日本全国で見られる水田雑草のタカサブロウ(高三郎)だ。外来種のアメリカタカサブロウというのもあるので、いずれかは区別が付け難い。農家には嫌われている雑草だが、人の名前かと思うような、なかなか洒落た名前を付けてもらった植物の一つだ。花は小さく、数ミリないしは1cmくらいだろうか。
植物に詳しい人からは、「雑草という植物はないのだから“雑草”と言うべきではない」と指摘されることがあるが、食料を生産している農家の人たちの立場から考えれば、農業にとって防除の対象となる邪魔な植物は、やはり“雑草”と呼んでもいいのではないだろうかと思う。目立たずひっそりと咲いている嫌われ者の雑草の花でも、たかがブログに載せる写真とはいえ、できるだけ目立つように綺麗に撮りたいものだと思っている。



植物に詳しい人からは、「雑草という植物はないのだから“雑草”と言うべきではない」と指摘されることがあるが、食料を生産している農家の人たちの立場から考えれば、農業にとって防除の対象となる邪魔な植物は、やはり“雑草”と呼んでもいいのではないだろうかと思う。目立たずひっそりと咲いている嫌われ者の雑草の花でも、たかがブログに載せる写真とはいえ、できるだけ目立つように綺麗に撮りたいものだと思っている。


