愛知県緑化センターのハーブ園にあったネームプレートには「イエローヤロウ」と書いてあった。和名ではキバナノコギリソウ(黄花鋸草)と言うそうだ。黄色の花が咲くヤロウということで、英語ではてっきりYellow Yarrowかと思ったら、英名は「Fernleaf Yarrow」だそうだ。“シダのような葉のヤロウ”という意味だろう。日本人は鋸のような葉と見ているのに、西洋人はシダのような葉と見ているのだから、例えとしている観点は違うものの、いずれも葉の形を元に命名しているのは共通しているようだ。それだけ花よりも葉に特徴があるということなのだろう。
花粉でも食べているのか、バッタの子供が花の上で行ったり来たりしていたが、近づいたら目が合って、「何してんだょ~!!」と言われているように暫く睨まれてしまった。キリギリスの仲間だろうか。体長は1cmあまりしかない小さな虫だが、レンズを通して仕草をじっと見ていると面白い動きをするものだ。こちらの様子を覗いながら、長い触角の手入れに余念がないようだった。
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花粉でも食べているのか、バッタの子供が花の上で行ったり来たりしていたが、近づいたら目が合って、「何してんだょ~!!」と言われているように暫く睨まれてしまった。キリギリスの仲間だろうか。体長は1cmあまりしかない小さな虫だが、レンズを通して仕草をじっと見ていると面白い動きをするものだ。こちらの様子を覗いながら、長い触角の手入れに余念がないようだった。
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