閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

アレチヌスビトハギ

2010-10-02 | 草花
ヘクソカズラほど酷くはないにしても、アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)も、変な名前を付けられた植物の一つだ。2005年に施行された外来生物法では「要注意外来植物」に指定されているほど繁殖力が旺盛で、道端や空き地などでよく見掛ける北アメリカ原産のやっかいものの雑草だ。種ができると、その実は“ヒッツキ虫”になって、衣服に付くと取り除くのに苦労する。花はどことなく人相の悪い顔のようであり、小さな2つの模様が“眼”のように見えるのが面白い。











コメント