閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

キツネノマゴ (2)

2010-10-12 | 昆虫
キツネノマゴに集まって来ていた虫をいくつか撮ってみた。黒い蜂は、ハナバチ(花蜂)かハキリバチ(葉切蜂)の一種だと思うが、名前がよく判らない。




ツマグロオオヨコバイ(褄黒大横這)のようだ。体長は1cm余りで、植物の汁液を吸う害虫だ。蝉の遠縁に当たるそうで、大きさはまるで小さいものの、姿は何処となく蝉に似ている。







よく似た模様の仲間がいるので確かではないが、たぶんムラサキシラホシカメムシ(紫白星亀虫)だと思う。体長は5mmくらいだ。小さな2つの斑点が特徴的で、暗闇に光る目のようだが、これで天敵となる他の動物を威嚇しているのかもしれない。


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