帰りで来島してくれたのです。

よろめかずに快適に歩ける程度の風だし(笑)、青空も気持ちいいし、火口もよく見え

トビのカップル(たぶん)も2羽で仲良く、火口周辺を飛び回っていました!


火口を一周して戻ってきたら、行きには見えなかった富士山も姿を現し、三原神社の鳥居と一緒に写真を撮れました〜❤️


火口周辺で毎年数を増やしている「センブリ」も絶賛開花中!

溶岩とセンブリを一緒に写真に写せるのが嬉しい限りです(溶岩好き・笑)

お客様は今回で3回目の来島ですが「大島はいいところだなぁ〜」と何度もおっしゃっていました(何度も来ていただいたことで、伊豆大島は、ちょっぴり「特別な存在」になれたみたいです😊)。
そして「次は“アカダレ”を案内してもらいに来るよ」とおっしゃって帰られました。
しかし「御嶽山に登って1ヶ月後に噴火したんだよ。だからもしかすると大島も…」と不吉な予言(?)もされていましたが(笑)

お客様の予言が外れて、赤ダレツアーにご一緒できる日が訪れますように❣️😊

ところで話は変わりますが、一昨日〜今日は、ジオパークの全国大会で、初のオンライン開催でした。

大会中は分科会などで、様々な議論が交わされていました。

その中で、とても面白い動画が紹介されていたので、ここでも紹介します。
【吉田くん】島根のジオパークが面白過ぎて眠れない【島根半島・宍道湖中海ジオパーク
ジオパークはダイナミックでファッショナブル!!
ゲラゲラ笑った後「へ〜!宍道湖中海ってそういう場所なんだ〜!」と、現地に行ってみてくなりました😊

全国大会関係では他にもいくつか動画が公開されています。
詳細は大会のページからご覧ください。

また、最近オンラインでの面白いジオパークの紹介、増えてきたなぁ〜って思います。
以下2本もおすすめ。(どちらも島原半島ジオパークの紹介です)
へんさん!にっぽんジオパーク風土記(前編)
へんさん!にっぽんジオパーク風土記(後編)
今後も、各地のジオパークを「取材」して風土記が作られていくようです。大島にはいつ来てくれるのかな?

そして真面目に熱く、ユネスコ世界ジオパークの目指す方向が語られているのが以下の動画です。
ユネスコ世界ジオパーク概説プレゼンテーション(日本語字幕付き)
ジオパークに興味のある方は、ぜひご覧ください〜😊

(かな)
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イソヒヨドリ

2021年10月04日 | 

まだ暑い日が有りますが、外ではいい声で鳴いている鳥が居ます

捜しても見つけられず ただ声を聞いているのみ。でも、どんな鳥か確実に想像できるイソヒヨドリです。雄は青と赤で綺麗感満載ですが雌は地味な茶色です

 

 有る時、このイソヒヨドリが良く鳴いている時が有りました。よく見ると雄鳥の先には茶色い雌鳥が居たのです。一生懸命さえずっているのにメスは素知らぬ顔オスの苦労は計りしれません。10分以上見て居ましたがその後あのオスはメスに気にいってもらえたのでしょうか?

 

 又ある日、磯で散歩していると またまた声がする。いましたイソヒヨです それではメスはどこ?

居ません!  鳴き声もちょっと違う様です。もしかして 私を威嚇しているの?私か歩くと鳴き声は止むし 私が止まると鳴き始める。もしかしたら私を威嚇している様です。それとも私に求愛している?ふふふ

 

 また、磯に行ってみようかな私に恋する鳥に会えるかも(しま)

※今日は写真が有りません悪しからず

   
 
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ハナグモはアザミの花粉が嫌い?

2021年10月03日 | 植物
昨日、家の近くの道沿いで、イガアザミの花に小さな虫たちがいるのを見つけました。

左の花には1cmないようなホソヒラタアブ(たぶん)が止まり、右の花には3mmぐらいのハナグモが乗っています。

2匹の距離が近いので、「もしかしたらハナグモがアブを捕らえる瞬間が見られるかも?」と思い、しばらく観察することにしました。

アブは夢中になって花粉をなめ、

ハナグモはアブのいる方向に頭を向けて、じっと見る…というシーンが数分続きました。


すると、さらにもう1匹のアブがやってきました!

新しく来た方のアブは落ち着かず、時々ハナグモの近くまで飛んでいくのですが、クモのいる花には止まりません。

そうこうするうちに、私が蚊の襲撃に遭って、その場を退散せざるを得なくなりました😅

それにしても…、ハナグモは、なぜ花の盛りをすぎたような花に乗っているのでしょう?
白い花粉をたくさんつけて、アブたちに大人気の花で待ち伏せすれば、かなりの確率で獲物を捕らえられる気がするのですが…。

「まだ小さいから、経験不足なのかな??」
疑問に思いながら、歩いていたら、別のやや小ぶりの花にもホソヒラタアブが訪れていました。

やはり、白い花粉がいっぱい出ている花です。

そして…、花粉を出し終わり、花が終わったようなアザミの上に、ハナグモが2匹!

1匹は、1mmぐらいの極小サイズ、体色も白い個体でした。

う〜ん…。この2匹も、なぜ獲物の虫が来る確率が少ない花の上にいるのかな??

家に戻ってあれこれ調たら、アザミの花粉はかなりベタベタしていることがわかりました。
そうか! ベタベタが身体についてしまったら獲物を捕まえるための素早い動きができないから、狩りの効率が悪くても花粉の出ていない花に乗っているのかも?

念のため、今年に入ってから撮ったハナグモの写真を調べてみました。
9月21日に、ハエを捕食していたシーン。

こっちは、9月26日。

これを見る限り「ハナグモはアザミの白い花粉が嫌い」と結論づけても良い気がします。
皆さんは、どう思われますか??

(ちなみに、アザミの花について調べていて、花の仕組みを説明している動画ページを見つけました。白い花粉がどうやって出てくるか、オシベやメシベがどうやって出てくるか、よくわかります。興味のある方はNHKミクロワールドの動画をご覧ください。他の動画も、面白いです!)

(かな)
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ノビタキ

2021年10月02日 | 
先月29日の撮影です。
海沿いの道で2羽を見つけました。

毎度のこと、秋の出会いはこれからもっと南を目指します。


地面に降りて食べ物を探したあとは。


車止めにとまったり、


ササにとまったりして2羽で島の内部へ飛んで行きました。

がんま
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